【4630号】宣教協力協議会、六〇年の歴史に幕 COC最終全体会議、正式解散

五月三〇日、宣教協力協議会(Council on Coop-erative Mission:CoC)が、教団、宣教協力学校協議会、日本キリスト教社会事業同盟の三構成団体の代議員の出席を得て、第85回全体会議を最終全体会議として教団会議室で開催し、正式に解散した。
教団と歴史的関係の深かった北米八教派の外国伝道部が、戦後の日本のキリスト教界の復興のために組織した、基督教事業連合委員会(Interboard Com-mittee on Christian Work in Japan:IBC)に対応する日本側の組織として日本基督教団、日本基督教教育同盟(現在のキリスト教学校教育同盟、後にIBC関係学校協議会が組織され、現在の宣教協力学校協議会となる)とIBCで内外協力会(Council
on Cooperation)を一九四八年二月に設立した。これがCoCの出発点である。
一九五二年には、日本基督教社会事業同盟(後の日本キリスト教社会事業同盟)が構成団体として参加した。
IBCは一九七三年に教会対教会の相互の宣教協力を志向し、教団も正式メンバーとした日・北米宣教協力会( Japan-North Amer-ican Commission on Co- operative Mission: JNAC)に改組され、一九八〇年代にCoCから退会した。
その後、日本、北米双方の社会的状況の変化、北米教会の財政逼迫などによりJNACは二〇〇五年一月に解散した。これに伴い、CoCは、教団に発展的に解消することを二〇〇六年に決定した。
五九年の歴史の中で、CoCを通して派遣された宣教師は約一七〇〇名、また、数百億円に達するといわれる財政支援を日本のキリスト教界は受けてきた。
これらの人的、財的支援を受けて日本のキリスト教界の発展は支えられてきた。北米関係教会の世界宣教方策が時代と共に変遷し、日本に派遣される宣教師は減少の一歩を辿った。しかし、日本に三〇年、四〇年派遣された多くの宣教師の生涯をかけてくださった働きの尊さを忘れてはならない。
最終全体会議後にもたれたCoC解散記念レセプションには各構成団体から関係者や宣教師の方々をお招きし、CoCの歴史をスライドなどでかえりみた。
「人間のピリオド、神のカンマ」と言われるように、CoCの解散後も、CoCの業務は教団によって引き継がれることとなった。
引き継ぐ業務は主に次の三点である。①北米関係教会との宣教協力協議、②国内の宣教協力、③宣教師受け入れ業務。
①の北米関係教会との宣教協力協議に関しては、すでに今年三月末に第一回日北米宣教フォーラムを教団として初めて在日大韓基督教会と共催で開催した。
②国内宣教協力をさらに推進するために、CoC三構成団体は、CoC最終全体会議において「宣教協力についての合意文書」に調印した。
③宣教師受け入れ業務は教団で世界宣教委員会等で担う。
北米関係教会が強く希望していた、北米関係教会との教会対教会の新しい関係の構築と、多くの宣教師の方々の志と遺産を継承していくことが教団に課された課題である。

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