【4652号】主の教会の一体性を経験 退任宣教師感謝ツアー

《報告▼大宮 溥
世界宣教委員会前委員長》
二〇〇九年は日本プロテスタント宣教開始一五〇年の感謝すべき年である。日本基督教団においても、いくつかの記念行事が予定されているが、その第一として、日本で宣教師として奉仕され、現在退任して帰米されている先生方を訪問し、感謝と交わりの時をもった。
四月十四日(月)から二三日(水)まで、山北宣久教団議長が団長、伊藤瑞男、大宮溥が副団長となり、棟居勇(宣教師人事)、上田博子(世界宣教)、深谷松男(学校関係)、原田史郎(関東教区)など十七名が参加した。
クレアモントにて
最初に訪問したのは、ロサンゼルス郊外のクレアモントにある、隠退宣教師のホーム「ピルグリム・プレイス」である。ここは米国合同教会の創設した施設であるが、諸教派の隠退教師に開かれており、それぞれ独立した家屋に住んでおられる。教団宣教師であった方々はお世話をしてくださったショーラック、クラーク先生はじめ、三〇名を越えている。近郊に住んでおられる数名の先生方も集まってくださった。
十四日に着いて歓迎を受け、翌朝感謝会を開いた。ピルグリム・プレイス総裁ビル・クニッツ氏の歓迎の挨拶のあと、山北団長の挨拶と感謝、日本の現状についての、大宮溥(教団)、深谷松男(学校)、原田史郎(社会事業同盟)各氏による報告があり、懇談した。ピルグリム・プレイスと隠退宣教師の方々に感謝の記念品(壁掛)を贈呈した。
昼食を在住者全員の参加する食堂で取った後、小分団で施設内ツアー。引退後も活動的な先生たちの生活に触れた。夜は先生たちの、所内、教会、社会における活動を伺い、われわれが刺激を与えられた。
三日目は、ブラウンリー先生の司会により日米両教会の直面している問題について懇談した。閉会礼拝は、われわれに協力された、ロサンゼルス・センテナリー・メソジスト教会の久山康彦牧師。キリストの教会として、われわれが共にあることを改めて認識させられた。クレアモントの教会と神学校を訪問して、ロサンゼルスに戻った。
ホランドにて
ロサンゼルス以後は、団員は二グループに別れ、Aグループは八名で(山北、大宮、上田、矢崎邦彦、千葉信一、望月陽子、杉本亮子、横山利江)、ミシガン州ホランドを訪問した。ここは一五〇年前に日本に最初の宣教師を送ったオランダ改革派教会(現在のアメリカ改革派教会)のホーム・グラウンド。日曜日の礼拝を四回守り、ホープ大学(夕礼拝に学生を中心に千人以上が出席)、ウエスターン神学校を訊ねて、「キリスト教国アメリカに触れたければ、大都会でなく地方に行け」と言われるのが、本当だと実感した。
ヘッセリンク先生、マギー先生両夫妻などにご案内いただいて、教会、学校、施設等を訪問した。十九日(土)夕刻に宿舎のハワース・インに、隠退宣教師等約二〇名が集われた。晩餐後日本側の挨拶と感謝、レイマン先生の日本伝道史スケッチ(講演)等で交わりを深め、感謝の壁掛を全員にさし上げた。
二一日(月)には隣接のグランドラピッド市にあるアメリカ改革派教会のオフィスを訪問、マイケルソン総幹事初め幹事職員の方々の歓迎を受け、懇談した。山北議長とマイケルソン総幹事等で、今年秋に予定されている教団と米改革派教会との宣教協約の協議も行った。
翌朝グランドラピッド空港を出発し、シカゴでBグループと合流し、二三日(水)の午後、全員無事に成田空港に着いた。退任宣教師の方々が高齢化してこられた折でもあり、誠に時機を得た訪問であった。

《報告▼伊藤瑞男
世界宣教委員会委員》
退任宣教師感謝ツアー一行十七名は、クレアモントを訪れたあとAとBの二グループに分かれた。我々Bグループ九名は十七日、副団長・伊藤瑞男牧師をリーダーとしてテネシー州ノックスビルへ飛んだ。
プレザントヒルにて
ノックスビルから、車で一二〇キロ西へ移動、高原のプレザントヒルにあるアップランド隠退村へ。
アップランドは、UCC関係の避暑地の共同体で、十七日と十八日ホームステイをして、歓迎会、感謝会、交歓会、隠退村の見学、牧師との懇談などすばらしい時をもった。
アッシュビルにて
十九日、バスをチャーターして東へ三〇〇キロ移動、ノースカロライナ州アッシュビルにあるメソジストのブルックスハウエル・ホームを訪問、そこに入所している人たちを中心に八名の宣教師たちと二時間半の感謝会、交わりをした。
モントリートにて
さらに、そこから進んで、長老教会の拠点の一つであるモントリートへ着いたのが夕刻、早速教団主催の感謝夕食会をレストランで開く。一〇名の方々が出席してくださった。
翌二〇日は主日で、モントリート長老教会とブラックマウンテン長老教会との二つの礼拝に出席、いずれも礼拝の中で、教団からの感謝の挨拶を述べることを許された。午後は歓迎昼食会、老人ホーム、モーア宣教師宅訪問など多くの出会いと再会。翌二一日モントリートから、帰途についた。
終わりに
強行軍であったが、我々の多くは宣教師の方々との再会を目的としており、教団を代表して感謝を表すだけでなく、個人的な喜びをも与えられた。また、思いに勝る歓迎を受け、喜ばれたことは、我々にとっても大きな恵みとなった。
それぞれの場で、お世話してくださった方々、楽しいバス旅行を手配してくださった方々に感謝したい。

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