【4778号】人ひととき 小海 光さん 米国の教会で牧会14年

在留邦人教会で働く日本人教師は、世界各地でかなりの数に上るが、現地育ちではなく、日本から渡った教職で、現地の教会に仕える人となると、きわめて限られて来る。
小海光さんは、東京神学大学を卒業、准允を受けて1986年渡米し、ボストン大学大学院神学部で学んだ。合同メソジスト教会(UMC)の牧師となって、ボストン近郊、ニューハンプシャー、ニューヨークなどの5教会で牧会した。
神学部時代の韓国人の同窓生と結婚して2人の娘をもうけ、「家族とは英語で話していたから」話すことは苦にしなかったが、当初、「説教は1週間がかりで苦労した」。月曜日から準備にかかり、土曜には鏡の前で発声練習を繰り返した。「最初の3年間は午前2時前に寝たことはなかった」そうだ。
小海さんは、牧師の娘として生まれ、兄は小海基牧師(荻窪)。教会のことは肌で感じて育ったが、アメリカ人教会での牧会14年でわかったことは、「どの国の人も皆同じ。牧師に聞いて貰いたいのは、家族のこと、病気のこと。それに、私のため、家族のために祈って欲しいということ」だった。「一番大変だったのは祈ること。日本では経験出来ない貴重なことを体験させて貰った」という。
昨年8月、UMCから派遣されて、日本に戻り、ウェスレー・ファウンデーション執行理事に就任した。
ウェスレー・ファウンデーションの活動は、国際相互理解促進、貧困・差別救済、難民・外国人移住者支援など。今年度も、広島での平和セミナー、福島の青少年のアメリカ・キャンプ、韓国での平和セミナーなど多岐にわたっている。
夫君もUMC世界宣教部で米国・韓国を担当し、次女と2人で東京住まいの光さんは、エキュメニカルの公益財団ウェスレー・ファウンデーションで、日本・アジア・北米を担当。夫妻で世界宣教に取り組んでいる。

東京神学大学、ボストン大学神学部大学院卒。ウェスレー・ファウンデーション執行理事。

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