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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

エゼキエル書36・16~32

2023年7月7日
 主の言葉がわたしに臨んだ。 「人の子よ、イスラエルの家は自分の土地に住んでいたとき、それを自分の歩みと行いによって汚した。その歩みは、わたしの前で生理中の女の汚れのようであった。 それゆえ、わたしは憤りを彼らの上に注いだ。彼らが地の上に血を流し、偶像によってそれを汚したからである。 わたしは彼らを国々の中に散らし、諸国に追いやり、その歩みと行いに応じて裁いた。 彼らはその行く先の国々に行って、わが聖なる名を汚した。事実、人々は彼らについて、『これは主の民だ、彼らは自分の土地から追われて来たのだ』と言った。 そこでわたしは、イスラエルの家がその行った先の国々で汚したわが聖なる名を惜しんだ。  それゆえ、イスラエルの家に言いなさい。主なる神はこう言われる。イスラエルの家よ、わたしはお前たちのためではなく、お前たちが行った先の国々で汚したわが聖なる名のために行う。 わたしは、お前たちが国々で……

エゼキエル書36・1~15

2023年7月6日
 「人の子よ、あなたはイスラエルの山々に預言して言いなさい。イスラエルの山々よ、主の言葉を聞け。 主なる神はこう言われる。敵がお前たちに向かって、『ああ、永遠の丘が今や我々の所有となった』と言っている。 それゆえ預言して言いなさい。主なる神はこう言われる。お前たちは周囲の者に荒らされ、踏みにじられ、他の国々の所有となったので、人々の口にのぼり、うわさされるものとなった。 それゆえ、イスラエルの山々よ、主なる神の言葉を聞け。主なる神は、山と丘、谷と低地、荒れ果てた廃虚、また周囲の他の国々から略奪され侮られ、捨てられた町々に向かってこう言われる。 それゆえ、主なる神はこう言われる。わたしは燃える熱情をもって、他の国々とエドムに対して語る。彼らはみな、心底からはしゃぎ、嘲って、わたしの土地を取り、自分の所有とし、牧草地を略奪した者だ。 それゆえ、イスラエルの地に向かって預言し、その山々と丘、谷と……

エゼキエル書34・17~31

2023年7月5日
 お前たち、わたしの群れよ。主なる神はこう言われる。わたしは羊と羊、雄羊と雄山羊との間を裁く。 お前たちは良い牧草地で養われていながら、牧草の残りを足で踏み荒らし、自分たちは澄んだ水を飲みながら、残りを足でかき回すことは、小さいことだろうか。 わたしの群れは、お前たちが足で踏み荒らした草を食べ、足でかき回した水を飲んでいる。 それゆえ、主なる神は彼らにこう言われる。わたし自身が、肥えた羊とやせた羊の間を裁く。 お前たちは、脇腹と肩ですべての弱いものを押しのけ、角で突き飛ばし、ついには外へ追いやった。 しかし、わたしはわが群れを救い、二度と略奪にさらされないようにする。そして、羊と羊との間を裁く。  わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、彼らを牧させる。それは、わが僕ダビデである。彼は彼らを養い、その牧者となる。 また、主であるわたしが彼らの神となり、わが僕ダビデが彼らの真ん中で君主と……

ダニエル書12・1~13

 その時、大天使長ミカエルが立つ。 彼はお前の民の子らを守護する。 その時まで、苦難が続く 国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。 しかし、その時には救われるであろう お前の民、あの書に記された人々は。 多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。 ある者は永遠の生命に入り ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。 目覚めた人々は大空の光のように輝き 多くの者の救いとなった人々は とこしえに星と輝く。  ダニエルよ、終わりの時が来るまで、お前はこれらのことを秘め、この書を封じておきなさい。多くの者が動揺するであろう。そして、知識は増す。」  わたしダニエルは、なお眺め続けていると、見よ、更に二人の人が、川の両岸に一人ずつ立っているのが見えた。 その一人が、川の流れの上に立つ、あの麻の衣を着た人に向かって、「これらの驚くべきことはいつまで続くのでしょうか」と尋ねた……

エゼキエル書34・11~16

2023年7月4日
 まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。 牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。 わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。 わたしは良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。 わたしがわたしの群れを養い、憩わせる、と主なる神は言われる。 わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。しかし、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは公平をもって彼らを養う。

エゼキエル書34・1~10

2023年7月3日
主の言葉がわたしに臨んだ。 「人の子よ、イスラエルの牧者たちに対して預言し、牧者である彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。災いだ、自分自身を養うイスラエルの牧者たちは。牧者は群れを養うべきではないか。 お前たちは乳を飲み、羊毛を身にまとい、肥えた動物を屠るが、群れを養おうとはしない。 お前たちは弱いものを強めず、病めるものをいやさず、傷ついたものを包んでやらなかった。また、追われたものを連れ戻さず、失われたものを探し求めず、かえって力ずくで、苛酷に群れを支配した。 彼らは飼う者がいないので散らされ、あらゆる野の獣の餌食となり、ちりぢりになった。 わたしの群れは、すべての山、すべての高い丘の上で迷う。また、わたしの群れは地の全面に散らされ、だれひとり、探す者もなく、尋ね求める者もない。 それゆえ、牧者たちよ。主の言葉を聞け。 わたしは生きている、と主なる神は言われる。まことに、わたしの……

使徒言行録11・4~18

2023年7月2日
 そこで、ペトロは事の次第を順序正しく説明し始めた。 「わたしがヤッファの町にいて祈っていると、我を忘れたようになって幻を見ました。大きな布のような入れ物が、四隅でつるされて、天からわたしのところまで下りて来たのです。 その中をよく見ると、地上の獣、野獣、這うもの、空の鳥などが入っていました。 そして、『ペトロよ、身を起こし、屠って食べなさい』と言う声を聞きましたが、 わたしは言いました。『主よ、とんでもないことです。清くない物、汚れた物は口にしたことがありません。』 すると、『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』と、再び天から声が返って来ました。 こういうことが三度あって、また全部の物が天に引き上げられてしまいました。 そのとき、カイサリアからわたしのところに差し向けられた三人の人が、わたしたちのいた家に到着しました。 すると、“霊”がわたしに、『ためらわないで一緒……

エゼキエル書33・21~33

2023年7月1日
我々の捕囚の第十二年十月五日に、エルサレムから逃れた者がわたしのもとに来て言った。「都は陥落した」と。 その逃れた者が来る前の晩、主の手がわたしの上に置かれ、翌朝、彼がわたしのもとに来る前に、主はわたしの口を開かれた。口が開かれて、わたしはもはや黙していなかった。  主の言葉がわたしに臨んで言った。 「人の子よ、イスラエルの土地のこれらの廃虚に住む者は言っている。『アブラハムはただひとりのとき、この土地を所有していた。我々の数は多い。我々にこの土地は所有として与えられている』と。 それゆえ、彼らに言いなさい。主なる神はこう言われる。お前たちは血のついたまま肉を食べ、偶像に向かって目を上げ、人の血を流している。それでも、お前たちはこの土地を所有できるのか。 お前たちは剣を頼みとし、忌まわしいことを行い、おのおの隣人の妻を犯している。それでも、お前たちはこの土地を所有できるのか。  それゆ……

エゼキエル書33・10~20

2023年6月30日
 人の子よ、イスラエルの家に言いなさい。お前たちはこう言っている。『我々の背きと過ちは我々の上にあり、我々はやせ衰える。どうして生きることができようか』と。 彼らに言いなさい。わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。  人の子よ、あなたの同胞に言いなさい。正しい人の正しさも、彼が背くときには、自分を救うことができない。また、悪人の悪も、彼がその悪から立ち帰るときには、自分をつまずかせることはない。正しい人でも、過ちを犯すときには、その正しさによって生きることはできない。 正しい人に向かって、わたしが、『お前は必ず生きる』と言ったとしても、もし彼が自分自身の正しさに頼って不正を行うなら、彼のすべての正しさは……

エゼキエル書33・1~9

2023年6月29日
 主の言葉がわたしに臨んだ。 「人の子よ、あなたの同胞に語りかけ、彼らに言いなさい。わたしがある国に向かって剣を送るとき、その国の民は彼らの中から一人の人を選んで見張りとする。 彼は剣が国に向かって臨むのを見ると、角笛を吹き鳴らして民に警告する。 角笛の音を聞いた者が、聞いていながら警告を受け入れず、剣が彼に臨んで彼を殺したなら、血の責任は彼自身にある。 彼は角笛の音を聞いても警告を受け入れなかったのだから、血の責任は彼にある。彼が警告を受け入れていれば、自分の命を救いえたはずである。 しかし、見張りが、剣の臨むのを見ながら、角笛を吹かず、民が警告を受けぬままに剣が臨み、彼らのうちから一人の命でも奪われるなら、たとえその人は自分の罪のゆえに死んだとしても、血の責任をわたしは見張りの手に求める。  人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家の見張りとした。あなたが、わたしの口から言葉を聞いた……
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