第35総会期 第四回教師検定委員会が、一月二一日（月）～二二日（火）、教団会議室において委員七名全員が出席して行われた。
委員長・事務局報告において、第三回常議員会（一〇月二二・二三日）で、秋季教師検定試験合格者が承認されたこと、それに伴う事務作業を終了したことが報告された。
次いで、二〇〇八年春季教師検定試験の準備を行った。先ず、補教師受験志願者六七名と正教師受験志願者一三名の受験資格が確認された。補教師受験志願者の中には、二名の単位認定者が含まれている。なお、春季の正教師受験者については、教師検定規則第一二条②にそって行うことを確認した。
試験に関する具体的作業としては、提出物（釈義、説教、神学論文等）の採点結果の確認、試験日程・時間割、学科試験問題の決定、試験当日の責任分担、全体会と面接の持ち方を協議し、決定した。今春の試験会場は日本キリスト教会館内の教団会議室の改装が完了したので、四階と六階の会議室を用いて行うことも確認した。面接の持ち方については、受験者の居住地に配慮し、第一日目は東京近辺以外の受験者、第二日目が東京近辺居住者とすることとした。
受験費用援助に関して、今回申請書を提出した二一名について、これを検討し、承認した。
教師転入志願者について、一名の申し出があり、書類が整っているので審査を行った。退任教師の復帰志願についても、書類審査の上、面接を行い、適当と判断した。
二〇〇八年秋季教師検定試験について、次の通り検討し、決定した。教師検定試験日は二〇〇八年九月十六日（火）～十八日（木）までとし、 会場は大阪クリスチャンセンターとする。
現行の教師検定試験制度の改善点についての検討を進めることとした。そのため五月に実務委員会を行い、六月に委員会を行うこととした。
受験者が良い準備をして、試験に臨まれるよう、主の守りと導きを祈るものです。
（倉橋康夫報）