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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4647号】将来の確保

2008年4月4日

昨年夏前に、約五千万人分もの年金記録が、失われたり、不備であることが次第に分かり、日本中に不安が広がった。
あるフランス人ジャーナリストが、「日本人は何て大人しい民族か。これがわが国で起きたなら、国中で暴動が起こる」と言った。  外国人の反応はともかく、誰もが自分の分は大丈夫なのか、と一度は考えたのではないか。
先日のこと。社保庁から「年金記録確認」の書類が届いたが、開けてびっくり。何と、私が神学校を卒業してからの一〇余年分の納入額がゼロ。幸い、その間の領収書を保管していたので一安心。
私たちは、与えられた信仰を守り育てつつ地上の生活を歩んでいる。信仰生活の具体的な内容としては、礼拝を守り、様々な奉仕…賜物・時・財ほかを捧げる…に励み、この生活こそ、天の命に直結していると信じており、ある程度、その準備ができているという自負があるかもしれない。
けれども、その信仰が、自分のイメージでの信じ方や、自己満足の奉仕であった場合、本人は「天に宝を積んだ」と思っていても実際はそうではなく、それこそ天国の門番に「あなたは入れません」と言われる危険性もないわけではない。
地上の老後のことは最低のことでもどうにかなるが、天の命は、地上の自分の業によって確保できるものではなく、主キリストの復活以外に確かさはない。
イースターおめでとう。
(教団総会副議長 小林 眞)

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