【4788・89号】統一原理問題三教区合同研修会 カルト問題担い手を広げるため、研修開催

 10月28、29日の両日、宮城県内において「統一原理問題三教区合同研修会」が行われた。

 これは当初、東北教区の「カルト問題研修会」として計画されたものだが、東京・西東京教区からも参加者が与えられ、三教区合同研修会としての開催となった。東北教区ではいくつもの相談が数名の担当者に集中している現状から、カルト問題対策の担い手を広げるためにこの研修会を設定した。

 「カルト問題とは何か」では、組織的・計画的手法によって自由意思による自己選択なしで取り込まれるプロセスがマインドコントロールであり、それによって財産や労働力を搾取するのがカルト団体である、という定義が示され、キリスト教系だけではなく仏教系やその他の宗教タイプ、ボランティアや合唱団、スポーツサークルなどの文化活動タイプ、政治運動などを含めた多種多様な姿で増加していること、そしてそれらは大学などの教育機関や被災地にも入り込んで活動している実態も紹介された。

 このことから、カルト問題は宗教の問題ではなく消費者問題であるが、そこには喪失感・罪責感・霊界への不安恐怖などが内在するため、脱会へは宗教的ケアが必要であること、しかし誤った教えから正しい教えへと導くのではなく、損なわれている人権の回復を目的とするなど、この課題に向き合うにあたっての基本的な理解を深めることができた。

 何よりも日常的にどこでも起こっている課題であり、傷つき悩み迷う人々への癒しと配慮を伴う働きであることから、「牧会の課題」として受けとめる事柄であることが訴えられた。
また、「はじめて相談を受けるにあたって〜家族に対するケア」では、取り込まれていくプロセスへの理解と、被害者家族に寄り添い力づけることを第一とする姿勢が示された。

 いずれも初歩的な理解を深めることを目指したものだが、初めて関わろうとする参加者はもちろん、経験豊富な参加者にも改めて基本を見直す時となり、また被害者家族や脱会者の参加・発言によって、より深く課題と向き合う研修会となった。(東北教区担当者報)

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