【4608・09号】セクシュアル・ハラスメント防止規則継続審議

二日目午後上程された議案のうち主なものは二つで、一つ目は「セクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規則制定に関する件」。まず、議案を巡る現状について山北宣久議長がコメントした。諸教区や諸個人からの意見書が出され、不備や欠けが多いので取り下げるべきなどの意見も寄せられている。さらに、教区での取り組みがあり、それと教団レベルでの関わりとの整合性の問題も指摘される。しかし、教区にも教団にもそれぞれ窓口があってよい、その上で連絡を取り合って活動していけばよいので、まずは大枠の形を定めたいという線でこの議案の趣旨への理解を求めた。
これに対して、専門性が要求されるケースが多いこと等を考慮すると、やはり 議案には不備が多いとする意見、また、「性差別は根絶すべき社会悪」であるから、「防止」に関する規則ではなく「禁止」規定であるべきであり、管理責任も明確に問われる規定があるべきなど、具体的内容についての意見も示された。
その他、教区での取り組みなどの情報を集めてほしい、たたき台や大枠でなく具体的で詳細なケースを拾い上げるべきなどの要望が出され、就業規則なのか教憲教規上の規則なのか、教会以外の諸団体との関係はどうなのかなどについて議論されたが、再度継続とされた。
二つ目の主要議案は、「濱田辰雄教師と阿部洋治教師の正教師登録の件」。両教師は、教団の教師検定試験の基準やあり方に問題ありとして正教師試験を受験せず、福音主義教会連合が行った教師試験と按手礼を受けた。教団の紛争期の問題と痛みを身をもって負いつつ教師の務めを担ってきた教師であるが、現在の教師検定試験が信仰告白に基づいて行われることが明確にされたことを機に、教団の正教師に認められることを求めている。
長い紛争期の諸問題を引きずる課題であり、検定試験における「様々な立場」を巡る議論や両教師の正教師登録をもって一つの決着を見たいとする意見もあったが、議論の主な焦点となったのは、教憲・教規からどう理解すべきかである。
両教師の主張や立場は理解できるが正教師登録については認められない、正規の正教師試験を受けるべきとの意見が目立った。教憲・教規に反する決議は無効であり採決になじまないとする見解も示され、本議案は継続とされた。
「聖餐式執行について信仰職制委員会に諮問する件」は、中部教区の同内容の諮問に対して信仰職制委員会からの答申が出されたため、それを常議員会で受け止め・取下げとした。
なお、「教憲第9条を検討する件」では、「同作業委員会」の報告を受けて、「機が熟していないと思われるので検討を集結する」ことを承認した。
(藤盛勇紀報)

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