【4642・43号】神のものとして・・・

十二月に上京した折、ギリシア正教のアドベントの飾りつけが見たくなり、ニコライ堂を訪ねたが、予想に反し、会堂外側には、クリスマスツリーなど一切なし。では会堂内はと足を踏み入れた。日本最大のギリシア正教の会堂で、天井の高い荘厳な礼拝堂であるが、飾りなどは外と同じで全くなし。
すると奥の方から、ご婦人が小走りに走ってきて、外国人特有のアクセントで「ハイカン、ハイカン」と言う。何かと思うと「拝観料が必要」だと言う。ローソク一本を含めて三百円。五千円札を出すと、「オツリアリマセーン」。仕方なくポケットの小銭を全部出すと計二六七円。「ケンキンダカラ、ソレデイーヨ」とのことで三三円の儲け?
それこそ拝観場所に座ってパンフレットを読むと、私たちとの用語の違いが目についた。
例えば、「礼拝→聖体礼儀」は何となく分かるが、「マリア→生神女(しょうしんじょ)」は読むのも無理。更に「聖職者→神品」に至って「ウーン」と唸らざるを得ず、改めて多くを考えさせられた。
「神品」とは、おそらくパウロの「あなたがたは、代価を払って買い取られた…神のもの」からとられたと思われるが、「本当に神の品物になっているか」と問われるとはなはだ心許ない…。けれども、召命が与えられ、献身への道を歩み始めた頃は、少なくとも今よりは純粋に「神品」たろうとしたような気がする。初心に帰らせて戴いた小さな訪問であった。
(教団総会副議長 小林 眞)

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