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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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フィリピの信徒への手紙2・19〜24

2018年12月26日

2:19さて、わたしはあなたがたの様子を知って力づけられたいので、間もなくテモテをそちらに遣わすことを、主イエスによって希望しています。

2:20テモテのようにわたしと同じ思いを抱いて、親身になってあなたがたのことを心にかけている者はほかにいないのです。

2:21他の人は皆、イエス・キリストのことではなく、自分のことを追い求めています。

2:22テモテが確かな人物であることはあなたがたが認めるところであり、息子が父に仕えるように、彼はわたしと共に福音に仕えました。

2:23そこで、わたしは自分のことの見通しがつきしだいすぐ、テモテを送りたいと願っています。

2:24わたし自身も間もなくそちらに行けるものと、主によって確信しています。

2018年12月25日

2:1そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。

2:2これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。

2:3人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。

2:4ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

2:5身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。

2:6ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、

2:7初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

2:8その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

2:9すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

2:10天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。

2:11今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。

2:12あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」

2:13すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

2:14「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」

2:15天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。

2:16そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。

2:17その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。

2:18聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。

2:19しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。

2:20羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。

2018年12月24日

2:1そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、

2:2同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。

2:3何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、

2:4めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。

2:5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。

2:6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、

2:7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、

2:8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。

2:9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。

2:10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、

2:11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

2018年12月23日

11:1エッサイの株からひとつの芽が萌えいで/その根からひとつの若枝が育ち

11:2その上に主の霊がとどまる。知恵と識別の霊/思慮と勇気の霊/主を知り、畏れ敬う霊。

11:3彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。目に見えるところによって裁きを行わず/耳にするところによって弁護することはない。

11:4弱い人のために正当な裁きを行い/この地の貧しい人を公平に弁護する。その口の鞭をもって地を打ち/唇の勢いをもって逆らう者を死に至らせる。

11:5正義をその腰の帯とし/真実をその身に帯びる。

11:6狼は小羊と共に宿り/豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち/小さい子供がそれらを導く。

11:7牛も熊も共に草をはみ/その子らは共に伏し/獅子も牛もひとしく干し草を食らう。

11:8乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ/幼子は蝮の巣に手を入れる。

11:9わたしの聖なる山においては/何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように/大地は主を知る知識で満たされる。

11:10その日が来れば/エッサイの根は/すべての民の旗印として立てられ/国々はそれを求めて集う。そのとどまるところは栄光に輝く。

2018年12月22日

1:12兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったと知ってほしい。

1:13つまり、わたしが監禁されているのはキリストのためであると、兵営全体、その他のすべての人々に知れ渡り、

1:14主に結ばれた兄弟たちの中で多くの者が、わたしの捕らわれているのを見て確信を得、恐れることなくますます勇敢に、御言葉を語るようになったのです。

1:15キリストを宣べ伝えるのに、ねたみと争いの念にかられてする者もいれば、善意でする者もいます。

1:16一方は、わたしが福音を弁明するために捕らわれているのを知って、愛の動機からそうするのですが、

1:17他方は、自分の利益を求めて、獄中のわたしをいっそう苦しめようという不純な動機からキリストを告げ知らせているのです。

1:18だが、それがなんであろう。口実であれ、真実であれ、とにかく、キリストが告げ知らされているのですから、わたしはそれを喜んでいます。これからも喜びます。

1:19というのは、あなたがたの祈りと、イエス・キリストの霊の助けとによって、このことがわたしの救いになると知っているからです。

1:20そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。

1:21わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。

1:22けれども、肉において生き続ければ、実り多い働きができ、どちらを選ぶべきか、わたしには分かりません。

1:23この二つのことの間で、板挟みの状態です。一方では、この世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望ましい。

1:24だが他方では、肉にとどまる方が、あなたがたのためにもっと必要です。

1:25こう確信していますから、あなたがたの信仰を深めて喜びをもたらすように、いつもあなたがた一同と共にいることになるでしょう。

1:26そうなれば、わたしが再びあなたがたのもとに姿を見せるとき、キリスト・イエスに結ばれているというあなたがたの誇りは、わたしゆえに増し加わることになります。

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