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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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MSCより フィリピン・オンライン語学文化研修プログラムのお知らせ

2025年7月28日

 MSCではMSC加盟校の高校1年生・2年生を対象にフィリピン・オンライン語学文化研修プログラム(英会話レッスン)を提供しています。

○1対1のプライベート英会話レッスン! 日本語ができる先生もいるので安心して受けられます。
○レッスンは自分で自由に組めるから、時間に縛られない。
 習い事があっても、部活があっても参加できる!
○レッスンは25分×30回

期 間:12月から2月の3ヶ月間
内 容:1回25分×30回の講義を、期間内に受けていただきます。
※クリスマス礼拝 12月14日(日) / 現地教会青年との交流 1月18日(日)には原則必ずご参加ください。
対 象:MSC加盟校の高校1年生・2年生(加盟校一覧はこちらから)
参加費:10,000円
※実際は44,000円のプログラムですが、参加費の差額はMSCで負担いたします。
 また、25回以上受講すると参加費の半額の5,000円を後日返金します。

締 切:2025年10月31日(先着順)
申 込:申し込みフォームはこちらから
※申し込みにはGoogleアカウントへのログインが必要です。
 お持ちでない方はメールでお問い合わせください。
※申し込みの際に覚書のご提出をお願いしております。
 ダウンロード:2025覚書(word)2025覚書PDF

■お問い合わせ先
 MSC事務局
 TEL 03-3202-0544
 MAIL csccm☆uccj.org 
 ※☆を@にかえてください

MSCのホームページはこちらから

イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。 夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。 このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。 マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」 このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。 ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、 男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。

2025年7月27日

ところが、各地を巡り歩くユダヤ人の祈禱師たちの中にも、悪霊どもに取りつかれている人々に向かい、試みに、主イエスの名を唱えて、「パウロが宣べ伝えているイエスによって、お前たちに命じる」と言う者があった。 ユダヤ人の祭司長スケワという者の七人の息子たちがこんなことをしていた。 悪霊は彼らに言い返した。「イエスのことは知っている。パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何者だ。」 そして、悪霊に取りつかれている男が、この祈禱師たちに飛びかかって押さえつけ、ひどい目に遭わせたので、彼らは裸にされ、傷つけられて、その家から逃げ出した。 このことがエフェソに住むユダヤ人やギリシア人すべてに知れ渡ったので、人々は皆恐れを抱き、主イエスの名は大いにあがめられるようになった。 信仰に入った大勢の人が来て、自分たちの悪行をはっきり告白した。 また、魔術を行っていた多くの者も、その書物を持って来て、皆の前で焼き捨てた。その値段を見積もってみると、銀貨五万枚にもなった。 このようにして、主の言葉はますます勢いよく広まり、力を増していった。

2025年7月26日

准允・按手礼式において教団信仰告白を告白

神奈川

 6月21日、第155回神奈川教区総会が清水ヶ丘教会を会場に開催された。議員数225名中161名が出席した。

 議事は第1号として前回可決された修正案と同様の「今回の教師試験が不当とまでは言えない」という議案、第2号に「按手礼・准允式において教団信仰告白を告白する件」が、その後第3・4号に准允執行と按手礼執行が提案された。議場からは、第1号と第2号および第1号だけを第4号の後に審議する二つの案が提出された。ともに准允・按手礼とは切り離し、影響がないことを明確にすべきというのが主な提案理由だった。両案とも否決され、原案が可決された。

 第1号議案の審議では、議論の前提が不十分、すでに進展したことが踏まえられていない、准允・按手礼と結びつけると予定者が萎縮する、などの反対意見があり、教師試験についての対立を率直に認めた上での議案であるという賛成意見が出た。賛成多数で可決された。

 第2号議案の主旨は、按手礼・准允の権能は教団にあり、それゆえにこれらの式は「教団信仰告白」を告白することを土台とすべきである、ということである(神奈川教区では総会において教団信仰告白の告白はない)。反対意見として、現状では信仰告白をするかどうかで人の信仰を見定められていると感じる、信仰告白について意見の相違がある状態で告白するべきではない、内容はいいが、政治的意図が感じられる、などがあがった。また、議案には反対だが、信仰告白は大切なので、次回から開会礼拝で告白してはどうか、という意見もあった。

 賛成意見として、式文に信仰告白に対する誓約があることを重視すべき、さまざまな教派背景の教会が一緒にやっていけるように簡易信条になっており縛るためではなく可能性を持っている。従って教会の窮状を踏まえてぜひ告白してほしい、などがあがった。採決の結果、145名中73名と1票差で可決された。その後の准允・按手礼式中で教団信仰告白が告白された。

(長倉 基報)

《寿炊き出しの会》
分断をのりこえる場として

 8月以外毎週金曜日に寿公園で行っている寿炊き出しの会は、日雇い労働者の先達である「老人クラブ」の声がけで1993年12月から始まり現在第33次に入っている。バブル経済崩壊の不景気が労働者の町に直撃し、公的資料ではないものの当時の記録によると寿地区および周辺での行路病死は1993年には184人。今では「寿の人」と言えば簡易宿泊所に住んでいる人を連想する人が多いが、当時日雇い労働者にとって野宿生活は地続きの問題。まさに「命の灯」を守る活動としての炊き出し。時代の移り変わりとともに労働者の町から「福祉ニーズの高い町」になり行政による福祉拠点化が進みその様相は変わったが、第32次では平均で467食の雑炊が配食されており、炊き出しは食べるだけの場にあらず、身寄りなど人的関係性の乏しい困窮者が新たにつながりを構築する「場」の一助になっていると感じている。

 また、昨年より学校や教会などの団体による炊き出し参加が増加傾向にあり、炊き出し後のふりかえり会での感想で交流を通じて「ホームレスの人がはじめて人だとわかった」(要約)と、学生から素直な感想があった。この〝出会い”はとても大事なことだ。

 初めて無料の食事を必要としている人がこの日本にいることの実感と現状、そして自らがもっている偏見に気が付き「学びなおし」「出会いなおし」を果たす「場」となることを願っている。

 「悲しんでいるようで、常に喜び、貧しいようで、多くの人を富ませ、無一物のようで、すべてのものを所有しています」(コリントの信徒への手紙二6章10節)生きにくい世、新たな苦難の中、このことを実践として目の当たりにしていけるか問われているように思う。

(汀なるみ報/寿地区センター主事)

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