7月25・26両日、品川区にある大井バプテスト教会附属あけぼの幼稚園の教職員8名が釜石を訪ねた。飯島信専任幹事があけぼの幼稚園の同窓会会長であることから、釜石でのボランティア活動のことを知り、計画したのである。
釜石に到着後、初めに新生釜石教会を訪ね、柳谷雄介牧師から震災時の様子を聞いた。津波の泥の中から《復活》したピアノで讃美歌を歌わせてもらったが、「震災後、教会に支えられてきた」と話す久保さんという老人の方も参加され、ほんの一時、共に《キリストの希望》をいただいた私たちである。
その後、城山公園付近を案内してもらい、高台からの景色に、震災の大きさと怖さを改めて知らされた。
そこから野田西仮設に移動し、ハートフル釜石の佐々木ムツ子さんの指導の下、南野田集会所での炊き出し準備がスタート…前もって計画したメニューは《冷やしうどん・プルコギ・サラダ》50人分を予定とし、余裕をもって作業していたつもりが、出来上がったのは時間ギリギリ! それでも集った方々は大変喜んでくれて、心配した味付けも「美味しいですよ」と逆に私たちが励まされたように感じる食事の時間であった。参加者は28名。佐々木さん、飯島幹事と私たちで合計38名であったが、残りの食事を佐々木さんが仮設にいる方に届けてくれた。
2日目は上中島仮設談話室を訪ね、参加者9名・スタッフ2名と飯島幹事、私たち、合計20名で《お茶っこ》の時間を過ごした。四季を題材にしたスタンツを用意し、参加者の方々と共に歌ったりお喋りをしたり…あっという間の2時間半。まだまだ大変なこの地で頑張っている仮設の方々の笑顔と涙を決して忘れない。「イエス様、この時をありがとうございます」と祈りつつ…これからもこの絆を大切にしたいと思う。(上村真理子報/大井バプテスト教会員)
7月11日14時から7月13日12時頃まで、日本基督教団首里教会、ぎのわんセミナーハウスにおいて、今総会期第4回部落解放センター運営委員会が開催された。出席者は20名。開会礼拝では沖縄教区議長・平良修牧師(うふざと伝道所)が「共に生きる」と題して説教した。
活動委員会報告、決算など11日17時まで行った後中断をし、米軍普天間基地ゲート前にて「ゲート前でゴスペルを歌う会」に参加した。当初は2泊3日でフィールドワークと審議を行う予定をしていたが、7月10日の参議院選挙の翌日から高江(米軍新ヘリパット建設)で工事再開との報告が入り、運営委員から「翌朝から高江に行き、一日高江で座り込みに参加する事」の動議が出され、採決をもって「12日高江座り込み」が決定された。
11日夕食後から会議を再開し、東谷誠運営委員より教団総会で行う「解放劇」練習中の報告がなされた。小林明主事より狭山事件再審を求め8月25日に日比谷公園から霊南坂教会までデモ行進を行うとの報告を受けた。2017年「部落解放全国会議」を北海教区で行うことを承認した。次回「キャラバン」開催については継続審議となった。各報告、各教区報告など様々な取り組みについて報告をなされ、後藤慧運営委員の閉会の祈りをもって11日22時45分に委員会を閉じた。
運営委員会はこれまで何度も辺野古新基地工事反対の抗議声明を出してきた。沖縄の方々と共闘するため、12日には高江、13日には辺野古に行った。
次回委員会は2017年2月13日~14日、場所は教団会議室で開催予定。(平井克也報)
第27回全国キリスト教学校人権教育セミナーが、8月19~20日に「オープンハート」をスクールモットーにする松蔭中学校・高等学校(神戸)を会場に開催された。
主題を「いのちと向きあう-今、大切にしたいこと」と掲げて、基調報告・主題講演・分科会・聖書研究・証言などのプログラムで進められた。
主題講演は、安積力也氏(前基督教独立学園校長)により「いのちと向きあう-時代の潮流のただ中で」と題して行われた。
安積氏は、1960年代、敬和学園時代での教師としての自分の痛恨事を介して、罪深い自分でありながら、「赦されて立つ」という形で、そのような自分の存在を委ねて生きる世界があることを紹介した。そして、教師とは「他者」である生徒に命がけの関心を向けていく仕事であり、具体的には、相手の言葉を「徹して聞き切る」ことを生涯貫いて来たという。そのような中で、時代の潮流に飲み込まれ易い生徒に、死なずに、消えずに、自分に固有の生命を生きる力を伝えるのが教師の使命であり、そこに教師の課題があると語った。
そして、これらの教師の業は、教師自身が「罪意識」に立つことなしには為し得ない、神によって拓かれる世界であると結んだ。また、恩師の言葉として、「罪意識のない運動は、最後は憎悪と対立しか生まない」との言葉を紹介した。
一つの分科会では、キリスト教学校から教会に向けて、教師や生徒のために祈りの担い手になってほしいとの願いが紹介されたことは、教団の願う「キリスト教学校との協力」への具体的な一つの提言であると思う。
最後の派遣礼拝では、関田寛雄教師によって、山田洋二監督のエピソードを交えながら、神は、わたしたちの手に負えない重荷を引き受けてくださる方であると十字架の贖いを信じて立つ教師への派遣の言葉があった。(宮本義弘報)
スイスのSEK(スイス・プロテスタント教会連盟)とその宣教団体であるミッション21、韓国のPCK(大韓イエス教長老会)、 PROK(韓国基督教長老会)そして日本基督教団による三国間協議会は基本的に4年毎に開催される。今回のホスト国はスイスであり、バーゼルにあるミッション21の本部での開催となった。
それに先立って、7月3日、ケルン・ボン日本語教会に、2016年4月に赴任した佐々木良子宣教師を訪ねた。
当日は地域の合同礼拝が行われ、午後は夏休み前恒例となった「シュトラーセンフェスト」と銘打ったお祭りであった。20店舗ほどの屋台はすべて教会からの出店であり、良き交わりの場となっていた。佐々木宣教師は習いたてのドイツ語で、臆することなく果敢にコミュニケーションを多くの方と図っていた。
礼拝開始が午前11時過ぎだったため、その前にケルン大聖堂のミサに参加した。ファミリーが対象の礼拝であったが、奥の小礼拝堂はほぼ満席で、司祭が実に楽しそうに説教していたのが印象に残った。
スイスのバーゼルで7月6日~8日に三国間協議会は行われた。教団では世界宣教委員会の下にスイス協約委員会があり、三国間協議会を担当している。横山基生委員長と廣石望書記、そして青年代表として東京神学大学の鄭なおみ神学生、事務局からは加藤誠幹事、廣中佳実職員が参加した。
教団はSEKと宣教協約を結んでいるが、現在宣教師を派遣していない。そのため今後この三国間協議会をどのように続けていくかが、今回教団にとっての大きな課題であった。互いの教会の実情を話し合った後で、新しい試みとして、2年毎の青年交流会が提案された。次回のホスト国である韓国で2018年にスイスと日本からそれぞれ6名ほどの青年を派遣し、交流会を持つという企画である。青年への宣教が三国間においても重要な課題であることが認識された。
8日午前に持たれたスイスと教団との二国間協議では、スイスに宣教師を派遣する場合の費用が話題になった。一年で1100万円の保証が必要であるとのスイス側の返答に、一同しばし言葉を失った。
(加藤 誠報)
栗田光弘氏(無任所教師)
15年11月27日逝去、71歳。大阪府生まれ。68年関西学院大学院卒業。同年より81年まで西九条教会を牧会。
遺族は妹・東條直美さん。
新屋徳治氏(隠退教師)
16年5月31日逝去、96歳。東京都生まれ。49年日本聖書神学校卒業。同年より鹿沼、宇都宮、池袋西教会を経て日本聖書神学校に務め、曙教会を牧会し96年隠退。
遺族は妻・新屋順子さん。
村上英一氏(戸畑教会主任担任教師)
16年6月23日逝去、90歳。福岡県生まれ。54年日本神学専門学校卒業。同年より戸畑教会を牧会。
遺族は妻・村上博子さん。
大澤正司氏(隠退教師)
16年6月10日逝去、78歳。東京都生まれ。66年同志社大学大学院卒業。同年より日向福島、矢板、新発田教会を経て09年隠退。
遺族は妻・大澤康子さん。
吉岡適子氏(隠退教師)
16年6月27日逝去、97歳。京都府生まれ。41年聖和女子学院神学部卒業。55年より物部、志賀郷、物部教会を経て99年隠退。
遺族は甥・高田志郎さん。
石井錦一氏(松戸教会担任教師)
16年7月4日逝去、85歳。神奈川県生まれ。51年東京聖書神学院卒業。同年より柏、上総大原、横須賀中里(現横須賀上町)、松戸教会を牧会。
遺族は妻・石井禮子さん。
土橋 修氏(隠退教師)
16年7月17日逝去、95歳。北海道生まれ。45年日本基督教神学専門学校研究科卒業。46年より小樽公園通、札幌北光、小樽、岩内、帯広、新得、手稲ルカ、島松教会を経て86年隠退。03年復帰、幌泉教会で10年まで代務し、隠退。
遺族は息・土橋求さん。
江戸久一氏(隠退教師)
16年7月21日逝去、82歳。愛媛県生まれ。61年同志社大学大学院卒業。同年より京都長岡、神足教会、京都上桂伝道所を経て08年隠退。
遺族は息・江戸清さん。
金井俊宏氏(隠退教師)
16年7月31日逝去、71歳。山形県生まれ。73年東京神学大学大学院卒業。同年より堺、東新潟、八王子、豊田、信夫教会を経て16年隠退。
遺族は息・金井有也さん。
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2026
The United Church of Christ in Japan






