【4652号】「さらに西へ」開拓伝道決議 西東京

西東京教区総会は、五月二五~二六日、阿佐ヶ谷教会を会場に、開会時で正議員二〇五名中一三六名の出席で開催された。
今総会は、ある信徒議員の発言を借りるならば…「二つの陣営」…が例年にない程に、鋭く対立した。
冒頭、議事日程承認に於いて、「聖礼典を正しく執行する意思表明に関する件」の取扱いを巡り、「議案として形をなしていないから取り下げるべきだ」という主張が繰り返され、何度も修正案が提案されるなどしたが、修正案は全て少数否決された。
この議案は、閉会予定まで一時間を切ったタイミングで上程された。「違法な聖餐礼典」「未受洗者への配餐」「未受洗者への配餐という違法行為による問題提起」この三点を「慎む」という内容であった。総会冒頭の取り下げ主張が蒸し返された後、未受洗者への配餐の是非、聖書的或いは教憲・教規的根拠、更には伝道牧会上の配慮という観点に基づいた賛否両論が激しく対立した。また、議案・提案理由の一字一句にまで、「表現が間違っている」「不適切」等の指摘がなされ、非難・弾劾の様相を呈した。再三時間延長されたが、発言中に延長時間が尽きた。吉岡光人議長はその収拾に努めたが、「時間切れによる自動的廃案」を主張する議員が声高に議長に迫り、議事は混乱、その後の取り扱いを巡っても激しく対立した。
混乱の中で、「事柄の重要性に鑑み、常置員会で審議し、何らか議論を継続するための配慮をする」との提案があり、結果これが修正案として可決された。
教団総会議員選挙でも、教団問安使挨拶でも、殆ど同じ発言者の顔触れ・同じような図式と見える仕方で対立した。
選挙では「少数意見に聞くべき…全数連記ではなく半数連記を」「倍数候補を挙げて所信表明を聞いてから投票を」という主張がなされたが、結局従来通り全数連記となった。
問安使挨拶では、教団常議員会の所謂教師退任勧告について、発言を許された議員六名中五名が、強い批判の意見を述べた。
尚、教区議長挨拶の際にも「退任勧告に触れられていない」との批判があった。
「教区開拓伝道実行委員会設置ならびに委員選任に関する件」では、注文や付加的な要望はあったが、全員が原案に賛成する意見を述べた。立川駅にほど近いレンタルスペースで、主日夕礼拝を持ち、「さらに西へ」(開拓伝道準備委員会活動報告書の表題)の伝道を推進し、教区全体で取り組む方針が可決された。この際、推進の責任者の一人大村栄常置委員は、質疑で「信仰告白・教憲教規に則った開拓伝道を目指す」と答えた。
また、各教会・伝道所が「経常収入の1%を謝恩日献金としてささげることを目標として努力する」という内容の「教団年金を守るための教区推進案に関する件」も、質問はあっても大きな反対はなく可決された。
常置委員選挙結果(半数改選)
【教職】川村博(調布)、原田謙(更生)、大村栄(阿佐ヶ谷)
【信徒】高津博(大宮前)、平松進(東中野)、宮下重康(玉川)
教団総会議員選挙結果
【教職】吉岡光人(吉祥寺)、若月健悟(国分寺)、大村栄(阿佐ヶ谷)、真壁巌(相愛)、道家紀一(井草)、原田謙(更生)、河村博(調布)、山畑謙(小金井緑町)、久山庫平(河辺)、岩田昌路(狛江)、吉岡康子(吉祥寺)、山口隆康(東神大)
【信徒】高橋豊(白鷺)、平松進(東中野)、高津博(大宮前)、小中乃芙子(永福町)、川原正言(南三鷹)、宮下重康(玉川)、島林樹(吉祥寺)、渡邊豊明(小金井緑町)、折原威男(阿佐ヶ谷)、井田昌之(狛江)、島田弘道(石岡記念)、五十嵐昭一(国立)
(新報編集部報)

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