【4637号】宣教100周年を迎えんとする在日大韓基督教会との宣教協約を学ぶ 第2回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会

第二回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が九月六日、教団会議室で開催された。午前中は日本基督教団と在日大韓基督教会との宣教協約について学ぶために、同教会総幹事朴寿吉牧師をお迎えして、発題を受け協議の時を持った。
宣教協約は一九八四年二月八日に締結された。韓国出身の朴牧師はまず、歴史認識の差、在日女性との結婚により見えてきた事柄、叔父の強制連行等、個人史にも触れながら在日大韓基督教会一〇〇年の略史を語り、次に来年の宣教一〇〇周年に向けた宣教戦略について、グローバル化時代の新しい神学と宣教戦略、多様な背景がある在日の包括的アイデンティティ確立の必要性、子ども、青年、女性のリーダーシップ訓練などを考えていること、そして両教会の宣教協約に触れながら、教会の教育的使命、障害学、平和教育に対する思いなどを語られた。質疑では韓国の教派教会との関係、在日大韓教会はunit-
ing churchであること、また先般「朝鮮半島の平和的統一における教会の役割」というテーマで開催された国際協議会を例にあげて、近似的な目標で協力しながら究極的な目標に近づく方向で協力しあっている韓国の教会の様子を話された。未来指向で日本の教会と幅広い宣教協力を願う韓国の教会もあることなど多岐にわたる事柄を熱意を込めて語ってくださり、短時間ながら極めて内容の濃い学習の時となり、講師の朴牧師に深く感謝した。
その後七月二三日~二四日東梅田教会で開催された第二回日本基督教団と在日大韓基督教会との宣教協議会(主題「100周年を迎える在日大韓基督教会と日本基督教団の宣教協力の展望」)参加報告等諸報告、「外国人住民基本法」の制定を求める国会請願署名用紙配布に関する各教区総会議長への依頼文の確定、その他外キ協事務局との関係など若干の協議をした。
(土井桂子報)

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