【4611号】荒野の声

▼新幹線で、品の良い老夫婦と相席した。夫婦は、周囲の迷惑にならないように、小声で会話している。興味深い話題につい聞き耳を立てたくなる。しかし、何より惹かれたのは、二人が互いを、名前にさん付けで呼び合っていること。▼数十年前の教会にも、互いをさん付けで呼び合う「品の良い」夫婦があった。新婚の我が妻は、この夫婦に憧れて、これに真似た。照れ臭かったが、まんざらでもなかった。▼しかし、その年の内、子供がお腹の中にできた途端に、呼び名は「お父さん」に変わった。夫であって父ではないと抵抗したが、空しく敗れた。▼今、飼犬の「お父さん」にまで、降格している。ご近所の人にまで、○○ちゃんのお父さんと呼ばれる。この犬が子犬を産んだらと、想像するのも恐ろしい。▼「親しき仲にも礼儀あり」「親しんで慣れぬが良し…ゲーテ」そういう次元の話ではない。互いに尊敬の思いを持ち、労り、優しく語り合う。なんと美しい。年月によって熟成された真の愛が伝わって来るようだ。

  • 日本伝道の推進を祈る日

    「2021 日本基督教団教会・伝道所一覧」発行

    10

    新型コロナウイルス対策資料

    共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2019年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2020年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    にじのいえ信愛荘

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友