10月25日、第38総会期第2回宣教師支援委員会が教団小会議室にて行われた。
加藤誠幹事より宣教師の人事について報告が行われ、その中で数名の宣教師の近況と、宣教師が日本で於かれている現状が明らかにされた。宣教師が着任した場合、担当幹事によって新任教師オリエンテーションが行われることとなっているが、その内容の充実や、現状の詳細な聞き取りが必要であることが確認された。
また、2013年宣教師会議についての評価と報告が行われ、その中で若い宣教師と年配の宣教師の間にギャップが生じてきていること、英語圏から来た宣教師と、それ以外の宣教師の間でコミュニケーションに限界があることなどが報告され、今後の開催の課題として考えて行くこととなった。また、今後はその会議の中で宣教師支援委員会についてアピールをし、サポートについて紹介することとなった。
その流れを受けて、現在、日本の各地に諸外国からの宣教師が来ており、特に地方に赴任した宣教師は孤独になりがちである現状が紹介され、サポートを充実させることだけでなく、サポートのための機関があることも知ってもらう必要があることが確認され、その方法が検討された。
加藤幹事からは、今後、委員に期待する働きについても、改めて説明があった。サポートを充実するためにも、すでに発行が決まっていた「Bulletin」のクリスマス号で、加藤幹事が委員会について紹介文を書くこと、委員の自己紹介文の掲載が行われることとなった。また、すでに行われている、宣教師就任の際の祝電、病気等の見舞いについてのフォローを事務局で行っていくことが確認された。その他の議題として、2013年宣教師会議の会計報告が承認された。
(辻順子報)