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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

ヨハネによる福音書6・1〜15

2020年2月23日
6:1その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。 6:2大勢の群衆が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。 6:3イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。 6:4ユダヤ人の祭りである過越祭が近づいていた。 6:5イエスは目を上げ、大勢の群衆が御自分の方へ来るのを見て、フィリポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」と言われたが、 6:6こう言ったのはフィリポを試みるためであって、御自分では何をしようとしているか知っておられたのである。 6:7フィリポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りないでしょう」と答えた。 6:8弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。 6:9「ここに大麦のパン五つと魚二匹……

ガラテヤの信徒への手紙5・16~26

2020年2月22日
5:16 わたしが言いたいのは、こういうことです。霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。 5:17 肉の望むところは、霊に反し、霊の望むところは、肉に反するからです。肉と霊とが対立し合っているので、あなたがたは、自分のしたいと思うことができないのです。 5:18 しかし、霊に導かれているなら、あなたがたは、律法の下にはいません。 5:19 肉の業は明らかです。それは、姦淫、わいせつ、好色、 5:20 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、 5:21 ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。 5:22 これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切……

ガラテヤの信徒への手紙5・2~15

2020年2月21日
5:2 ここで、わたしパウロはあなたがたに断言します。もし割礼を受けるなら、あなたがたにとってキリストは何の役にも立たない方になります。 5:3 割礼を受ける人すべてに、もう一度はっきり言います。そういう人は律法全体を行う義務があるのです。 5:4 律法によって義とされようとするなら、あなたがたはだれであろうと、キリストとは縁もゆかりもない者とされ、いただいた恵みも失います。 5:5 わたしたちは、義とされた者の希望が実現することを、“霊”により、信仰に基づいて切に待ち望んでいるのです。 5:6 キリスト・イエスに結ばれていれば、割礼の有無は問題ではなく、愛の実践を伴う信仰こそ大切です。 5:7 あなたがたは、よく走っていました。それなのに、いったいだれが邪魔をして真理に従わないようにさせたのですか。 5:8 このような誘いは、あなたがたを召し出しておら……

ガラテヤの信徒への手紙4・21~5・1

2020年2月20日
4:21 わたしに答えてください。律法の下にいたいと思っている人たち、あなたがたは、律法の言うことに耳を貸さないのですか。 4:22 アブラハムには二人の息子があり、一人は女奴隷から生まれ、もう一人は自由な身の女から生まれたと聖書に書いてあります。 4:23 ところで、女奴隷の子は肉によって生まれたのに対し、自由な女から生まれた子は約束によって生まれたのでした。 4:24 これには、別の意味が隠されています。すなわち、この二人の女とは二つの契約を表しています。子を奴隷の身分に産む方は、シナイ山に由来する契約を表していて、これがハガルです。 4:25 このハガルは、アラビアではシナイ山のことで、今のエルサレムに当たります。なぜなら、今のエルサレムは、その子供たちと共に奴隷となっているからです。 4:26 他方、天のエルサレムは、いわば自由な身の女であって、これは……

ガラテヤの信徒への手紙4・12~20

2020年2月19日
4:12 わたしもあなたがたのようになったのですから、あなたがたもわたしのようになってください。兄弟たち、お願いします。あなたがたは、わたしに何一つ不当な仕打ちをしませんでした。 4:13 知ってのとおり、この前わたしは、体が弱くなったことがきっかけで、あなたがたに福音を告げ知らせました。 4:14 そして、わたしの身には、あなたがたにとって試練ともなるようなことがあったのに、さげすんだり、忌み嫌ったりせず、かえって、わたしを神の使いであるかのように、また、キリスト・イエスででもあるかのように、受け入れてくれました。 4:15 あなたがたが味わっていた幸福は、いったいどこへ行ってしまったのか。あなたがたのために証言しますが、あなたがたは、できることなら、自分の目をえぐり出してもわたしに与えようとしたのです。 4:16 すると、わたしは、真理を語ったために、あなたがた……

ガラテヤの信徒への手紙4・1~11

2020年2月18日
4:1 つまり、こういうことです。相続人は、未成年である間は、全財産の所有者であっても僕と何ら変わるところがなく、 4:2 父親が定めた期日までは後見人や管理人の監督の下にいます。 4:3 同様にわたしたちも、未成年であったときは、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました。 4:4 しかし、時が満ちると、神は、その御子を女から、しかも律法の下に生まれた者としてお遣わしになりました。 4:5 それは、律法の支配下にある者を贖い出して、わたしたちを神の子となさるためでした。 4:6 あなたがたが子であることは、神が、「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。 4:7 ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神によって立てられた相続人でもあるのです。 4:8 ところで、あなたがたはかつて、神……

ガラテヤの信徒への手紙3・21~29

2020年2月17日
3:21 それでは、律法は神の約束に反するものなのでしょうか。決してそうではない。万一、人を生かすことができる律法が与えられたとするなら、確かに人は律法によって義とされたでしょう。 3:22 しかし、聖書はすべてのものを罪の支配下に閉じ込めたのです。それは、神の約束が、イエス・キリストへの信仰によって、信じる人々に与えられるようになるためでした。 3:23 信仰が現れる前には、わたしたちは律法の下で監視され、この信仰が啓示されるようになるまで閉じ込められていました。 3:24 こうして律法は、わたしたちをキリストのもとへ導く養育係となったのです。わたしたちが信仰によって義とされるためです。 3:25 しかし、信仰が現れたので、もはや、わたしたちはこのような養育係の下にはいません。 3:26 あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。……

ヨハネによる福音書5・1〜18

2020年2月16日
5:1その後、ユダヤ人の祭りがあったので、イエスはエルサレムに上られた。 5:2エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「ベトザタ」と呼ばれる池があり、そこには五つの回廊があった。 5:3この回廊には、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが、大勢横たわっていた。 5:3b‐4<底本に節が欠けている個所の異本による訳文> 彼らは、水が動くのを待っていた。それは、主の使いがときどき池に降りて来て、水が動くことがあり、水が動いたとき、真っ先に水に入る者は、どんな病気にかかっていても、いやされたからである。†   5:5さて、そこに三十八年も病気で苦しんでいる人がいた。 5:6イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。 5:7病人は答えた。「主よ、水……

ガラテヤの信徒への手紙3・15~20

2020年2月15日
3:15 兄弟たち、分かりやすく説明しましょう。人の作った遺言でさえ、法律的に有効となったら、だれも無効にしたり、それに追加したりはできません。 3:16 ところで、アブラハムとその子孫に対して約束が告げられましたが、その際、多くの人を指して「子孫たちとに」とは言われず、一人の人を指して「あなたの子孫とに」と言われています。この「子孫」とは、キリストのことです。 3:17 わたしが言いたいのは、こうです。神によってあらかじめ有効なものと定められた契約を、それから四百三十年後にできた律法が無効にして、その約束を反故にすることはないということです。 3:18 相続が律法に由来するものなら、もはや、それは約束に由来するものではありません。しかし神は、約束によってアブラハムにその恵みをお与えになったのです。 3:19 では、律法とはいったい何か。律法は、約束を与えられたあの……

ガラテヤの信徒への手紙3・1~14

2020年2月14日
3:1 ああ、物分かりの悪いガラテヤの人たち、だれがあなたがたを惑わしたのか。目の前に、イエス・キリストが十字架につけられた姿ではっきり示されたではないか。 3:2 あなたがたに一つだけ確かめたい。あなたがたが“霊”を受けたのは、律法を行ったからですか。それとも、福音を聞いて信じたからですか。 3:3 あなたがたは、それほど物分かりが悪く、“霊”によって始めたのに、肉によって仕上げようとするのですか。 3:4 あれほどのことを体験したのは、無駄だったのですか。無駄であったはずはないでしょうに……。 3:5 あなたがたに“霊”を授け、また、あなたがたの間で奇跡を行われる方は、あなたがたが律法を行ったから、そうなさるのでしょうか。それとも、あなたがたが福音を聞いて信じたからですか。 3:6 それは、「アブラハムは神を信じた。それは彼の義と認められた」と言われている……
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