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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4645号】隠退教師を支える運動 西東京教区推進座談会

2008年3月1日

「隠退教師を支える運動・西東京教区推進座談会」が二〇〇八年一月十一日(金)午後二時から、吉祥寺教会で開催された。昨年一月十二日に次いで第二回目である。
先ず、西村佳子推進委員の司会で開会礼拝を行なった。吉祥寺教会・吉岡光人牧師からマタイによる福音書7章1節~12節より「神様の前に生かされている自分を見つめて謙虚になりましょう」とのメッセージを受けた。
座談会は滝川英子書記の司会で、出席者の自己紹介。続いて主催者として、多田信一委員長および髙橋豊・教団教師退職年金局理事長の挨拶があった。
いよいよ本題に入り、多田委員長より三五年前に、北海教区、旭川豊岡教会で始まった「隠退教師を支える運動・100円献金運動」が北海教区の運動となり、やがて教団総会で決議され、教団全体の運動となって今年は三〇年になる。その間、信徒運動として活動を続けている歴史と経緯、そして集められた献金の使用目的など、配布した資料に基づいて説明し、現在、教団の中で協力して下さっている教会は八五八教会(51%・二〇〇七年三月三一現在)であり、これから、なお多くの教会が参加協力して下さることを祈っていると説明をした。
髙橋理事長は、共に出席した、櫻井淳子年金局業務室長と「教団教師退職年金制度」と、それ以前からある「謝恩金制度」という二つの年金制度の歴史と現状。現在抱えている課題について丁寧に解説をした。
質疑応答の中では、出席者が自分の所属する教会が「隠退教師を支える運動・100円献金」と「謝恩日献金」を、どのように取り組んでいるか。また、この献金運動を始めるにはどうしたらよいのか。その切っ掛けはどのようなことだったのか。等の発言が相次いで予定時間が足らない程であった。
午後四時、田口千恵子推進委員の閉会祈祷で終った。出席者は十二教会二一名であった。
(多田信一報)

教団新報
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