9:13人々は、前に盲人であった人をファリサイ派の人々のところへ連れて行った。
9:14イエスが土をこねてその目を開けられたのは、安息日のことであった。
9:15そこで、ファリサイ派の人々も、どうして見えるようになったのかと尋ねた。彼は言った。「あの方が、わたしの目にこねた土を塗りました。そして、わたしが洗うと、見えるようになったのです。」
9:16ファリサイ派の人々の中には、「その人は、安息日を守らないから、神のもとから来た者ではない」と言う者もいれば、「どうして罪のある人間が、こんなしるしを行うことができるだろうか」と言う者もいた。こうして、彼らの間で意見が分かれた。
9:17そこで、人々は盲人であった人に再び言った。「目を開けてくれたということだが、いったい、お前はあの人をどう思うのか。」彼は「あの方は預言者です」と言った。
9:18それでも、ユダヤ人たちはこの人について、盲人であったのに目が見えるようになったということを信じなかった。ついに、目が見えるようになった人の両親を呼び出して、
9:19尋ねた。「この者はあなたたちの息子で、生まれつき目が見えなかったと言うのか。それが、どうして今は目が見えるのか。」
9:20両親は答えて言った。「これがわたしどもの息子で、生まれつき目が見えなかったことは知っています。
9:21しかし、どうして今、目が見えるようになったかは、分かりません。だれが目を開けてくれたのかも、わたしどもは分かりません。本人にお聞きください。もう大人ですから、自分のことは自分で話すでしょう。」
9:22両親がこう言ったのは、ユダヤ人たちを恐れていたからである。ユダヤ人たちは既に、イエスをメシアであると公に言い表す者がいれば、会堂から追放すると決めていたのである。
9:23両親が、「もう大人ですから、本人にお聞きください」と言ったのは、そのためである。
9:24さて、ユダヤ人たちは、盲人であった人をもう一度呼び出して言った。「神の前で正直に答えなさい。わたしたちは、あの者が罪ある人間だと知っているのだ。」
9:25彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、わたしには分かりません。ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです。」
9:26すると、彼らは言った。「あの者はお前にどんなことをしたのか。お前の目をどうやって開けたのか。」
9:27彼は答えた。「もうお話ししたのに、聞いてくださいませんでした。なぜまた、聞こうとなさるのですか。あなたがたもあの方の弟子になりたいのですか。」
9:28そこで、彼らはののしって言った。「お前はあの者の弟子だが、我々はモーセの弟子だ。
9:29我々は、神がモーセに語られたことは知っているが、あの者がどこから来たのかは知らない。」
9:1さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。
9:2弟子たちがイエスに尋ねた。「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」
9:3イエスはお答えになった。「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。
9:4わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。
9:5わたしは、世にいる間、世の光である。」
9:6こう言ってから、イエスは地面に唾をし、唾で土をこねてその人の目にお塗りになった。
9:7そして、「シロアム――『遣わされた者』という意味――の池に行って洗いなさい」と言われた。そこで、彼は行って洗い、目が見えるようになって、帰って来た。
9:8近所の人々や、彼が物乞いをしていたのを前に見ていた人々が、「これは、座って物乞いをしていた人ではないか」と言った。
9:9「その人だ」と言う者もいれば、「いや違う。似ているだけだ」と言う者もいた。本人は、「わたしがそうなのです」と言った。
9:10そこで人々が、「では、お前の目はどのようにして開いたのか」と言うと、
9:11彼は答えた。「イエスという方が、土をこねてわたしの目に塗り、『シロアムに行って洗いなさい』と言われました。そこで、行って洗ったら、見えるようになったのです。」
9:12人々が「その人はどこにいるのか」と言うと、彼は「知りません」と言った。
8:48ユダヤ人たちが、「あなたはサマリア人で悪霊に取りつかれていると、我々が言うのも当然ではないか」と言い返すと、
8:49イエスはお答えになった。「わたしは悪霊に取りつかれてはいない。わたしは父を重んじているのに、あなたたちはわたしを重んじない。
8:50わたしは、自分の栄光は求めていない。わたしの栄光を求め、裁きをなさる方が、ほかにおられる。
8:51はっきり言っておく。わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことがない。」
8:52ユダヤ人たちは言った。「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今はっきりした。アブラハムは死んだし、預言者たちも死んだ。ところが、あなたは、『わたしの言葉を守るなら、その人は決して死を味わうことがない』と言う。
8:53わたしたちの父アブラハムよりも、あなたは偉大なのか。彼は死んだではないか。預言者たちも死んだ。いったい、あなたは自分を何者だと思っているのか。」
8:54イエスはお答えになった。「わたしが自分自身のために栄光を求めようとしているのであれば、わたしの栄光はむなしい。わたしに栄光を与えてくださるのはわたしの父であって、あなたたちはこの方について、『我々の神だ』と言っている。
8:55あなたたちはその方を知らないが、わたしは知っている。わたしがその方を知らないと言えば、あなたたちと同じくわたしも偽り者になる。しかし、わたしはその方を知っており、その言葉を守っている。
8:56あなたたちの父アブラハムは、わたしの日を見るのを楽しみにしていた。そして、それを見て、喜んだのである。」
8:57ユダヤ人たちが、「あなたは、まだ五十歳にもならないのに、アブラハムを見たのか」と言うと、
8:58イエスは言われた。「はっきり言っておく。アブラハムが生まれる前から、『わたしはある。』」
8:59すると、ユダヤ人たちは、石を取り上げ、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、神殿の境内から出て行かれた。
5:1イスラエルの全部族はヘブロンのダビデのもとに来てこう言った。「御覧ください。わたしたちはあなたの骨肉です。
5:2これまで、サウルがわたしたちの王であったときにも、イスラエルの進退の指揮をとっておられたのはあなたでした。主はあなたに仰せになりました。『わが民イスラエルを牧するのはあなただ。あなたがイスラエルの指導者となる』と。」
5:3イスラエルの長老たちは全員、ヘブロンの王のもとに来た。ダビデ王はヘブロンで主の御前に彼らと契約を結んだ。長老たちはダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした。
5:4ダビデは三十歳で王となり、四十年間王位にあった。
5:5七年六か月の間ヘブロンでユダを、三十三年の間エルサレムでイスラエルとユダの全土を統治した。
石橋議長、久世副議長、雲然書記、秋山総幹事
教団総会を終えて41総会期がはじまった。石橋秀雄議長、雲然俊美書記が5期目を担い、新しく久世そらち副議長が加わっての新三役となった。18年4月より着任した秋山徹総幹事と共に新しい四役で教団の舵取りを担うことになる。「伝道する教団の建設」を掲げて機構改定に実質的に着手する総会期となる。全教団的に取り組むことが求められている。
「伝道する教団の建設—伝道の命と力の回復」を主題に掲げた、第41回日本基督教団総会は、10月23日から三日間、東京・池袋のホテルで開催され、総会議員400名中、開会時376名が出席した。沖縄教区は、34回総会以来、8回連続して議員を選出しなかった。
石橋秀雄議長は、議長報告に先立ち、17カ月間、総幹事不在だったことを詫び、秋山徹総幹事選任の経過を報告した。
議長報告で、石橋議長は、「2016年度の受洗者は、939名で、教団創設以来最少の受洗者だった。教会にしか与えられていない『伝道の命と力の回復』が求められている」とし、「主の伝道命令に忠実に従い、『伝道する教団の建設』を進めるため、三役・教区議長8名・常議員8名で構成する教団伝道対策検討委員会を設置し、議論を深めて、第42回教団総会に『教団機構改定議案』を提案する」と明らかにした。
議長報告に対する質疑の中で、「沖縄教区と距離を置くだけで良いのか」との問いに、石橋議長は、「総幹事から議長・総幹事名で沖縄教区を正式に訪問したいと伝えたところ、『まだ、その時期ではない』との返答を得た。だが、応答があったことに感謝している」と述べた。
総幹事報告で、秋山徹総幹事は、「東日本大震災救援は、17年3月末終了し、献金は、国内10億2926万6077円、海外4億811万2041円。貸付22教会中10教会が完済した。熊本・大分地震では、18年3月末現在、1億2426万5935円の献金。
本年7月から9月にかけて、大阪北部・西日本豪雨、北海道胆振東部地震、台風21号と、立て続けに自然災害が起きたが、総幹事の下に救援対策委員会を立ち上げ、対応している」と報告した。
一日目夜行われた議長選挙では、過半数獲得者が出ず、二日目午前の再投票で、石橋秀雄議員(関東)が議長に5選された。
石橋秀雄 188票
佐々木美知夫 150票
久世そらち 28票
網中彰子、雲然俊美、横山良樹 各1票 (投票総数371、 無効1)
石橋秀雄議長は、「4期8年、多くの方に支えられて、重責を担うことが出来た。一致して伝道推進に取り組み、機構改定を図って行きたい」と述べた。
副議長選挙も、2回の投票で当選者が出ず、上位2人の決選投票で、久世そらち議員(北海)が当選した。
久世そらち 187票
岸 俊彦 175票 (投票総数381、 無効19)
新任の久世そらち副議長は、「思いもよらず、大きな責任を担うことになった。教団のために何が出来るのか。皆さんと共に考えて行きたい」と語った。
書記は、正副議長提案の雲然俊美議員(奥羽)を議場が承認し、雲然俊美書記は5選された。
常議員選挙では、教職・信徒共に7名連記投票の議員提案(有澤慎一議員・大阪)が先議された。有澤議員は、「37回総会以来の全数連記投票では、4割の意見がゼロになる」と訴えたが、賛成162反対194票で否決された。
総会三日目午後、九州教区提案の教憲9条・関連教規改正議案が上程されたが、梅崎浩二議長は、「時間がなく、充分な審議が出来ない」と議案を取り下げた。午後3時の閉会時に、10議案が時間切れ廃案となった。
総会三日目に行われた常議員選挙では、教職14名中6名、信徒13名中6名が入れ替わった。 (永井清陽報)
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