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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4616号】奥羽での農伝の働き キリスト教農村伝道推進協議会

2006年12月16日

〈二四年の歩み〉
この会は、青森県野辺地教会の教職、信徒の方の祈りにより立ちあげられた会で、教区主体の農伝が廃止されたことがきっかけとなり、自主団体としての活動が今も続けられている。農民信徒の自立的信仰確立を目差して、エキュメニュカルで始まったが、現在は、生活者全てを対象にして門戸を広げ、実質的には教区の農伝部分を担う活動となっている。
〈運営の特徴〉
運営は、参加費、年会費(一二〇〇円)、賛助会で賄われ、青森、秋田、岩手三県の教会を持ち廻り、食材と寝袋を持ち寄り、手づくりで行われている。委員は農民信徒が中心になりながら、協力牧師に支えられ、七回目からは報告を出すようになった。
〈八甲田での集い〉
去る一〇月二三、四日第二四回目の総会及び研修会が、八甲田伝道所・農村センターの収穫感謝の集いと合同で行われ、延べ三〇名の参加者が与えられた。
テーマは「『私の農村伝道論』~農村に生きる人々と共に歩む者として~」と題し青森教会の渡辺兵衛牧師に講師になっていただいた。内容は、誠実な証しであった。酪農学園の樋浦誠学長との出会いが、名寄クリスチャンセンターでの働きに繋がった。またお子様の死をきっかけに、農村伝道神学校に学ばれ、奥羽、北海道での牧者としての歩みを続けながら、三愛塾運動や、私達の農伝協の事務局も担っていただいた。特に野幌教会当時の全道的な、農民と消費者との学習、交流の場としての「農業と食べ物を考える会」は、十一周年目を迎え、今春には、十周年記念誌が発行されている。
開会礼拝、閉会礼拝の持ち方は、開催県の牧師に奉仕していただき、早天礼拝は、信徒による証しが恒例となっている。今回は都合により、日本酒醸造元出身の牧者の証しであったが、その枝が伝道にも役立ってほしいものと思った。
ホッとする集会となった。
(田中洋一報/農伝協会長)

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