インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

アモス書5・1~15

2023年1月14日
イスラエルの家よ、この言葉を聞け。 わたしがお前たちについてうたう悲しみの歌を。 「おとめイスラエルは倒れて 再び起き上がらず 地に捨てられて 助け起こす者はいない。」 まことに、主なる神はこう言われる。 「イスラエルの家では 千人の兵を出した町に、生き残るのは百人 百人の兵を出した町に、生き残るのは十人。」 まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。 わたしを求めよ、そして生きよ しかし、ベテルに助けを求めるな ギルガルに行くな ベエル・シェバに赴くな。 ギルガルは必ず捕らえ移され ベテルは無に帰するから。 主を求めよ、そして生きよ。 さもないと主は火のように ヨセフの家に襲いかかり 火が燃え盛っても ベテルのためにその火を消す者はない。 裁きを苦よもぎに変え 正しいことを地に投げ捨てる者よ。 すばるとオリオンを造り 闇……

アモス書4・4~13

2023年1月13日
ベテルに行って罪を犯し ギルガルに行って罪を重ねよ。 朝ごとにいけにえを携え 三日目には十分の一税を納めるがよい。 感謝の献げ物に酵母を入れたパンを焼け。 大声で、随意の献げ物をする、と触れ回れ。 イスラエルの人々よ それがお前たちの好んでいることだと 主なる神は言われる。 だから、わたしもお前たちのすべての町で 歯を清く保たせ どの居住地でもパンを欠乏させた。 しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと 主は言われる。 また、刈り入れにはまだ三月もあったのに わたしはお前たちに雨を拒んだ。 ある町には雨を降らせ ほかの町には雨を降らせなかった。 ある畑には雨が降ったが 雨のない畑は枯れてしまった。 二つ三つの町が水を飲むために 一つの町によろめいて行ったが 渇きはいやされなかった。 しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと 主は言われる。……

アモス書3・1~8

2023年1月12日
イスラエルの人々よ 主がお前たちに告げられた言葉を聞け。 ――わたしがエジプトの地から導き上った 全部族に対して―― 地上の全部族の中からわたしが選んだのは お前たちだけだ。 それゆえ、わたしはお前たちを すべての罪のゆえに罰する。 打ち合わせもしないのに 二人の者が共に行くだろうか。 獲物もないのに 獅子が森の中でほえるだろうか。 獲物を捕らえもせずに 若獅子が穴の中から声をとどろかすだろうか。 餌が仕掛けられてもいないのに 鳥が地上に降りて来るだろうか。 獲物もかからないのに 罠が地面から跳ね上がるだろうか。 町で角笛が吹き鳴らされたなら 人々はおののかないだろうか。 町に災いが起こったなら それは主がなされたことではないか。 まことに、主なる神はその定められたことを 僕なる預言者に示さずには 何事もなされない。 獅子がほえる ……

アモス書2・6~16

2023年1月11日
主はこう言われる。 イスラエルの三つの罪、四つの罪のゆえに わたしは決して赦さない。 彼らが正しい者を金で 貧しい者を靴一足の値で売ったからだ。 彼らは弱い者の頭を地の塵に踏みつけ 悩む者の道を曲げている。 父も子も同じ女のもとに通い わたしの聖なる名を汚している。 祭壇のあるところではどこでも その傍らに質にとった衣を広げ 科料として取り立てたぶどう酒を 神殿の中で飲んでいる。 その行く手から アモリ人を滅ぼしたのはわたしだ。 彼らはレバノン杉の木のように高く 樫の木のように強かったが わたしは、上は梢の実から 下はその根に至るまで滅ぼした。 お前たちをエジプトの地から上らせ 四十年の間、導いて荒れ野を行かせ アモリ人の地を得させたのはわたしだ。 わたしはお前たちの中から預言者を 若者の中からナジル人を起こした。 イスラエルの人々よ、そうで……

アモス書2・1~5

2023年1月10日
主はこう言われる。 モアブの三つの罪、四つの罪のゆえに わたしは決して赦さない。 彼らがエドムの王の骨を焼き、灰にしたからだ。 わたしはモアブに火を放つ。 火はケリヨトの城郭をなめ尽くす。 鬨の声があがり、角笛が鳴り響く中で 混乱のうちにモアブは死ぬ。 わたしは治める者をそこから絶ち その高官たちも皆殺しにすると 主は言われる。 主はこう言われる。 ユダの三つの罪、四つの罪のゆえに わたしは決して赦さない。 彼らが主の教えを拒み その掟を守らず 先祖も後を追った偽りの神によって 惑わされたからだ。 わたしはユダに火を放つ。 火はエルサレムの城郭をなめ尽くす。……

アモス書1・1~5

2023年1月9日
 テコアの牧者の一人であったアモスの言葉。それは、ユダの王ウジヤとイスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代、あの地震の二年前に、イスラエルについて示されたものである。 彼は言った。 主はシオンからほえたけり エルサレムから声をとどろかされる。 羊飼いの牧草地は乾き カルメルの頂は枯れる。 主はこう言われる。 ダマスコの三つの罪、四つの罪のゆえに わたしは決して赦さない。 彼らが鉄の打穀板を用い ギレアドを踏みにじったからだ。 わたしはハザエルの宮殿に火を放つ。 火はベン・ハダドの城郭をなめ尽くす。 わたしはダマスコ城門のかんぬきを砕き ビクアト・アベン(悪の谷)から支配者を ベト・エデン(快楽の家)から 王笏を持つ者を断つ。 アラムの民はキルの地に捕らえられて行くと 主は言われる。……

ルカによる福音書3・15~22

2023年1月8日
  民衆はメシアを待ち望んでいて、ヨハネについて、もしかしたら彼がメシアではないかと、皆心の中で考えていた。そこで、ヨハネは皆に向かって言った。「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる。」ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。ところで、領主ヘロデは、自分の兄弟の妻ヘロディアとのことについて、また、自分の行ったあらゆる悪事について、ヨハネに責められたので、ヨハネを牢に閉じ込めた。こうしてヘロデは、それまでの悪事にもう一つの悪事を加えた。   民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のよ……

イザヤ書66・1~2

2023年1月7日
主はこう言われる。 天はわたしの王座、地はわが足台。 あなたたちはどこに わたしのために神殿を建てうるか。 何がわたしの安息の場となりうるか。 これらはすべて、わたしの手が造り これらはすべて、それゆえに存在すると 主は言われる。 わたしが顧みるのは 苦しむ人、霊の砕かれた人 わたしの言葉におののく人。

イザヤ書65・1~16

2023年1月6日
わたしに尋ねようとしない者にも わたしは、尋ね出される者となり わたしを求めようとしない者にも 見いだされる者となった。 わたしの名を呼ばない民にも わたしはここにいる、ここにいると言った。 反逆の民、思いのままに良くない道を歩く民に 絶えることなく手を差し伸べてきた。 この民は常にわたしを怒らせ、わたしに逆らう。 園でいけにえをささげ、屋根の上で香をたき 墓場に座り、隠れた所で夜を過ごし 豚の肉を食べ、汚れた肉の汁を器に入れながら 「遠ざかっているがよい、わたしに近づくな わたしはお前にとってあまりに清い」と言う。 これらの者は、わたしに怒りの煙を吐かせ 絶えることなく火を燃え上がらせる。 見よ、わたしの前にそれは書き記されている。 わたしは黙すことなく、必ず報いる。 彼らのふところに報いる。 彼らの悪も先祖の悪も共に、と主は言われる。 彼らは……

イザヤ書64・5~11

2023年1月5日
わたしたちは皆、汚れた者となり 正しい業もすべて汚れた着物のようになった。 わたしたちは皆、枯れ葉のようになり わたしたちの悪は風のように わたしたちを運び去った。 あなたの御名を呼ぶ者はなくなり 奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。 あなたはわたしたちから御顔を隠し わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。 しかし、主よ、あなたは我らの父。 わたしたちは粘土、あなたは陶工 わたしたちは皆、あなたの御手の業。 どうか主が、激しく怒られることなく いつまでも悪に心を留められることなく あなたの民であるわたしたちすべてに 目を留めてくださるように。 あなたの聖なる町々は荒れ野となった。 シオンは荒れ野となり、エルサレムは荒廃し わたしたちの輝き、わたしたちの聖所 先祖があなたを賛美した所は、火に焼かれ わたしたちの慕うものは廃虚となった。 それでも……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan