インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4630号】第1回 宣教師支援委員会開催 JNACの解散に伴い組織

2007年7月7日

第35総会期第一回宣教師支援委員会が、五月十一日(金)十四時~十七時、教団会議室において開催された。当委員会は、教会から今橋朗(委員長、蒔田教会)・橋爪志津代(洗足教会)、宣教協力学校協議会から永嶺雄三(女子学院)・立花慎一(青山学院)、宣教師からトーマス・ヴァンデバーグ(清瀬みぎわ教会)が委員となり、世界宣教部の上田博子幹事が担当幹事を務める。
宣教師支援委員会は、JNAC(日・北米宣教協力会)の解散に伴い、教会やキリスト教学校に働く宣教師の個人的な問題を受け止め、側面からサポートし、日本での活動が円滑にいくように支援することを使命として、CoC(宣教協力協議会)において二〇〇五年度に組織されたことに始まる。そして、この度のCoCの発展的解消によって、今総会期より、教団の世界宣教委員会の下の委員会として位置づけられることとなったものである。
本委員会が担当している事項は次の四項目である。

①新任宣教師オリエンテーション=新任宣教師の赴任地を訪問し、本人だけでなく赴任機関の責任者とも面談する他、出席教会等の紹介も行う。
②宣教師会議=年一回開催され、宣教師のリトリート、親睦、教団との関係強化等のよい機会となっている。
③宣教師支援=宣教師の日常的な様々な状況に対応して、必要な支援を行う。赴任機関での働きの取り決めや生活等に戸惑いを感じている方が多いため、教会や学校が宣教師を迎えるにあたっての共通ガイドライン(小冊子)の作成に取り組んでいる。
④印刷物の発行=「ミショナリー・ブルテン」、「ハンド・イン・ハンド」、「ミショナリー・ディレクトリ」を発行する。

まだ発足後数年の委員会ではあるが、本国を離れて暮らす宣教師の方々がそれぞれの宣教の業に専念していただけるよう、主の助けと導きを祈りつつ本委員会の働きを積極的に為していきたい。
(立花慎一報)

教団新報
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan