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ベテルに行って罪を犯し/ギルガルに行って罪を重ねよ。朝ごとにいけにえを携え/三日目には十分の一税を納めるがよい。
- 感謝の献げ物に酵母を入れたパンを焼け。大声で、随意の献げ物をする、と触れ回れ。イスラエルの人々よ/それがお前たちの好んでいることだと/主なる神は言われる。
- だから、わたしもお前たちのすべての町で/歯を清く保たせ/どの居住地でもパンを欠乏させた。しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと/主は言われる。
- また、刈り入れにはまだ三月もあったのに/わたしはお前たちに雨を拒んだ。ある町には雨を降らせ/ほかの町には雨を降らせなかった。ある畑には雨が降ったが/雨のない畑は枯れてしまった。
- 二つ三つの町が水を飲むために/一つの町によろめいて行ったが/渇きはいやされなかった。しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと/主は言われる。
- わたしはお前たちを黒穂病と赤さび病で撃ち/お前たちの園とぶどう畑を枯れさせた。また、いちじくとオリーブの木は/いなごが食い荒らした。しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと/主は言われる。
- かつて、エジプトを襲った疫病を/わたしはお前たちに送り/お前たちのえり抜きの兵士と/誇りとする軍馬とを剣で殺した。わたしは陣営に悪臭を立ち上らせ/鼻をつかせた。しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと/主は言われる。
- かつて、神がソドムとゴモラを覆したように/わたしはお前たちを覆した。お前たちは炎の中から取り出された/燃えさしのようになった。しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと/主は言われる。
- それゆえ、イスラエルよ/わたしはお前にこのようにする。わたしがこのことを行うゆえに/イスラエルよ/お前は自分の神と出会う備えをせよ。
- 見よ、神は山々を造り/風を創造し/その計画を人に告げ/暗闇を変えて曙とし/地の聖なる高台を踏み越えられる。その御名は万軍の神なる主。
2021年1月14日
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イスラエルの人々よ/主がお前たちに告げられた言葉を聞け。―わたしがエジプトの地から導き上った/全部族に対して――
- 地上の全部族の中からわたしが選んだのは/お前たちだけだ。それゆえ、わたしはお前たちを/すべての罪のゆえに罰する。
- 打ち合わせもしないのに/二人の者が共に行くだろうか。
- 獲物もないのに/獅子が森の中でほえるだろうか。獲物を捕らえもせずに/若獅子が穴の中から声をとどろかすだろうか。
- 餌が仕掛けられてもいないのに/鳥が地上に降りて来るだろうか。獲物もかからないのに/罠が地面から跳ね上がるだろうか。
- 町で角笛が吹き鳴らされたなら/人々はおののかないだろうか。町に災いが起こったなら/それは主がなされたことではないか。
- まことに、主なる神はその定められたことを/僕なる預言者に示さずには/何事もなされない。
- 獅子がほえる/誰が恐れずにいられよう。主なる神が語られる/誰が預言せずにいられようか。
2021年1月13日
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主はこう言われる。イスラエルの三つの罪、四つの罪のゆえに/わたしは決して赦さない。彼らが正しい者を金で/貧しい者を靴一足の値で売ったからだ。彼らは弱い者の頭を地の塵に踏みつけ/悩む者の道を曲げている。父も子も同じ女のもとに通い/わたしの聖なる名を汚している。
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祭壇のあるところではどこでも/その傍らに質にとった衣を広げ/科料として取り立てたぶどう酒を/神殿の中で飲んでいる。
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その行く手から/アモリ人を滅ぼしたのはわたしだ。彼らはレバノン杉の木のように高く/樫の木のように強かったが/わたしは、上は梢の実から/下はその根に至るまで滅ぼした。
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お前たちをエジプトの地から上らせ/四十年の間、導いて荒れ野を行かせ/アモリ人の地を得させたのはわたしだ。
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わたしはお前たちの中から預言者を/若者の中からナジル人を起こした。イスラエルの人々よ、そうではないかと/主は言われる。
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しかし、お前たちはナジル人に酒を飲ませ/預言者に、預言するなと命じた。
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見よ、わたしは麦束を満載した車が/わだちで地を裂くように/お前たちの足もとの地を裂く。
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そのときは、素早い者も逃げ遅れ/強い者もその力を振るいえず/勇者も自分を救いえない。
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弓を引く者も立っていられず/足の速い者も逃げおおせず/馬に乗る者も自分を救いえない。
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勇者の中の雄々しい者も/その日には裸で逃げる、と主は言われる。
2021年1月12日
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主はこう言われる。モアブの三つの罪、四つの罪のゆえに/わたしは決して赦さない。彼らがエドムの王の骨を焼き、灰にしたからだ。
- わたしはモアブに火を放つ。火はケリヨトの城郭をなめ尽くす。鬨の声があがり、角笛が鳴り響く中で/混乱のうちにモアブは死ぬ。
- わたしは治める者をそこから絶ち/その高官たちも皆殺しにすると/主は言われる。
- 主はこう言われる。ユダの三つの罪、四つの罪のゆえに/わたしは決して赦さない。彼らが主の教えを拒み/その掟を守らず/先祖も後を追った偽りの神によって/惑わされたからだ。
- わたしはユダに火を放つ。火はエルサレムの城郭をなめ尽くす。
2021年1月11日
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テコアの牧者の一人であったアモスの言葉。それは、ユダの王ウジヤとイスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代、あの地震の二年前に、イスラエルについて示されたものである。
- 彼は言った。主はシオンからほえたけり/エルサレムから声をとどろかされる。羊飼いの牧草地は乾き/カルメルの頂は枯れる。
- 主はこう言われる。ダマスコの三つの罪、四つの罪のゆえに/わたしは決して赦さない。彼らが鉄の打穀板を用い/ギレアドを踏みにじったからだ。
- わたしはハザエルの宮殿に火を放つ。火はベン・ハダドの城郭をなめ尽くす。
- わたしはダマスコ城門のかんぬきを砕き/ビクアト・アベン(悪の谷)から支配者を/ベト・エデン(快楽の家)から/王笏を持つ者を断つ。アラムの民はキルの地に捕らえられて行くと/主は言われる。
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