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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4655号】伝道講演会を継続・冊子発行へ 第5回伝道委員会

2008年7月26日

“高齢の信徒こそ、最も霊性が高く、伝道する力を持っている”。講師である岡本知之氏(西宮教会)の講演に感銘を受けた教区伝道委員長会議に引き続き、六月十二日(木)~十三日(金)、大阪教会、島之内教会を会場として、第35総会期第5回伝道委員会が開催された。
諸報告に続いて審議された議案の中で、主なものを以下に挙げる。
★教区伝道委員長会議総括の件
京都教区と沖縄教区が欠席となったが他の十五教区からの伝道委員長等十五名を含む二七名が参加。〈高齢者の課題と伝道〉と題して、岡本知之氏の講演と二つの発題に学び、また各教区の伝道状況と活動を報告し合い、協議。
◎〈高齢者社会〉と言われる今日において、「高齢者の課題と伝道」と題して学んだことはタイムリーであり、伝道についてよい視点を与えられた。
◎理念的な講演と高齢者施設現場からの発題で、研修のバランスが取れていた。
◎各教区の伝道報告にはばらつきがあり、伝道に対する意識と活動にかなりのずれが生じてきている。また、信徒の減少に伴い、教師を招聘できない教会を多く抱えた教区が増えてきている。
★「『宣教一五〇年』をいかに迎えるか」に関する件
伝道講演会開催を継続し、講演原稿及びその他の伝道に関する文章を集め、冊子化する。
★放送伝道資金残金の使途に関する件
何らかの形で伝道ホームページを開設する方向で進めていく。継続審議とし、次回委員会までに他教団の公式ホームページを調査しておく。
(山岡創報)

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