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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ルカによる福音書21・29〜36

2021年12月11日

それから、イエスはたとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」

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 「コロナ世代」と共に歩む日曜学校

上尾合同教会 《上尾市》

 新型コロナウイルスの出現は、それまで当たり前だった私たちの日常生活だけでなく、教会生活をも、激変させました。

 上尾合同教会は、幼稚園がある教会ですので、在園児や卒園児とその保護者で、毎週たくさんのご家族が集って日曜学校の礼拝を捧げていました。けれども、コロナウイルスが猛威を振るう中、開校していれば必ず来てくださるご家族のことを考え、苦渋の決断でしたが、「子どもたちの命が一番大切」と、3回発令された緊急事態宣言時に3度休校としました。宣言解除の合間に開校しても、賛美しない礼拝もありました。今も分級はせず、握手をしての「平和の挨拶」は、2年以上できていません。前任の秋山徹牧師が始められた歴史あるイースターページェントも夏期学校も、武田真治牧師のもとで2019年に始めたばかりだったファミリーコンサートもバザーも全て中止。この間、幼稚園保護者には『日曜学校だより』の配布、それ以外の主だった保護者24名とは羽倉信彦校長がラインで繋がって様々な情報を共有してくださいました。

 「人が独りでいるのはよくない。彼に合う助ける者を造ろう」(創世記2・18)とエバを造られた神様が、なぜ人と人との距離を置かねばならないコロナウイルスをも造られたのか…と疑問に思う日々でした。けれど、子どもたちはいつも前向きです。教会に集えたことを心から素直に喜び、コロナ禍だからできることを見つけて精一杯楽しんでいます。

 「『コロナ世代』という言葉が、いつか自分たちの『勲章』となりますように」と祈る文章が、昨年5月に朝日新聞に掲載されました。投稿者は、私の勤務校の当時5年生だった児童です。「勲章」とできるかは、「コロナ世代」と共に歩む私たちの肩にもかかっていると思います。神様の愛をたっぷり感じ、教会で育ったことを誇りに思えるような日曜学校にしていく必要があると感じています。暗中模索ですが、祈りつつ奉仕していきたいと思います。(相浦 智報)

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 「主の御計らい」を 忘れず

笹川 紀勝さん

  北海道で11人兄弟の末っ子として生まれた笹川紀勝さんは、3歳の頃に父が召され、28歳年上の兄に育てられた。家族を養うために進学を断念した兄は、自らの夢を託すように紀勝さんが学業に励むことを願っていた。兄に対する反抗心から荒んだ生活を送っていた時期もあったが、浪人中のクリスマスに日本キリスト教会、札幌北一条教会の門を叩き、翌年、受洗した。

 「北海道キリスト者平和の会」に参加し、歴史学者の金田隆一教授、豊平教会の井上平三郎牧師、憲法学者の深瀬忠一教授らの影響を受け、信仰を持ちつつ社会に関わる姿勢を教えられた。

 大学では、比較憲法を学び、修士論文ではドイツの良心的兵役拒否、博士論文では政教分離をテーマにした。北星学園大学、国際基督教大学、明治大学で教鞭を取り、この間、日韓関係に関心を向けて行く。現役を退いた現在まで、植民地時代の判決6600件を紐解きつつ、韓国併合の実態に迫る研究を続けている。

 比較の中で、日本の国家形成の仕方も見えて来るという。欧州では、中世の両剣論を経て、権力の干渉を退ける形での自由論が生まれる。韓国では、日本の侵略と三・一独立運動を経て、民が国を造るという意識が根付いた。一方、日本では、歴史の中で権力に抗する主体としての民が形成されることはなかった。笹川さんは、時の権力が全てを握り、宗教もそれに寄り添い、憲法も権力の都合によって利用されてしまいかねない状況に日本の課題を見る。

 「一挙に何かが変わることは無いが、教会の信仰は自由を生み出す。罪深い自分が神に愛されているという信仰は崩れない。『主の御計らい』(詩編103・2)を忘れずに、神の愛を受け止める礼拝生活を充実させ、それを実践して行きたい」と笹川さんは語る。

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 10月12日、オンラインで、第11回教団伝道対策検討委員会を開催した。

 前回記録承認後、岸俊彦教団伝道推進基本方針展開検討小委員長は、小委員会と伝道推進室との合同委員会において、「全国伝道推進献金」の中間報告を確認し、「日本伝道の推進を祈る日」と「全国伝道推進献金」、および、『信徒の友』「日本伝道の推進を祈る日」記事掲載継続を承認したことを報告した。記事一覧

 次に久世そらち教団機構改定検討小委員長は、2教区において、オンラインで開催された教団機構改定に関する学習会等で、教団機構改定に関する教規変更案(素案)等の説明をしたことを報告した。

 また、継続案件の「教団出版局発行図書買取り・配付伝道」については、現在、伝道推進室と教団出版局経営改善ステアリング・コミッティで検討中であることが報告された。

『教団機構改定に関する検討資料』(PDF)

『教団機構改定に関する検討資料』についてのQ&A Ver.1 (PDF)

 協議の後、「日本伝道の推進を祈る日」・「全国伝道推進献金」継続と、『信徒の友』「日本伝道の推進を祈る日」記事掲載継続(3巡目)を承認した。その際、次のような意見が出された。「信徒の友記事掲載に2教区が加わっていない。その課題の解決が必要だ」、「これまでの日本伝道の推進を祈る日の取り組みのまとめや応答の記事を掲載してほしい」、「3巡目も信徒の友編集部に記事の編集をお願いしたい」、「全国伝道推進献金の配分は、各教区の事情に配慮し、慎重に行ってほしい」。

 その後、今後の教団機構改定検討スケジュール(見通し)について協議したところ、「コロナ禍で教団財政の状況が変化しているので、教団財政の現状のまとめが必要だ」、「教区総会で教団機構改定について協議する時間は取れない」、「沖縄教区が加わっている中で審議を進めるべきだ」、「委員会で機構改定案の『伝道局』について話し合ったので検討してほしい」といった意見が出された。

 次回委員会は、常議員会における審議をふまえて開催することにした。(雲然俊美報)

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逝去

谷武英(隠退教師)

 21年11月4日逝去、81歳。神奈川県生まれ。85年受允、91年受按。87年より天門、東調布、菖蒲教会を牧会し、16年隠退。遺族は娘・鵜沢潤子さん。

お詫び・訂正  

4962号3面、宣教研究所委員会よりの刊行案内欄、「宣教と未来」を「宣教の未来」に、お詫びして訂正いたします。

(年金局より)

 4960・61号6面、最下段後ろから6行目、「所沢みぎわ」を「所沢みくに」に、お詫びして訂正いたします。

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