第35総会期・第四回伝道委員会が二月四~五日、岡山教会で開催された。
今回の主な議案は六つ。一つ目は、教区伝道委員長会に関する件。今年六月十一~十二日に、「高齢者の課題と伝道」との主題の下、岡本知之牧師(西宮教会)を講師に開催される予定の同会について、会場を大阪教会とし、そのプログラムを協議・決定した。
二つ目は〇八年度開拓伝道援助金申請に関する件。土佐嶺南教会(三〇〇万円)、西宮名塩伝道所(二〇〇万円)、宮城野愛泉教会(三〇〇万円)の申請があり、協議の結果、前二者は申請通りの援助額を決定。後者は書類不備につき保留。後日、委員長、書記の判断に一任となった。
三つ目は、〇七年度後期分会堂貸出金申請に関する件。宮城野愛泉教会から三〇〇万円の申請が出されていたが、右の理由で決定を保留した。
四つ目は、同教会からの〇八年度分エクロフ基金貸付金申請五〇〇万円。この件も同扱いで、エクロフ委員会に推薦することとした。
追加議案として、教団の会堂貸出金制度の上限額が五百万円であったものを、よりニーズに応えることができるようにと一億五千万の貸出枠があることから、一千万円に引き上げることが決定された。
最後は、放送伝道資金残金の使途に関する件。教団の伝道ホームページの開設について協議したが、他にも教団ホームページを検討している委員会があるとのことで、継続審議となった。
四日夜は、岡山教会で伝道講演会を開催。「私の伝道」と題して東岡山治牧師(上下教会)をお迎えし、熱のこもった話から、伝道の意気が伝わってきた。 五日は和気教会に移動。延藤好英牧師に教会の歴史と伝道の様子を伺い、質疑応答の後、竹井眞人委員の奨励により、信徒の方々と祈祷会を共にした。 (山岡創報)