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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4827号】▼宣教委員会▲ 16年3月開催、宣教方策会議について検討

2015年9月12日

 7月6日〜7日、和歌山教会を会場に、第2回宣教委員会が開催された。今回より、全国教会婦人会連合代表の長島恵子委員が陪席者として委員会に出席することとなった。

 議事として、伝道、教育、社会の各常設専門委員会、および自主活動団体の全国教会婦人会連合、全国教会幼稚園連絡会、日本キリスト教保育所同盟、また「障がい」を考える小委員会、その他の報告を受けた。

 協議事項の中心は、来年3月に計画される宣教方策会議をめぐってである。

 第1回の委員会で「日本基督教団は伝道をどう進めていくか」という大まかな方向性は定められていた。これを受け、委員長より「これまでの宣教方策会議が主題として扱ってきたことを振り返ると、教団がどう伝道を進めていくかということをこれまでも模索していたことがよくわかる。それはまたどういう教会の形にしていくかということと一つである」との見解が語られ、それに応ずる形で、地方伝道の課題、幼稚園・保育園付帯施設の位置づけ、各地域間の違い、改訂宣教基礎理論・伝道資金の扱いなど様々な意見が出された。宣教方策会議の主題、および詳細なプログラムの確定までには至らなかったが、2016年3月7〜8日の日程で、富士見町教会を会場に開催することが確認された。

 今回の委員会で扱ったもう一つの重要な事項は、「キリスト教学校祈りの日」制定に関する件である。第38総会期、教団議長より教団としてキリスト教学校を祈り覚える日ができないだろうかと宣教委員会に諮問があった。これを受けて、第39総会期の宣教委員会でも取り扱うこととした。今回、常議員会に提案できるよう議案および提案理由を整える作業を行った。委員会としては「キリスト教学校」のなかに幼稚園、保育園も含まれることを確認し提案理由のうちに盛り込むこととした。
 
 その他、これも前総会期からの課題であった「牧会者とその家族のための相談室」設置について協議がなされ、今総会期中に具体化することが確認された。(清藤 淳報)

 6月29日~30日にかけて、教団教誨師会研修会・教区代表者会が国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われた。教誨師96名中33名の出席に加え教団伝道委員会より2名の出席を得た。

 プログラムは川合望運営委員(金沢八景)の司式・説教による開会礼拝で始まり、教区代表者会と続いた。教誨師として初めての者からベテランまで、活発な意見交換ができた。また、教区によって教誨師に対する支援は決して一様ではないことが分かった。

 研修会の主題講演は「子どもたちに寄り添う~いじめ・虐待・少年非行~」と題して、弁護士の坪井節子氏(弓町本郷)にしてもらった。カリヨン子どもセンターを立ち上げ、現在理事長として子どもたちの問題に関わっている坪井氏が、いじめや虐待で苦しむ子どもたちとどのように出会い支援をしてきたか、また、苦しむ者と共におられるキリストを発見してきたか、について感銘深く聞いた。子どもの権利条約に基づき子どもを尊重し認めていくことが、必要だと感じさせられた。

 また、少年の受刑施設に務める教誨師2名に発題してもらった。和泉学園で奉仕する福島義也牧師(河内長野みぎわ)からは、少年たちの心を開こうとする努力と少年たちを力づける福音を届けたいという熱意を感じた。福島牧師は保護士の働きも得ている。愛光女子学園で奉仕する朝位真士牧師(桜ヶ丘)からは、自身の信仰歴、牧師歴に加えて、少女たちに神の愛とその福音の喜びを知ってほしい思いが語られた。両牧師とも、罪を犯さざるを得なかった子どもたちに寄り添い、喜びを持ってこの働きに仕えている様子であった。

 このように教誨師同士が励まされ、主の恵みを知る会であり、多くの方々の祈りによって教誨活動が支えられていることを感謝する会であった。(柳谷知之報)

 6月25日~26日、済州中文教会(韓国・西帰浦市)を会場に、「日韓連合異端似而非対策セミナー」が開催された。統一協会問題への共同の取り組みを目指すために始まったこのセミナーは、今年で13回目となる。日本からは15名が参加、全体で50名以上の集会となった。

 開会礼拝をささげた後、まず韓国から、チェ・ユンベ教授(長老会神学大学)が、「改革神学の観点から見た新使徒運動と霊性」と題して講演を行った。韓国の教会で、新使徒運動が大きな問題となっており、その問題点が指摘された。

 講演によると、この運動は使徒職、預言者職の回復を目指す運動だが、その中での言動が聖書と同等の、もしくはそれ以上の権威を持っているとする。韓国では異端とされているが、その熱心な活動ぶりを評価する声が教会内からもあるという。

 日本からは、藤枝宗浩宣教師(基督教大韓メソジスト会)より「新天地イエス教証しの幕屋聖殿による日本の被害状況」と題して、日本での新天地の布教状況と被害状況が報告された。

 新天地は1984年にイ・マンヒによって創設された黙示録解説を中心とした教義のグループである。「乗っ取り型」と呼ばれ、既成の教会に信者を送り込み、数年をかけて信頼を得た後、牧師や役員を追い出して新天地の教会にしてしまう。韓国では現在、信者数が15万人を超えるという。

 日本では1994年秋に宣教活動を始めているが、新天地への警告がなされ始めたのは2010年前後からであり、統一協会と違って裁判の争点となるような社会問題になっていないこともあって、認知度が低い。しかし200名を超える「収穫の働き人」が活動していると言われ、実際に各教団、各教会への侵入が繰り返されている。

 聖書勉強会や無牧の教会への牧師招聘、偽装教会へ呼び込むといった例も明らかになっている。

 最後に日本より韓国の教会へ統一協会問題への理解、協力を求めた。特に、合同結婚式を経て韓国へ渡り、経済的、精神的に被害を負う日本人妻へのサポートの重要性を訴えた。(与那城初穂報)

 6月19日に教団救援対策本部第6回(通算第40回)会議を日本福音ルーテル東京教会にて、8月18日に第7回(同第41回)会議を教団会議室にて開催した。

 募金報告として、7月末現在で、全国募金(本年3月末で終了した国内募金)が10億1525万7496円(募金終了後の献金額は997万582円)、海外からの献金は3億9440万8453円(同815万3928円)となっていることが報告された。

 救援対策室からは、宮古教会への支援・貸付執行、本部委員によるエマオ仙台・石巻問安および台湾からのボランティアワーカーの歓迎会出席、アメリカで開催されたディスカバリーキャンプ2015報告、こひつじキャンプ開催計画等を扱ったことが報告された。

 奥羽教区からは、宮古教会礼拝堂新築工事進捗状況、一関教会礼拝堂修復工事完了、江刺教会礼拝堂建築計画等の報告がなされた。

 東北教区からは、東北教区被災者支援センターエマオ、放射能問題支援対策室「いずみ」の活動状況の報告のほか、教団から借入をした東北教区内の被災教会の代表者による懇談会を開催したこと等の報告がなされた。

 関東教区からは、宇都宮上町教会の献堂式、水戸中央教会の再建計画状況等が報告された。

 また、こひつじキャンプに関わる教団と台湾基督長老教会の交流、『東日本大震災救援本部ニュース』第17号発行等の報告がなされた。

 審議においては、「いずみ」事務所改築費支援申請、第8回北日本三教区親子短期保養プログラム開催資金申請、水戸中央教会への支援(総工費1億620万円。支援5500万円、借入1650万円)申請等を承認した。

 また、「国際青年平和会議in 京都-持続可能社会の実現を目指して」(仮称)開催計画(2017年3月頃)、および、「3・11救援対策本部活動全記録刊行委員会」の発足を承認した。

 その他、ハートフル釜石における活動支援等を扱った。次回会議は10月6日、教団会議室にて開催する。(雲然俊美報)

 8月11日から13日にかけて、伝道推進室主催・教師委員会後援の「第6回夏期研修会(合同開催第9回Cコースの会)」が東京神学大学に会場を提供してもらい開催された。

 この研修会は、教規第3条6項による者(いわゆるCコース及びその受験者)と准允後5年までの者の研修会である。その総数は300人弱いると思われるが、参加者は28名。スタッフを含め総勢45名であった。

 主題は5年ぶりに「説教」を取り上げ、「説教の課題の発見と克服」と題して、東京神学大学小泉健准教授による3時間に及ぶ講演があった。

 しかし、それだけではなく、説教の中心課題を見据えるために「贖罪信仰を語り伝える説教」と題して石橋秀雄教団議長に、また、「聖書の読み方」と題して同志社大学神学部石川立教授の講演を受け、参加者は説教者としての姿勢と聖書を読む工夫を学んだ。更に、具体的にヨハネ福音書をどのように読み、説教するかの課題のために「説教の源泉としてのヨハネ福音書」と題して成田いうし牧師(磐上)の講演も行われた。

 牧会夜話では、加藤常昭隠退教師によって「生きた言葉、生かす言葉」と題して説教者としての自身の原体験を、また、大串眞牧師(千葉北総)によって「説教による教会形成」と題して、開拓伝道の中で御言葉によって打ち砕かれ、立ち上がらされた経験を語ってもらった。

 ケース・スタディでは、よく知られている説教者の説教を、名を伏せて批評してもらった。活発な意見が交わされ、各自の説教観からの批評が集中した。このことは参加者が、日頃、自分が説教をすることの重圧から解放されるひと時となったが、説教に対するコンプレックスを抱えている現実があることをも浮き彫りにした。

 朝夕の礼拝では、今回も小島誠志、大隅啓三両牧師から慰めを受けた。

 講演及び礼拝は全11枚のCDに録音されており、参加できなかった方にも配付することができる(伝道推進室へ申し込み。献金1500円)。(宮本義弘報)

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