【4630号】第1回国際関係委員会開催 世界宣教枠組の改組により発足

第35回総会期国際関係委員会が、五月二二日に教団会議室で行われた。
互選で、委員長に中道基夫(関西学院大学教師)、書記に稲垣裕一(久我山教会教師)を選出した。委員は野崎威三男(アジア学院校長)、藤田義哉(玉川平安教会教師)、渡辺多恵子(十貫坂教会信徒)で全員で五名である。
国際関係委員会はその名の通り、世界宣教委員会の下で、教団と全世界の関係教会(スイス、台湾、韓国協約委員会と宣教師関係分を除く)の宣教協力に関して協議し取り扱う。教団が加入していたJNAC(日北米宣教協力会)が二〇〇五年に解散したのを受けて、先の総会で教団内の世界宣教の枠組みの改組が決議され、本年五月末のCoC(宣教協力協議会)の解消を控えて新設された経緯があり、教団内ですでに継承すべき課題が生じている。それを明確にし、引き継ぐのが本委員会の目的である。
現在教団は、フィリピン合同教会、南西ドイツ宣教会、米国長老教会、アメリカ改革派教会等々から関係構築やプログラム継続の申し入れがあり、早急な対応に迫られている。
委員会では、上田博子幹事より説明を受けた後、三点について決議した。「宣教協力協議会留学生委員会の奨学金制度を引き継ぎ」、既存の主旨に沿って来年度の公募を行う。かつて、この制度によって多くの牧師たちが国外留学を果たした。今後はこの恩恵を、アジアから日本留学を志す方々に開けるよう、意図を生かしながら規定を変更するための原案を作成することにした。「南西ドイツ宣教会の青年ワークショップ」が八月にヨルダンのアンマンで予定され、小倉沙央里さん(代田教会)と馬杉翠さん(五反田教会)二名を派遣することを了承した。「ニューヨーク日本人特別牧会に関するプログラム」については協議して継続審議とした。
次回委員会は九月十二日。実務会を、奨学金規定を主に話し合うため七月十九日に行う予定。
私たちは、世界教会の和の中で、絶えず関係を問われ招かれている。
(稲垣裕一報)

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