4月28日に、社会委員会の学びをオンラインで行った。CWS(チャーチワールドサービス)Japan事務局の牧由希子氏より、「人道支援におけるグローバル・エキュメニカルネットワークの中で連携する私たち」というテーマで、主にactalliance、ACTジャパンフォーラムの説明を受けた。
actallianceとは?
◎世界最大のプロテスタント諸教会・正教会・キリスト教系組織によって構成されるグローバルな連合体、世界教会協議会(WCC)・ルーテル世界連盟(LWF)によって、緊急事態における人道支援を行うACT(Action by Chruches Together)Internationalが1995年に設立され、2010年開発支援部門が統合され、現在のactallianceとなった。
◎設立目的:各国地域レベルにおける人道支援・開発支援・政策提言
◎世界140以上の教派・団体加盟、120か国以上で活動、年間20億ドル以上
◎政治・宗教・性差・性的指向・人種・国籍を超え、貧困問題・災害・紛争対立・農村開発・気候変動適応・人権問題に取り組む
◎日本では、NCC(日本キリスト教協議会)、CWS(チャーチワールドサービス)2団体が加盟
◎2019年2月ACT Japan Forum(ACTジャパン・フォーラム)発足
組織の構成・各国フォーラムへの権限移譲
◎ACT Asia-Pacific Regional Forum(actバンコク事務所内)
◎National Forum(17フォーラム)
◎年会費は各国フォーラムで活用
ACTジャパン・フォーラムのビジョン
緊急人道支援、被災地域への奉仕
防災・減災、災害への備えの普及啓発と災害支援体制構築
ACTジャパン・フォーラムの役割
⑴NCC加盟教団教派・団体との連携による災害支援
⑵災害対応のためのネットワーキング
⑶NCC加盟教団・団体および個教会に対する防災・減災、災害支援のための普及啓発、調査
⑷ACTアジア地域フォーラムを含む他国フォーラムとの情報共有・連絡調整
⑸国内外関係団体との連絡調整
ACTジャパン・フォーラムによる大規模災害に備えて
今後の展望
◎平時からの宗教施設の活用:生活困窮者支援、外国人生活相談、防災・減災学習会
◎一時滞在施設認定に向けての啓発・説明会
◎行政(東京都、新宿区、社協)
◎他の支援組織へのつなぎ、連携促進
◎平時からの地域の交流の場としての宗教施設の活用
◎国内外における宗教的広域ネットワークの活用
◎超教派・超宗教的パートナーシップ:情報共有、外国人脆弱層へのアウトリーチ、リソースシェアリング
◎様々な専門性を持つ支援団体との連携
◎外国人ボランティア人材の活用
◎防災啓発活動:外国人向けの説明会や勉強会、宗教施設の活用
(大三島義孝報)
幼稚園・ 幼児施設(認定こども園・保育園等)の土地拡張、増改築、新築のため、幼稚園・幼児施設融資金2022年度分を次の要領で募集します。なお、今回「融資実施要綱」を改定しました。
◎金額 50万円〜300万円
◎返済期限 5年以内
◎利子 期限内 年 0.5%(1%より変更)
期限後 年 1.0%(2%より変更)
2022年度は総額600万円を貸し出します。教区事務所を通して教団教育委員までお申し込み下さい。締め切りは8月31日です。融資実施要綱、申請書は教育委員会まで(電話03-3202-0544)。*教団HPからも。
京都教区
機構改定に反対し、2議案を教団総会に提出
京都教区定期総会を5月20〜21日に平安教会で開催した。開会時に議員144名中84名出席、二日目冒頭70名出席で総会成立。コロナ禍での時間短縮・会場設営の工夫を伴う3年ぶりの対面総会を行った。
一日目に三役・常置委員・教団総会議員選挙を行った。三役は全員再選、他の選挙結果は顔ぶれが約3分の1が前回から変わった。議長報告以下の報告議事では、教勢やコロナ禍に伴う教区財政などが問われた。そうした議事の休憩時には、議員相互が語らう姿があちこちに見られ、コロナ禍で久しくできなかった、大勢の人が集まる交流の活気が会場に感じられた。
議案19号「一般財団法人クラッパードイン設立に伴う定款に関する件」を可決した。これはアメリカ合同教会のWCM(ワイダー・チャーチ・ミニストリーズ)が京都市内に所有する元宣教師住居の土地建物を、社会的少数者など多様な人々の共生を目的として様々な社会活動を行う店舗「バザールカフェ」の運営に用いるために、WCM・京都教区・バザールカフェ運営委員会の三者で法人設立する内容である。
議案20号「第42回教団総会での教団機構改定に反対し教団総会議案2件を提出する件」を可決した。この審議では、教団の財政逼迫それ自体に対する当教区の姿勢を問う質問があり、教団財政・組織改革の必要自体は理解するが、沖縄教区抜きの現状の教団総会で機構改定しようとする教団の姿勢、また教団常議員会による原案内容を批判すると教区議長が答弁した。
二日目冒頭に准允(3名)・按手(1名)礼拝を執行した。その後、前日の選挙結果発表後、建議・請願を扱い、以下の要旨の建議3件を議案として可決した。①外国籍教団教師の滞在資格・人権課題への取組を教団世界宣教委員会に求める、②憲法改悪・紛争武力解決への反対声明、③滋賀県での6月全国植樹祭への反対声明。
概ね以上で総会を終了した。振り返ると、初出席の議員も含めて様々な方々の生き生きとした発言が続き、多様な応答を生んでいた。対面総会はやはり書面総会と違う、人間と人間の出会いの場、教区になくてはならない場である。
三役選挙結果
【議長】今井牧夫(京北)、 【副議長】横田明典(近江金田)、【書記】内山友也(京都葵)
常置委員選挙結果
【教職】横田法子(草津)、入治彦(京都)、新井純(世光)、井上勇一(洛南)、小笠原純(平安)、浅野献一(室町)、平山正道(大津)
【信徒】大下真弓(京都葵)、東晃(城陽)、松田規(福知山)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、佐藤友子(京都葵)、谷村耕太(水口)、冨増献児(西小倉めぐみ)
教団総会議員選挙結果
【教職】今井牧夫(京北)、横田明典(近江金田)、平山正道(大津)、入治彦(京都)、井上勇一(洛南)、内山友也(京都葵)、小笠原純(平安)、川上信(八日市) 、新井純(世光)、大山修司(膳所)
【信徒】大下真弓(京都葵)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、松田規(福知山)、東晃(城陽)、谷村耕太(水口)、三好照孝(京都)、志賀勉(紫野)、菅恒敏(京都)、原田潔(大津東)、冨増献児(西小倉めぐみ)
(今井牧夫報)
左から内山書記・今井議長・横田副議長
東海教区
「東海教区第二次五カ年計画」を可決
第109回東海教区定期総会は、5月24〜25日、池の平ホテル(長野県北佐久郡)を会場に開催された。開会時の議員数は、正議員203名中114名、准議員5名。
議事に先立ち行われた開会礼拝では、宇田真議長による説教「主の御前に進み出よ」(詩編100編1〜5節)が語られ、聖餐式が執行された。
議長報告において宇田議長は、多くの集会が延期または中止となった厳しい現実を述べた。半面、その現実にあって、いっそう神の御前に共に集うことのかけがえなさを示された恵みを神に感謝した。
また、神の御業によって召し集められた喜びと、その意味をさらに確かにするため、2021年度から「東海教区第二次五カ年計画」を実施したい意向を示した。
この計画は、2020年度まで実施された「東海教区五カ年計画」の各年度主題および2021年度主題「終わりに向かう教会」を踏まえた計画である。同時に、神の救いの御業に仕える「東海教区宣教基本方針」に基づいている。
この件は「東海教区第二次五カ年計画に関する件」として上程され、賛成多数をもって可決された。今後の教区の歩みが定められたことになる。
その他の重要議案として「准允式執行に関する件」が可決され、執行された。主の恵みによって新たに補教師1名が立てられ、御言葉の奉仕にあたる。
また、第42回教団総会議員選挙が行われた。これは教規に基づく当教区への教団総会議員の配分の人数が、教師、信徒ともに1名ずつ増え、教師11名、信徒11名となったことにより実施されたものである。
最後に、東海教区は長期にわたり教区事務所が定まらない状況にあったが、コロナ下の2020年8月総会で事務所建築関連議案が可決され、2022年2月28日に業務開始となった。厳しい状況にあっても、あらゆる面で整えられながら神の御業が進められている。
教団総会議員選挙結果
【教職】宇田真(岩村田)、宮本義弘(沼津)、柳谷知之(松本)、石井佑二(遠州)、新里正英(三島)、宍戸俊介(愛宕町)、兵藤辰也(中遠)、横井伸夫(長野)、佐々木美知夫(静岡)、上田彰(伊東)、西堀俊和(浜松)
【信徒】八嶋由里子(沼津)、土屋芳子(長野県町)、新庄田鶴子(静岡草深)、山室設子(沼津大岡)、茅野眞澄(山梨)、稲松義人(遠州栄光)、森里光生(遠州)、千國章二(松本)、遠藤彰彦(市川)、古屋秀樹(愛宕町)、鈴木美穂子(甲府)
開会礼拝
九州教区
沖縄教区伝道所信徒を教区総会正議員とみとめることを要望
第72回九州教区総会は、5月4日、福岡中部教会にて通常二日間でなされる総会を1日に短縮した形で開催された。九州の各地から集い行う総会は3年ぶりとなった。開会時正議員128名(最大時155名)の参集をえて各議案が協議の上すべて可決された。
准允式が執り行われ、2名の受允者(岩田真紗美、阪口選)があり、総会議場で教師が立てられたのも3年ぶりであった。また、3年間に召天された方々をおぼえて逝去教師記念式が執り行われた。
九州の各地から集まり消息を覚えつつ、互いの声を聴き存在をおぼえ教区総会を守り、尊い時であった。
議案「教規第61条等の一部を改正する件」が可決された。沖縄キリスト教団と日本基督教団の合同によって、教会だったものが伝道所とされた経緯や、沖縄教区の教会の45%が伝道所であることをおぼえ、「合同のとらえなおし」の観点から沖縄教区の伝道所信徒を教区総会正議員とみとめるよう教規の改正を提案する。第42回教団総会にこの議案が提出される。あわせて、過去2回の教区総会期中に可決された議案「伝道資金規則改定に関する件」および議案「教憲9条を改正し、併せて関連教規条項を改正する件」が提出される。
教団総会議員選挙は、昨年度に行われた選挙結果を適用し、議員資格を失った者には次点者をあてることとし、承認された。
【信徒】小西眞二(福岡中部)、今村泰子(長崎銀屋町)に代わり、佐藤クニ子(三重)、古田栄(八代)
(竹内款一報)
准允式
テモテ、あなたにゆだねられているものを守り、俗悪な無駄話と、不当にも知識と呼ばれている反対論とを避けなさい。その知識を鼻にかけ、信仰の道を踏み外してしまった者もいます。恵みがあなたがたと共にあるように。
東北・関東・中部・京都・九州・東海
3年ぶりに対面で開催
東北教区
教会合併議案を承認
第77回東北教区総会は5月4〜5日、山形学院高校において、3年ぶりに対面方式で新型コロナウイルスの感染防止対策を取りながら行った。
総会正議員総数139名のうち、102名で総会成立を確認して議事に入り、その中で1名の准允式が執行された。
また、「郡山教会」と「郡山細沼教会」の合併の議案を審議。結果、可決され、新たに「郡山教会」として歩み出していくこととなった。
2021年度の活動報告・決算報告、2022年度の活動計画案・予算案、東日本大震災議案等の議案が審議され、各議案が承認、可決された。
さらに教区四役と常置委員、第42回教団総会議員選挙の各選挙が行われ、髙橋真人議長(会津坂下)、布田秀治副議長(いずみ愛泉)、瀬谷寛書記(仙台東一番丁)、荒井偉作宣教部委員長(名取)がそれぞれ選出された。
常置委員選挙結果
【教職】片岡謁也(若松栄町)、関川祐一郎(石巻山城町)、長尾厚志(仙台ホサナ)
【信徒】石原裕子(常磐)、鎌田仁美(涌谷)、斎藤仁一(山都)
教団総会議員選挙結果
【教職】荒井偉作(名取)、片岡謁也(若松栄町)、小峰擁(郡山)、関川祐一郎(石巻山城町)、瀬谷寛(仙台東一番丁)、髙橋真人(会津坂下)、原裕(天童)、布田秀治(いずみ愛泉)
【信徒】阿部彰子(仙台青葉荘)、石原裕子(常磐)、鎌田仁美(涌谷)、鬼澤洋美(岩沼)、斎藤仁一(山都)、髙橋嘉男(名取)、間庭洋(仙台北)、森睦(天童)
(瀬谷 寛報)
左から、布田副議長、荒井宣教部委員長、瀬谷書記、髙橋議長
関東教区
阿部洋治教師按手を認め「しかるべき式」を執行
第72回関東教区総会が5月24〜25日、さいたま市民会館レイボックホールを会場に153名の出席を得て開催された。3年ぶりの対面開催のため、抗原検査キットを出席者全員へ配布(二日分)、手の消毒、マスクの着用を徹底。会場も1400名収容のホールを使用した。
議案協議は、書面総会のため協議が出来なかった「阿部洋治教師の正教師登録に関する件」に一日目午後、二日目午後と多くの時間を費やした。協議は、阿部洋治教師を正教師として登録することに対する否定的な意見よりも、どのような形で登録をするのかという点に集約された。特に、「按手」についての理解について議論が白熱した。無記名投票により、賛成98、反対11、白票12で原案は可決。阿部教師が過去に受けた按手を認め、再按手はせずに正教師登録のための「しかるべき式」を執行することが承認された。「式」については常置委員会に付託された。
教区総会議長には熊江秀一(大宮)、副議長には田中かおる(安行)の両名が新しく選出された。書記の小池正造(東新潟)と宣教部委員長の飯塚拓也(竜ケ崎)は引き続き選出された。
常置委員選挙結果
【教職】栗原清(武蔵豊岡)、町田さとみ(初雁)、大坪直史(熊谷)、佐野明子(塩谷一粒)、嶋田恵悟(土浦)
【信徒】半田香代子(原市)、金刺英雄(上尾合同)、豊川昭夫(越谷)、國吉常喜與(宇都宮上町)、佐久間文雄(志木)
教団総会議員選挙結果
【教職】熊江秀一(大宮)、小池正造(東新潟)、栗原清(武蔵豊岡)、田中かおる(安行)、片岡宝子(東中通)、町田さとみ(初雁)、大坪直史(熊谷)、嶋田恵悟(土浦)、武田真治(上尾合同)、飯塚拓也(竜ケ崎)、佐野明子(塩谷一粒)、小林眞(岩槻)、木村太郎(宇都宮)、村田元(群馬町)
【信徒】金刺英雄(上尾合同)、半田香代子(原市)、豊川昭夫(越谷)、星知恵(長岡)、佐久間文雄(志木)、國吉常喜與(宇都宮上町)、栗原初音(浦和別所)、山川秀人(聖学院)、冨田信也(大宮)、奥田幸平(埼玉新生)、黒田毅(武蔵豊岡)、富永研司(日立)、桜井憲治(三芳)、川村雅保(岩槻)
(小池正造報)
左から、飯塚宣教部委員長、田中副議長、熊江議長、小池書記
中部教区
「WEB会議」を宣教実施目標に取り入れ
第72回中部教区総会が5月24日、金城学院大学を会場に、正議員198名中166名、准議員63名中18名の出席を得て開催された。コロナ禍の中、今年は三密をできるだけ避けるため、1500名の収容が可能であるアニー・ランドルフ記念講堂を総会会場とした。田口博之議長による開会礼拝説教の後、4名の隠退教師感謝の祈祷がささげられた。
今回の総会は議案審議に集中する議事日程に取り組むことになり、日帰りが可能な午後1時から5時までの開催となった。質問と意見についても事前に教区宛てにメールをもらうこととした。
常置委員会報告において、田口議長は、総会が2年続きで議決権行使書による書面決裁の形を取ったことと、常置委員会で決議された内容を報告した。教団問安使の雲然俊美書記が挨拶し、教団機構改定に関する意見に応答した。また、この3年間、着任及び教区内で異動した教師の紹介が行われた。
議案はすべて原案通り可決された。中でも毎年教区総会で審議されている宣教実施目標案については、教区活動の具体的な方策としてWEB会議を実施目標に取り入れている。また、新型コロナウイルス感染症による教会財政の低下に対しての支援として、緊急謝儀援助・特別伝道費援助を昨年度と同じ方法で進める。また、昨年同様、日本基督教団の課題について理解を深める項目において、教団出版局の課題を覚えて祈る項目が宣教実施目標に入れられている。教会記録審査及び報告審査に関しては、総会後、委員が審査を行い、その報告については常置委員会に付託した。
教団総会議員選挙結果
【教職】田口博之(名古屋)、加藤幹夫(阿漕)、小林光(熱田)、横山良樹(半田)、井ノ川勝(金沢)、尹成奎(中川ぶどうの木)、吉澤永(愛知)、小堀康彦(富山鹿島町)、勇文人(富山二番町)、松島保真(小松)、佐藤誠司(福井神明)
【信徒】須田静代(名古屋中央)、朝倉秀之(金沢)、本弘禮子(津)、杉下玲子(福井神明)、辻康(四日市)、佐藤美和子(中京)、衞藤慧志(尾張一宮)、西井淳(富山二番町)、竹内喜保(半田)、大木博(尾陽)、井川英二(金沢元町)
(尹 成奎報)
三密を避け、広い会場で
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