【4622号】ある堅信礼

「Kちゃんは、今年成人式です」と言われ、うっかりしていたことを悔いた。一月の役員会のときである。その役員会で、二〇歳を迎えているKちゃんに堅信礼を施すことになった。役員会の祈りの決断である。Kちゃんは知的障害を伴った自閉症である。両親により幼児洗礼を受けたのは一歳であり、二年後にはお父さんが召天されている。お母さんと共に礼拝に出席しつつ成長した。
役員会の決断は、そんなに時間を要しなかった。このクリスマスには三人の皆さんが洗礼を受けたが、その一人は知的障害者のYさんである。Yさんは知的障害者のグループホームで生活していた。そのホームが閉鎖されることにより、妹夫婦の家で生活するようになった。教会には近いので礼拝に出席するようになる。グループホームを開設したのは当教会員であるが、高齢に伴い閉鎖したのである。ホームの皆さんとは牧師としても親しくお交わりをもっていた。Yさんはいつもニコニコと笑みを浮かべている。あまりお話はしない。礼拝出席簿に名前を書くときには、妹さんに書いてもらった自分の名前を写すようにして記す。私達の家族としてYさんに洗礼を受けていただきましょう、と役員会が決断したのである。
Kちゃんは信仰告白が出来ない。教会員が代わって信仰の告白を行い、神の家族の一員として共に歩みたいのである。
今年のイースターは奇跡が起こるのである。
(教団書記 鈴木伸治)

  • 日本伝道の推進を祈る日

    「2021 日本基督教団教会・伝道所一覧」発行

    10

    新型コロナウイルス対策資料

    共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2019年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2020年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    にじのいえ信愛荘

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友