【4627号】宣教基本方策巡り活発な議論 京都

五月三日(木)〜四日(金)、第71回/「合同」後41回京都教区定期総会が行われた。開会礼拝では「チムグリサ(沖縄の言葉で『断腸の思い』に近い言葉)」と題して説教が行われ、聖餐式が執行された。
一日目の選挙において、議長に望月修治氏(大津)が、副議長に井上勇一氏(洛南)が再選された。書記は議長に付託された。
多くの時間を割いて議された「『京都教区宣教基本方策』一部改訂に関する件」では今までの方策に加えて「教会の父権性支配構造を問い直す」、「憲法二十条改悪に反対する」、「各個教会・伝道所の連帯を深め、互助の充実を図る」等が盛り込まれた。「同性愛者差別問題をはじめとする性的少数者差別問題と取り組む」という表記について「今まであった『性同一性障害』の表記がなくなった経緯」について質問がなされ、関係委員から「同性愛者と性同一性障害とが混同される事を避け、区別を明確にする。」という説明がなされた。また、問題への取り組みが、教団内の差別問題と深く関わっており、それが同性愛者に対するものであることについても言及された。また、宣教基本方策の意味付けに対しても「最終的に各法人に任せるというのでは意味がないのでは」という質問が寄せられ、活発な議論がなされた。最終的に宣教基本方策は「教区が取り組んでいく問題や、進んでいく方向性を明確にしたもの」との説明がなされ、一部修正を条件に承認された。
「第35回(合同後第20回)教団総会における『総会議長総括報告』に対して抗議する件」では、議長の文章に対して「抗議するのではなく削除を求めるべき」「『教区総会への挨拶』にも、『総括』の内容に触れた部分があり、そちらにも触れておくべき」との見解が示された。添付する別紙にその見解を反映することとして、教団総会議長に抗議することが承認された。
建議として「第71回(合同後第41回)京都教区総会は『戦争のできる国づくり』が急速に進行する中で下記の態度表明を教区内外に示す件」では、過去に京都教区総会が「戦争の放棄」「政教分離」の改悪について反対の姿勢を表明してきたことを踏まえ、「改訂教育基本法」「新憲法草案」を憂慮する意図から提出された。議場では活発な討論がなされ、大枠として承認された。
今総会では准允式・按手礼式が執行された。三人の受按者、五人の受允者が与えられ、議場で「按手はキリストの業であること」「議長は議場の総意を受けて手を置くこと」が確認された上で執行された。
その他の主な議題では「同性愛者差別問題への取り組みを推進する件」が可決された。
教区常置委員選挙結果
【教職】山田真理(上鳥羽)、大澤宣(紫野)、入治彦(京都)、美藤章(近江八幡)、竹ヶ原政輝(丹波新生)、関雅人(大津東)、奈良いずみ(西が丘)
【信徒】志賀勉(紫野)、奥野カネコ(膳所)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、原田潔(大津東)、平田眞貴子(平安)、田中義久(洛西)、造田弘司(水口)
(辻順子報)

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