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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4654号】葬儀の終わりに

2008年7月12日

「心に残る葬儀をしていただき、ありがとうございました」と言われ、務めを果たしたとの思いをもって帰った。火曜日のことである。帰って間も無く連絡があり、この週の土曜日に葬儀を行うことになった。今週も葬儀が続くが、一ヶ月前には連続の葬儀があった。前夜式・告別式と続き、その翌日も前夜式があり、告別式へと続いた。
葬儀が多いのは、教会はもちろんであるが、二つの社会福祉法人の施設、幼稚園関係者もキリスト教の葬儀を希望されるからである。
前任の宮城県の教会では、七年間在任したが、一度も葬儀をしていない。在任中、二人の教会員が召天されたが、葬儀は仏式で行われた。家族は本人の信仰を尊重してキリスト教を希望するものの、親族・縁者の意思が重要となる。そこで、家族は仏式の葬儀が終わった後で、教会で記念会を開いたのであった。もう一人のケースは、召天されてからすぐに教会へ連絡をしてきた。本人が教会に出席していたことを知っているので、仏式で葬儀を行うものの、和尚さんが来る前に牧師さんにお祈りをしてもらいたいということであった。
現在の教会で牧会すること三〇年である。この間、教会員の葬儀は二〇名であり、施設や幼稚園関係は五〇名である。こんなに多くの皆さんの葬儀を行う。そろそろ自分の葬儀を用意しておかないと。
葬儀式文には、「お骨上げ」が無い。葬儀の最後であり、頌栄を高らかに歌い、終祷をささげている。(教団総会書記 鈴木伸治)

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