8:22 主は、その道の初めにわたしを造られた。いにしえの御業になお、先立って。
8:23 永遠の昔、わたしは祝別されていた。太初、大地に先立って。
8:24 わたしは生み出されていた/深淵も水のみなぎる源も、まだ存在しないとき。
8:25 山々の基も据えられてはおらず、丘もなかったが/わたしは生み出されていた。
8:26 大地も野も、地上の最初の塵も/まだ造られていなかった。
8:27 わたしはそこにいた/主が天をその位置に備え/深淵の面に輪を描いて境界とされたとき
8:28 主が上から雲に力をもたせ/深淵の源に勢いを与えられたとき
8:29 この原始の海に境界を定め/水が岸を越えないようにし/大地の基を定められたとき。
8:30 御もとにあって、わたしは巧みな者となり/日々、主を楽しませる者となって/絶えず主の御前で楽を奏し
8:31 主の造られたこの地上の人々と共に楽を奏し/人の子らと共に楽しむ。
8:32 さて、子らよ、わたしに聞き従え。わたしの道を守る者は、いかに幸いなことか。
8:33 諭しに聞き従って知恵を得よ。なおざりにしてはならない。
8:34 わたしに聞き従う者、日々、わたしの扉をうかがい/戸口の柱を見守る者は、いかに幸いなことか。
8:35 わたしを見いだす者は命を見いだし/主に喜び迎えていただくことができる。
8:36 わたしを見失う者は魂をそこなう。わたしを憎む者は死を愛する者。」
3:12 あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
3:13 互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
3:14 これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。
3:15 また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。
3:16 キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。
3:17 そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。
この度、米国日本人特別牧会(SMJ)の支援により、東日本大震災被災地の宮城から8名の中高生、福島から2名の中学生が7月19〜31日までニューヨーク近郊で行われたディスカバリーキャンプに参加する機会を得た。
SMJ主催による米国在住日本人の子供たちのキャンプで32回目の開催となる今年は、キャンパーとリーダー計35名が一つ屋根の下2週間を共に過ごした。毎朝のラジオ体操、礼拝、聖書の学び、アート作品の作成、スポーツ、海水浴、グループ対抗の騎馬戦等、盛り沢山の活動に11〜16歳までの子供たちが協力しながら取り組んだ。
押し寄せる津波から自宅の屋根で一命を取り留めた1人は、震災後、海を見るのは今回が初めてだった。毎日泳ぎ、海釣りでは鯛を23匹も釣り上げた時は満面の笑みだった。
キャンプ場の全てのキャンパーが集うタレントショーでは、津波と福島の原発事故後の体験を2名の参加者が証しをする機会が与えられた。現地の幼い子供たちも静かに2人の話に聞き入っていた。震災後、世界中から頂いた支援に対する感謝の気持ちを伝えたいという思いが届けられた。
このキャンプは様々な違いを超え個性を発見し絆を深めた2週間となった。
以下、参加者の感想を引用する。「中でも一番の思い出はグループ対抗のオリエンテーリングやタレントショーのような誰かと協力して活動したものです。国籍、性別など関係無く一つのゴールを目指し協力していくことが私には嬉しく思えました」、「キャンプでは、毎日海で泳ぎ、ロッククライミングや海釣りにも挑戦しました。今までの私なら、(どう見られているかな?出来なかったらどうしよう)などと思い、怖気づいて遠くで見ていたと思います。現地の子の大らかで何事にも挑戦する姿に憧れを抱き、私も小さいことで悩まずに、目の前にある様々なことにどんどん挑戦したいと思いました。また、キャンプで日本に興味を持ち、これから日本語の勉強を頑張ると話してくれた子もいました。私たちだけが現地の子から様々な学びを貰うだけでなく、相手に与えることも出来たということがとても嬉しかったです。キャンプで出会い、2週間を共に過ごしたみんなとは、一生の友達になれました」。
キャンプ後、アメリカ人家庭に世話になりニューヨーク観光も満喫した。日曜礼拝では直接、震災の様子を伝え被災地への祈りを頂くことが出来た。
帰国前日、日米合同教会やSMJの人たちが歓送会を開いてくれて、被災地を思い祈りながらこのような機会を実現してくれた方々の心に触れ、参加者一同感謝の思いで一杯となった。
最後に、この素晴らしい出会いを与えて下さった主に感謝し、SMJ、日米合同教会、日本基督教団救援対策本部、宣教協力学校協議会の方々の支援に心より御礼を申し上げる。
(垣内知恵子報/宮城学院中学校教諭)
《参加者の感想》
宮城学院高等学校 浅野 結愛
「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです」(一コリント12・26)。
この聖句は今回のディスカバリーキャンプのテーマの聖句の一部です。プログラムが進んでいくにつれ、私はこの聖句をしみじみ実感させられました。
キャンプ当日、日本とアメリカの文化の違いに驚きつつも、自分の英語がどれほど通用するのだろうか、どんな人たちが参加するのだろうか、キャンプ場はどんなところなのだろうかという期待を胸にバスに乗り込みました。
しかし、いざ乗ってみると、バスの後ろで、すごい速さで英語が飛び交っており、2週間過ごせるのだろうかと不安に思っていました。そんな時、ルームメイトが日本語で話しかけてくれて、そこから徐々に様々なプログラムを共にこなしていくにつれて、最初に抱いていた不安は全くなくなり、キャンパーという関係以上のものが芽生えたように感じました。
キャンプ中の礼拝の説教にこのような話がありました。皆それぞれの長い人生の道の中で、このたった2週間という短い間だけでも神様が道を交わらせてくださったのだ。私も心からそう思いました。
キャンプの後のホームステイでは心の温かさに触れることが出来ました。中でも一番うれしかったのは、「ここはあなたの家で、私たちは家族です」、そして「また絶対アメリカに来てこの家に来るんだよ」と言ってくださったことです。私は感謝を伝えるために来たのですが、それ以上の愛や優しさを貰いました。
今回私たちのキャンプに携わってくださった方、学校の先生方、そして家族に感謝したいと思います。
「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい」(ロマ12・12)。
台湾基督長老教会が主催する「I Love Taiwan」は2002年から始まり、今年で第13回を迎えた。7月1日から7月18日まで「恵みのしるしを見よ」のテーマで行われ、18カ国から90名の海外青年、89名(スタッフも含む)の台湾青年が参加した。教団からは台湾協約委員会を通して2名の参加者が与えられた。
初め3日は台湾とPCTを海外青年に知ってもらうプログラムや、牧師による神学基礎講座を含むオリエンテーションと各個教会・機関への派遣礼拝が行われる。後の10日間は各個教会や機関へ派遣され、夏の日曜学校キャンプの手伝いや教会の奉仕に携わる。そして最後3日は、派遣先での活動報告と海外青年によるカルチャーナイト等が行われ、最後に閉会礼拝をもって各国へ解散・派遣となる。
台湾での18日間と出会いは本当に祝福された時だった。ILTに集められた各国の青年は彼ら彼女らのスタイルで神様と向き合っていた。思いっきり騒ぎ、思いっきり讃美し、その時そのときを友と共に生きていた。それぞれが異なる政治的状況にあり、受けてきた教育も違う。そんな若者たちの集りは驚きと学び、そして励ましの連続であった。
ILT18日間中10日間は台湾各地のローカルチャーチへと派遣されたが、私が他7人の兄弟・姉妹らと共に派遣された長光教会での日々は希望と苦難が混在した10日間であった。私たち8人の関係は良かったものの、当初は共に派遣されたメンバーであるという恵みを十分には共感できていなかった。教会近くの畑の整備のあと、私は泣いた。ワークに参加しないメンバーの姿を見ているうちに、私たち8人が長光教会に派遣された意味がわからなくなり、私たちの間に神様の存在を確信できず、そんな現状、そんな自分がとても悲しかったからである。けれど、礼拝堂で十字架に向かい祈るうちに、どれだけ私が主の存在を疑ったとしても主は絶えず共にいてくださる最も愛に溢れるお方なのだということを思い知らされた。主ははじめから私たちと共にいて、その時そのときに最も必要なもの、時、出会いを惜しまず与えて下さるのである。これはシェアリングの際にそれぞれの口から証しとして語られていた。主は私たち一人ひとりをリードし、かつ信頼をもって各国に送り出して下さっているのではないだろうか。そして、帰路の飛行機から日本の大地をみて、〝あぁ、ここが私の遣わされた地なのだ”と感じた。いままでは〝きっとそうなのだろう”という感覚でこの事柄を捉えていたが、いまはこのことをリアルに感じ、ワクワクしている自分がいる。
与えられている環境に感謝しつつ、絶えず祈り、主がこの地に与えてくださっている生命と向き合っていこう。多くの祈り、サポート、そして主に感謝して。(八束春香報/関西学院教会員)
夏休み、静かだった園舎に子供たちが戻って来て、また賑やかになる。夏休みの間、教師たちも秋に向けて力を蓄える研修に、休養に時間を使った。しかし、顔が見えない子供たちのことを祈るのは変わらない。たくさんの経験を積んで、ひと回り大きくなった子供たちとの再会が楽しみだ。▼幼稚園を卒園していった子供たちの中には、小学生、中学、高校、大学生になっても教会の礼拝に出席し続けている子たちがいる。長い年月、顔を会わせて覚え祈ることができることは、教会とひとつとなった幼稚園のよいところかもしれない。▼一方、しばらく顔を合わせていない信徒も少なくない。高齢のため、家族の介護、病気や社会的に過重な責任のため主日の礼拝から遠のいてしまっている。顔を合わせて御言葉に共に聞き祈る必要を思う。▼夏休み前には、主日礼拝で韓国の牧師に説教奉仕をしてもらった。説教は韓国語。在韓国の日本人宣教師が逐語で通訳してくれた。改めて新鮮な思いで御言葉を聞いた。このような時期、顔を合わせて会い見える交流が大切と実感した。▼命を与えてまでわたしたちを愛してくださり、わたしたちにも愛することを教えてくださったお方と、顔と顔を合わせてお会いする時を心待ちにしながら日々の小さな務めになお励みたい。
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