【4620号】「摂理」、入る前に気付くことが大事 少しでもおかしいと思ったら

入試の季節になりました。もうすぐ学校は新入生を迎える時期になります。教団のある早稲田もこの時には新入生で溢れ、サークルの勧誘が大きな声で毎年なされます。カルトの勧誘も、この時期と秋の学園祭時期に最も盛んに行われます。
昨夏にマスコミで一斉に報道された「摂理」も、あの報道で衰退することはなく、この新人勧誘の時期に更なる「伝道」の強化を狙っているでしょう。
さいわいにも、入管法違反で告発していた件で、警察の強制捜索がこの一月に行われました。報道が続くことによって、学生たちの予備知識が持続していくことこそ最高の予防になります。
実際、入信してから気づいて脱会するのは非常に困難です。この強制捜査の対象になっている日本人支援者である会社社長二人の内の主導者である社長は、その息子が摂理のメンバーである関係で支援を始めたのでした。その問題について、私はすでに一昨年、その会社の取締役になっている母親に会って説明をしていました。脱会者にも会わせて、様子を理解してもらっていました。しかし、何の対応もないままに今日に至ってしまいました。
そのように、問題の一番の困難さは、カルトに入信してしまってからでは、気づかせるのが非常に困難であるという点にあります。ですから最も大事なことは、入る前に気づくことになります。
このことは摂理ばかりでなく、統一教会や原理研究会J・CARP、そしてまた最近勧誘が増えてきた自己啓発セミナーなど、問題を起こしている団体に共通の事柄です。それについての知識を持つことが、気づくためには大事なことになります。そして、何かに勧誘されたときにも、少しでもおかしいなと思ったら、調べることです。特に今はインターネットが使えます。誰かが何かをきっと書いています。「摂理」についてなら、インターネット百科事典のウィキペディアがかなり詳しく書いています。
摂理が日本に入ってきたのは八七年、筑波大に宣教師を送り、学生に伝道を始めました。私に最初の相談家族が来たのが八九年。その時には実態が分からず、何も出来ませんでした。そのときの娘さんは祝福を受けて、今なおメンバーでいます。その後だんだん相談が増えてきたため、九七年に韓国に調査に行き、それを発表したことで東京スポーツ新聞、雑誌ヴューズが一般紙として最初に記事を書きました。それ以降もおりおりに報道はされていたのです。
摂理の特徴は、サークル活動です。スポーツ、文化系、イベントと何でもあります。インカレのサークルで他大学や先輩たちと友達になれますと誘ってきます。それだけ見ていれば何の問題も感じられません。しかしその中で、気づかないうちに生き方がコントロールされてしまうのです。何か変だなと少しでも思ったら、すぐ調べたり、相談することが肝心です。
(愛澤豊重報)

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