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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧,未分類:一覧

ガラテヤの信徒への手紙4・21~5・1

2017年3月16日
4:21 わたしに答えてください。律法の下にいたいと思っている人たち、あなたがたは、律法の言うことに耳を貸さないのですか。 4:22 アブラハムには二人の息子があり、一人は女奴隷から生まれ、もう一人は自由な身の女から生まれたと聖書に書いてあります。 4:23 ところで、女奴隷の子は肉によって生まれたのに対し、自由な女から生まれた子は約束によって生まれたのでした。 4:24 これには、別の意味が隠されています。すなわち、この二人の女とは二つの契約を表しています。子を奴隷の身分に産む方は、シナイ山に由来する契約を表していて、これがハガルです。 4:25 このハガルは、アラビアではシナイ山のことで、今のエルサレムに当たります。なぜなら、今のエルサレムは、その子供たちと共に奴隷となっているからです。 4:26 他方、天のエルサレムは、いわば自由な身の女であって、これはわたしたちの母です。……

ガラテヤの信徒への手紙4・8~20

2017年3月15日
4:8 ところで、あなたがたはかつて、神を知らずに、もともと神でない神々に奴隷として仕えていました。 4:9 しかし、今は神を知っている、いや、むしろ神から知られているのに、なぜ、あの無力で頼りにならない支配する諸霊の下に逆戻りし、もう一度改めて奴隷として仕えようとしているのですか。 4:10 あなたがたは、いろいろな日、月、時節、年などを守っています。 4:11 あなたがたのために苦労したのは、無駄になったのではなかったかと、あなたがたのことが心配です。 4:12 わたしもあなたがたのようになったのですから、あなたがたもわたしのようになってください。兄弟たち、お願いします。あなたがたは、わたしに何一つ不当な仕打ちをしませんでした。 4:13 知ってのとおり、この前わたしは、体が弱くなったことがきっかけで、あなたがたに福音を告げ知らせました。 4:14 そして、わたしの身には、……

ガラテヤの信徒への手紙4・1~7

2017年3月14日
4:1 つまり、こういうことです。相続人は、未成年である間は、全財産の所有者であっても僕と何ら変わるところがなく、 4:2 父親が定めた期日までは後見人や管理人の監督の下にいます。 4:3 同様にわたしたちも、未成年であったときは、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました。 4:4 しかし、時が満ちると、神は、その御子を女から、しかも律法の下に生まれた者としてお遣わしになりました。 4:5 それは、律法の支配下にある者を贖い出して、わたしたちを神の子となさるためでした。 4:6 あなたがたが子であることは、神が、「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。 4:7 ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神によって立てられた相続人でもあるのです。

ガラテヤの信徒への手紙3・21~29

2017年3月13日
3:21 それでは、律法は神の約束に反するものなのでしょうか。決してそうではない。万一、人を生かすことができる律法が与えられたとするなら、確かに人は律法によって義とされたでしょう。 3:22 しかし、聖書はすべてのものを罪の支配下に閉じ込めたのです。それは、神の約束が、イエス・キリストへの信仰によって、信じる人々に与えられるようになるためでした。 3:23 信仰が現れる前には、わたしたちは律法の下で監視され、この信仰が啓示されるようになるまで閉じ込められていました。 3:24 こうして律法は、わたしたちをキリストのもとへ導く養育係となったのです。わたしたちが信仰によって義とされるためです。 3:25 しかし、信仰が現れたので、もはや、わたしたちはこのような養育係の下にはいません。 3:26 あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。 3:27 洗礼を……

マタイによる福音書12・22~32

2017年3月12日
12:22 そのとき、悪霊に取りつかれて目が見えず口の利けない人が、イエスのところに連れられて来て、イエスがいやされると、ものが言え、目が見えるようになった。 12:23 群衆は皆驚いて、「この人はダビデの子ではないだろうか」と言った。 12:24 しかし、ファリサイ派の人々はこれを聞き、「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と言った。 12:25 イエスは、彼らの考えを見抜いて言われた。「どんな国でも内輪で争えば、荒れ果ててしまい、どんな町でも家でも、内輪で争えば成り立って行かない。 12:26 サタンがサタンを追い出せば、それは内輪もめだ。そんなふうでは、どうしてその国が成り立って行くだろうか。 12:27 わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。 1……

ルカによる福音書23・44~56a

2017年3月11日
23:44 既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。 23:45 太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。 23:46 イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。 23:47 百人隊長はこの出来事を見て、「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。 23:48 見物に集まっていた群衆も皆、これらの出来事を見て、胸を打ちながら帰って行った。 23:49 イエスを知っていたすべての人たちと、ガリラヤから従って来た婦人たちとは遠くに立って、これらのことを見ていた。 23:50 さて、ヨセフという議員がいたが、善良な正しい人で、 23:51 同僚の決議や行動には同意しなかった。ユダヤ人の町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいたのである。 23:52 この人がピラトのところに行……

ルカによる福音書23・32~43

2017年3月10日
23:32 ほかにも、二人の犯罪人が、イエスと一緒に死刑にされるために、引かれて行った。 23:33 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。 23:34 〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕人々はくじを引いて、イエスの服を分け合った。 23:35 民衆は立って見つめていた。議員たちも、あざ笑って言った。「他人を救ったのだ。もし神からのメシアで、選ばれた者なら、自分を救うがよい。」 23:36 兵士たちもイエスに近寄り、酸いぶどう酒を突きつけながら侮辱して、 23:37 言った。「お前がユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ。」 23:38 イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札も掲げてあった。 23:39 十字架にか……

ルカによる福音書23・13~31

2017年3月9日
23:13 ピラトは、祭司長たちと議員たちと民衆とを呼び集めて、 23:14 言った。「あなたたちは、この男を民衆を惑わす者としてわたしのところに連れて来た。わたしはあなたたちの前で取り調べたが、訴えているような犯罪はこの男には何も見つからなかった。 23:15 ヘロデとても同じであった。それで、我々のもとに送り返してきたのだが、この男は死刑に当たるようなことは何もしていない。 23:16 だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」 † 23:18 しかし、人々は一斉に、「その男を殺せ。バラバを釈放しろ」と叫んだ。 23:19 このバラバは、都に起こった暴動と殺人のかどで投獄されていたのである。 23:20 ピラトはイエスを釈放しようと思って、改めて呼びかけた。 23:21 しかし人々は、「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫び続けた。 23:22 ピラトは三度目に言った。「い……

ルカによる福音書23・1~12

2017年3月8日
23:1 そこで、全会衆が立ち上がり、イエスをピラトのもとに連れて行った。 23:2 そして、イエスをこう訴え始めた。「この男はわが民族を惑わし、皇帝に税を納めるのを禁じ、また、自分が王たるメシアだと言っていることが分かりました。」 23:3 そこで、ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」とお答えになった。 23:4 ピラトは祭司長たちと群衆に、「わたしはこの男に何の罪も見いだせない」と言った。 23:5 しかし彼らは、「この男は、ガリラヤから始めてこの都に至るまで、ユダヤ全土で教えながら、民衆を扇動しているのです」と言い張った。 23:6 これを聞いたピラトは、この人はガリラヤ人かと尋ね、 23:7 ヘロデの支配下にあることを知ると、イエスをヘロデのもとに送った。ヘロデも当時、エルサレムに滞在していたのであ……

ルカによる福音書22・54~71

2017年3月7日
22:54 人々はイエスを捕らえ、引いて行き、大祭司の家に連れて入った。ペトロは遠く離れて従った。 22:55 人々が屋敷の中庭の中央に火をたいて、一緒に座っていたので、ペトロも中に混じって腰を下ろした。 22:56 するとある女中が、ペトロがたき火に照らされて座っているのを目にして、じっと見つめ、「この人も一緒にいました」と言った。 22:57 しかし、ペトロはそれを打ち消して、「わたしはあの人を知らない」と言った。 22:58 少したってから、ほかの人がペトロを見て、「お前もあの連中の仲間だ」と言うと、ペトロは、「いや、そうではない」と言った。 22:59 一時間ほどたつと、また別の人が、「確かにこの人も一緒だった。ガリラヤの者だから」と言い張った。 22:60 だが、ペトロは、「あなたの言うことは分からない」と言った。まだこう言い終わらないうちに、突然鶏が鳴いた。 22……
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