【4646号】人ひととき 後藤 和子さん

地に足をつけて

機屋(はたや)商人の四人姉妹の次女として生まれる。先に姉が生まれたので両親は次こそ男の子、と期待されての誕生だった。両親の期待を裏切った事を肌で感じて成長する。それ故、ひねくれ、ひがみ根性たっぷりの性格に育った(本人の弁)。敗戦当時の中学校担任教師は、東京女子大卒業生であり、その人格的影響を強く受けて日本女子大学に進学した。そこでキリスト教と出逢い、弓町本郷教会に足を運ぶようになる。そして当時の田崎健作牧師から洗礼に与った。
日本女子大在学中は、学生YWCA の会長を務め、カンファレンスで日本全国を回って活躍する。大学卒業と同時に父親により実家に引き戻されるが、館林教会の前身となる働きをしていた金子牧師夫人と、農繁期に子どもを預かる季節託児所を立ち上げた。その伝から地域の学校長の裁量で、音楽の教師として採用される。しかし、キリスト者として未熟な私では「生徒を指導する事が出来ない」、と言う思いが強くなり、二年で退職した。その後、東京YWCA野尻キャンプの働きに転向するが、あんなに逃げ出したかった学校を離れると、逆に恋いしく思い出され、子ども達の顔が次々に浮かんでは消えた。
転機は、結婚後主婦となった時に与えられた。臨時で中学校の社会科教師として採用され、その後二七年間教師を勤めた。この時に、「現場を離れては勉強も出来ないし、信仰も生きない」という事を強く心に覚えた。
後藤さんのこの思いは、館林教会設立に尽力させ、今も教会長老と教会学校教師として、会計長老の息子さんと一緒にお仕えする力となっている。地に足を据えた信仰により、ひがみ根性の少女から主に賜を用いてい ただく喜びの人に変えられた。
今、教区の働きを通して感じる事は、牧師と信徒が同じ信仰告白に立ち、教会という現場にしっかりと御言葉を通してお仕えする事が成長の力となる事を心に強く受けとめている。

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