【4630号】教憲・教規

各教区総会がほぼ終了した。
当然ではあるが、山北議長が、全教区に挨拶を送られたが、一人で全教区を巡回できるはずもなく、他の二役と総幹事が、分担して各教区総会を回り、議長挨拶を行い、様々な質問に対応することとなる。
私も分担上、四教区を担当したが、今回の質問は「正しい聖礼典とは何か」と、その関連の「措置」に集中した。
しかし「正しい聖礼典」は、教憲・教規に定められており、昨年六月に、改めて信仰職制委員会から答申が出されたように、未受洗者への配餐と、補教師の聖礼典執行は認められないことを指す。
しかし、今回改めて考えさせられたことは、「教憲・教規」に対する理解の余りの違いである。
ある人は、教憲・教規を人の作った組織の単なる規則としてしか捉えず、「議長は強権だ」と言い、よりふざけた人は、個人的にではあるが、この締め付けは「狂犬・狂気だ」とさえ言った。
改めて確認したい。「教憲とは、私たちの信ずる教会の形を文言に表したもの」であり、従って、教規とは、そこに表された私たちの教会の秩序と清潔を守るためのものであり、決して、冷たい締め付けのような性格のものではない。  それ故に、洗礼式・准允式・按手礼式の時には「これを守ります」との意味の誓約をするのである。
これを放棄しての教団の共同の歩みは不可能と言わざるを得ない。今一度、原点に立ち帰りたい。(教団総会副議長 小林 眞)

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