二〇〇八年四月二二日(火)十一時より十五時まで、日本基督教団の会議室で「隠退教師を支える運動・第35総会期第三回推進委員会」を開催した。
出席者は多田信一(委員長)、井上昌保、大杉弘、奥野カネコ、瀧川英子、宮澤淳子の委員六名。陪席者として内藤留幸総幹事、髙橋豊年金局理事長、櫻井淳子年金局事務室長、黒沢咲子隠退教師を支える運動事務担当者の一〇名であった。
開会礼拝で「ヘブライ人への手紙13章7~8節」による内藤総幹事の説教を伺った。多田委員長、髙橋理事長の挨拶、櫻井事務室長の「教団年金の現況報告」と続いて議事に入った。
まず瀧川書記が二〇〇七年度の活動事業報告をして異議なく承認。黒沢事務担当者が、二〇〇七年度「一〇〇円献金」の明細表を提示。参加教会数八六〇教会であったこと、そして献金総額が七五、九〇六、九一五円であったことを説明。また二〇〇七年度の会計決算報告をして、全委員がこれを承認した。
次に瀧川書記は二〇〇八年度の事業計画案について、七月一日(火)~二日(水)に全教区推進委員会を開催すること、今年は「隠退教師を支える運動」が教団として推進活動を始めてから三〇年になるので、七月二日午前中に「三〇年記念感謝礼拝」を行い、午後には委員(常任)と関係者八名による「記念座談会」を行う旨等を説明して承認を得た。
黒沢事務担当者は二〇〇八年度の会計予算について計画額(案)を読み上げた。「一〇〇円献金」の目標額が実績より下回ることについては如何?との意見もあったが、協議の結果、提示された計画額を賛成多数で可決した。
三〇周年記念に関して大杉委員より、多田、瀧川、大杉の三名に加え森啓一、鈴木秀信の二名(東京五支区推進委員)の五名により「三〇年史」を発行する準備を始めたこと等を説明、これを承認。以上協議の後、奥野カネコ委員の祈祷を以て閉会した。
(多田信一報)