【4777号】人ひととき 石渡 伸一さん

良き信仰の友を与えられて

関東大震災の翌年、東京神田に4代目として生まれた。キリスト教には無関係の家庭であったが、親戚にローマ・カトリック教会の信者がいた。
終戦後、弟が、熱心な婦人の導きで、霊南坂教会の日曜学校高等科に通うようになった。教会へ行ってみたいとの思いが与えられ、霊南坂教会に通うようになった。
半年ほどの求道生活の後、1951年のペンテコステに、吉田隆吉牧師より洗礼を受けた。吉田牧師の指導の下、訪問伝道の働きに熱心に参加した。
1957年、教会の分裂という悲しい出来事があり、吉田牧師による新しい教会の設立に参加し、聖徒教会の会員となった。教会は順調に教勢を伸ばし、教会堂も与えられた。
ところが、再び教会を揺るがす大きな事件に遭遇することになった。事態は初代牧師の解任にまで発展した。
聖徒教会は牧者を失って、飼い主のいない羊のようになったが、当時、東京教区西南支区長として事件解決に心血を注いでもらった竹前昇牧師が、招聘に応えて、第二代牧師として着任した。
カナダ・メソジストの伝統を持つ頌栄教会を牧会していた竹前牧師は、教団にあってメソジスト教会の伝統を継承し生かす更新伝道会の働きを大切にし、それは聖徒教会の牧会伝道にも生かされることとなった。
その関わりで、更新伝道会の働きに加えられ、やがて副会長としてご用にあたることとなった。
全体教会での働きも与えられ、西南支区において常任委員、会計、教団総会議員として長年奉仕し、西南支区の生き字引として活躍した。
振り返ってみれば、信仰者としての歩みにおいて、教会の分裂や事件、また様々な困難に直面したにもかかわらず、力強く歩み続けることができたのは、良き信仰の友を与えられたからこそだと感謝している。

1924年生まれ。聖徒教会員。

 

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