【4651号】「訴願なるもの」の取扱い巡り議論 北海

第68回北海教区総会は、四月二九、三〇日、札幌教会を会場にして開催された。開会礼拝では、一名の正教師按手と二名の補教師准允が執り行われた。西岡昌一郎教区議長は二種教職制度について教団として一致をみていない中での執行であることに触れたうえ式を執り行った。
教区議長総括では、教区六四教会中十三教会・伝道所が「無牧師」の教会として07年度の歩みを終え、教区教勢、経常収入漸減には道内人口の減少、格差社会、高齢化など時代情勢が教会に反映されている、とした。しかし、その中で「革新・連帯・平和」を柱として「平和を生きる神の民」(第三次長期宣教計画標語)を目指して宣教の使命を果たすことを述べた。
教務報告では、昨年度教区総会にて提出された「訴願なるもの」の取扱いを常置委員会に付託した件の報告を巡って約一時間に亘って議論があった。訴願は、札幌教会が決定した処分対象となる信徒からの不服申し立てである。付託を受けて常置委員会は、訴願取扱いガイドライン策定、「訴願」としての認定、三役による調停、調査委員会設置、委員会報告に基づく当該教会役員会への勧告発行等の手続きを取ったことが報告された。
報告を是として不当な処分撤回を求めるべき、という意見があった一方、訴願内容が本年度の教区総会の約一ヶ月前にはじめて当該教会に開示されたことなど当該教会議員から反論が述べられた。また早急な解決ではなく教会の取組みを祈り支えてもらいたい、との訴えが願われた。
結果、多くの議論が交わされる案件となったが、昨年の教区総会報告(新報4627号)ではこの件の報告はされていなかった。
北海教区総会は議事運営で三読会方式を採用しており、全体に議案説明を行ない、第二読会で修正案を検討、第三読会にて決議を行なう。第二読会にて若干の修正を経たものもあったが、各議案とも概ね原案どおり可決された。主に可決された案件は、「二〇〇八年度活動計画」、「二〇〇八年度教職謝儀基準改定」、「謝恩日献金取組み」、「アイヌ民族権利回復」、「靖国・天皇問題取組み」等。
第二日目午前には、協議会を開催し、「教団機構改正について」(後宮敬爾氏)、「教師退任勧告に関する教区見解表明について」(久世そらち氏)の発題があり協議が行なわれた。また、小林眞教団副議長は、問安使としての挨拶だけでなく、この協議会にも参加し教団の取組みを直接、教区総会議員に伝えた。
常置委員選挙結果(半数改選)
【教職】佐藤幹雄(岩見沢)、清水和恵(新発寒)、【信徒】相馬述之(札幌北光)、島崎康広(千歳栄光)
教団総会議員選挙結果
【教職】西岡昌一郎(旭川六条)、後宮敬爾(札幌北光)、久世そらち(札幌北部)、西岡裕芳(月寒)、佐藤幹雄(岩見沢)、清水和恵(新発寒)、山本光一(教区事務所)、斎藤成二(札幌富丘)、【信徒】相馬述之(札幌北光)、島崎康広(千歳栄光)、稲垣正策(函館千歳)、浦部浩行(新発寒)、今多正行(札幌元町)、荒木とみえ(岩見沢)、鈴木順一(美唄)、沼田進(旭川六条)。
(渡邊義彦報)

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