【4782号】宣教委員会 「宣教方策会議」開催を断念

第38回総会期第2回宣教委員会が7月15日〜16日、日本キリスト教会館A会議室で開催された。宮本義弘委員の礼拝司式により開会した。
先に、石井錦一牧師による発題「キリスト教保育の現状と課題」を聞いた。
発題の趣旨は「『定款』からキリスト教主義を削除する園があるが、『定款』にキリスト教主義を入れることは何ら問題はない。キリスト教主義を謳いながらも、牧師の家族経営化の傾向に加え、その家族が教会に繋がらないというキリスト教主義の形骸化が起っている。わたしは当初から牧師家族は経営に関わらせないという方針を取って来た。一方においては教会保育園の卒園生、保護者が教会につながるということも起こっている。日本に入って来た保育は正に『キリスト教保育』であり、保育のルーツはキリスト教であるとの自覚を持つべき。『保育要領』には、礼拝、祈り、讃美も含まれると理解すべき。園長は、キリスト教保育の専門家になるべきであり、『長期目標』を掲げて保育に取り組むこと」。
その後、石井発題を受け熱のこもった議論が展開された。「形骸化」が起る中、モデル保育園(幼稚園)の存在はあるのか。祈りのないキリスト教保育は形骸化する等の声が上がった。
11月開催予定であった「宣教方策会議」は、「東日本大震災国際会議」との日程、予算等の調整がつかず、今回は断念するとの報告がなされた。
伝道委員会から「伝道推進室」基本方針、伝道礼拝・伝道集会等への講師派遣のガイドライン作成、「子ども子育て新システム」緊急研修会の開催、2014年夏に開催予定「青年大会」の報告がなされた。
障がいを考える小委員会は、「交流会」を2014年9月2日〜3日、戸山サンライズにての開催を予定している。
他、「憲法問題」と2つの要望書「辺野古への基地建設を巡り」(久米田教会)、「高校教科書選定に際して」(西中国教区)は次回に取り扱うこととした。
次回委員会は、地方に出向き、その地域の宣教の課題を共有出来るようなプログラムとする。日程は、11月11日〜13日を予定している。
(具志堅篤報)

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