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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4777号】部落解放センター運営委員会 九州教区キャラバンについて協議

2013年7月20日

6月3日〜4日まで、日本基督教団天満教会において今総会期第2回部落解放センター運営委員会が開催された。出席者は28名。
今委員会では1日目の終わりに特別に時間を取って、活動委員同席のもと懇談会が行われた。東谷誠委員長、岡本拓也活動委員長から「センター活動の今後」についての発題が行われ、運営委員と活動委員とで意見を交換をする時間をもった。
センター報告、活動委員会報告、各教区報告など様々な取り組みの報告、決算の承認が行われ、各議案が審議された。また各派遣が承認された。昨年度は活動献金が目標額よりも大幅に下回ったため、特別会計から繰り入れざるをえなかった。さらなるお願いを呼びかけると共に、今後に向けて継続して検討することとなった。また一教区の教区報の記事に対してセンターに問い合わせが来たことが報告され、対応について、時間をかけて話し合われた。
『部落解放九州教区キャラバン2013』のコース案が実行委員会から紹介された。隊員への負担を懸念する意見も出されたが、隊員へのサポートがセンターと実行委員会に委ねられた。また、次回キャラバン開催地の検討も行われた。
2014年秋開催の教団総会での解放劇上演に向けて、活動委員会で準備を開始することが承認された。
同宗連、部キ連のそれぞれについて丁寧な報告がなされ、教団としての取り組みを継続すると共に部落解放センターとしても補佐することが確認された。なお同宗連は役職教団の任期を終えたが、要請されていた第3連絡会の会長教団に就任することが了解された。
次回の全国会議について、2014年は全国会議開催の年であるが、6月に原発事故、放射能差別の問題をテーマに東北教区の会津若松市で全国活動者会議を開催することとなった。
多くの議案が審議されたが、闊達に意見を交換する姿に、解放運動へのあつい思いを感じさせられた。
次回は2014年2月3日~4日に東京で開催の予定。
(多田玲一報)

教団新報
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