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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヨハネによる福音書2・13〜25

2020年2月2日

2:13ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。

2:14そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。

2:15イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、

2:16鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」

2:17弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。

2:18ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。

2:19イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」

2:20それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。

2:21イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。

2:22イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。

2:23イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、そのなさったしるしを見て、多くの人がイエスの名を信じた。

2:24しかし、イエス御自身は彼らを信用されなかった。それは、すべての人のことを知っておられ、

2:25人間についてだれからも証ししてもらう必要がなかったからである。イエスは、何が人間の心の中にあるかをよく知っておられたのである。

2020年2月1日

12:22 そのとき、悪霊に取りつかれて目が見えず口の利けない人が、イエスのところに連れられて来て、イエスがいやされると、ものが言え、目が見えるようになった。

12:23 群衆は皆驚いて、「この人はダビデの子ではないだろうか」と言った。

12:24 しかし、ファリサイ派の人々はこれを聞き、「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と言った。

12:25 イエスは、彼らの考えを見抜いて言われた。「どんな国でも内輪で争えば、荒れ果ててしまい、どんな町でも家でも、内輪で争えば成り立って行かない。

12:26 サタンがサタンを追い出せば、それは内輪もめだ。そんなふうでは、どうしてその国が成り立って行くだろうか。

12:27 わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。

12:28 しかし、わたしが神の霊で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。

12:29 また、まず強い人を縛り上げなければ、どうしてその家に押し入って、家財道具を奪い取ることができるだろうか。まず縛ってから、その家を略奪するものだ。

12:30 わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。

12:31 だから、言っておく。人が犯す罪や冒涜は、どんなものでも赦されるが、“霊”に対する冒涜は赦されない。

12:32 人の子に言い逆らう者は赦される。しかし、聖霊に言い逆らう者は、この世でも後の世でも赦されることがない。」

12:33 「木が良ければその実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木の良し悪しは、その結ぶ実で分かる。

12:34 蝮の子らよ、あなたたちは悪い人間であるのに、どうして良いことが言えようか。人の口からは、心にあふれていることが出て来るのである。

12:35 善い人は、良いものを入れた倉から良いものを取り出し、悪い人は、悪いものを入れた倉から悪いものを取り出してくる。

12:36 言っておくが、人は自分の話したつまらない言葉についてもすべて、裁きの日には責任を問われる。

12:37 あなたは、自分の言葉によって義とされ、また、自分の言葉によって罪ある者とされる。」

2020年1月31日

12:9 イエスはそこを去って、会堂にお入りになった。

12:10 すると、片手の萎えた人がいた。人々はイエスを訴えようと思って、「安息日に病気を治すのは、律法で許されていますか」と尋ねた。

12:11 そこで、イエスは言われた。「あなたたちのうち、だれか羊を一匹持っていて、それが安息日に穴に落ちた場合、手で引き上げてやらない者がいるだろうか。

12:12 人間は羊よりもはるかに大切なものだ。だから、安息日に善いことをするのは許されている。」

12:13 そしてその人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、もう一方の手のように元どおり良くなった。

12:14 ファリサイ派の人々は出て行き、どのようにしてイエスを殺そうかと相談した。

12:15 イエスはそれを知って、そこを立ち去られた。大勢の群衆が従った。イエスは皆の病気をいやして、

12:16 御自分のことを言いふらさないようにと戒められた。

12:17 それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。

12:18 「見よ、わたしの選んだ僕。わたしの心に適った愛する者。この僕にわたしの霊を授ける。彼は異邦人に正義を知らせる。

12:19 彼は争わず、叫ばず、/その声を聞く者は大通りにはいない。

12:20 正義を勝利に導くまで、/彼は傷ついた葦を折らず、/くすぶる灯心を消さない。

12:21 異邦人は彼の名に望みをかける。」

2020年1月30日

12:1 そのころ、ある安息日にイエスは麦畑を通られた。弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。

12:2 ファリサイ派の人々がこれを見て、イエスに、「御覧なさい。あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている」と言った。

12:3 そこで、イエスは言われた。「ダビデが自分も供の者たちも空腹だったときに何をしたか、読んだことがないのか。

12:4 神の家に入り、ただ祭司のほかには、自分も供の者たちも食べてはならない供えのパンを食べたではないか。

12:5 安息日に神殿にいる祭司は、安息日の掟を破っても罪にならない、と律法にあるのを読んだことがないのか。

12:6 言っておくが、神殿よりも偉大なものがここにある。

12:7 もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。

12:8 人の子は安息日の主なのである。」

2020年1月29日

主の御名を賛美いたします

2020年度日本基督教団エキュメニカル協力奨学金のご案内です。

この奨学金は、2007年に解散した宣教協力協議会(CoC)の留学生奨学金制度を受け継ぎ2008年に設置されたもので、毎年1名〜2名に支給されております。
今年も公募を始めましたので、ご案内申し上げます。

<奨学金>
• 支給する奨学金は、一人あたり36万円を上限とし、日本基督教団国際関係委員会の定める額とする。
• 奨学金の送金は2020年7月までに行う。
• 奨学金の送金は、奨学生の研究・研修機関を通じて行う。

<申し込み方法>
所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、研究・研修機関を通して、2020年5月11日月曜日(必着)までに下記に提出する。
申し込み先:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本基督教団事務局 国際関係委員会宛

<提出書類>
(1) 願書
(2) 履歴書
(3) 本国の所属教会からの推薦状
(4) 日本における出席教会の牧師の推薦状
但し、教会は日本基督教団・在日大韓基督教会[KCCJ]に限る
(5) 研修機関からの推薦状(教授またはそれに準ずる者)
(6) 研修計画書(留学目的、留学機関、期間等を詳細かつ具体的に記載すること)
(7) 資金計画書(学費、自己負担金、希望奨学金額を詳細に記載すること)

<詳細及び申込書一式>
募集要項
申込書一式

<規約一部抜粋>
第一条 目的
JNACの世界宣教協力の意志を受け継ぎ、広い意味でエキュメニカルな相互理解と宣教協力に資するために日本において研究・研修に従事するアジア地域等からの留学生を支援する。

第二条 資金
1)「世界宣教の日」献金からの繰入金
2)在北米関係教会からの献金および日本国内の献金によるCoC奨学金基金
3)その他

第四条 申請資格
奨学金に申請しようとする者は、以下の各号をすべて満たすものとする。
1)アジア地域等から日本へ留学しているキリスト者。
2)既に日本に滞在して研究・研修に従事している者。
3)日本において日本基督教団、在日大韓基督教会のいずれかの教会に出席している者。
4)日本において、また母国において、エキュメニカルな宣教協力に貢献する志をもつ者。

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