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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4976・77号】予算決算委員会(2面)

2022年7月9日

諸経費の削減により、21年度決算は差益を計上

 第11回予算決算委員会を監査委員会と合同で6月10日に一部オンライン会議にて開催した。秋山 徹総幹事、道家紀一総務幹事、大三島義孝財務幹事より幹事報告がなされた。
 その後、21年度決算に関する件を扱った。はじめに、部落解放センター、年金局の決算報告を扱った後、教団出版局決算に関する件を扱った。当初事業計画では売上高3億円を目標としたが、前年度の売上に比べ609万円の増となり、2億8289万円となった。教団年鑑の発行があったので、広告売上は321万円の増となった。当期純利益は732万円となり、566万円の増となった。委員会から、貸倒引当金が大幅に増えたこと、長期借入金の現状、在庫の「みえる化」への意見、要望があった。また、監査委員会からは、事業規模として、未払金が4370万円あるのは気になるとの意見も出された。
 続いて、教団決算に関する件を扱った。経常会計の当期収支差額は677万7519円の差益となったが、今年度もオンライン会議によるものが大きかった。本体事業の状況を示す事業活動については収入が2億8395万1501円、支出は2億9727万7992円となり、収支は1332万6491円の差損であった。また常議員会費は当初予算1357万円に対し、1151万253円の決算であった。
 次に、22年度補正予算に関する件を扱った。委員長提案として、剰余金677万7519円について、150万円を退職引当預金、527万7519円を予備費に編入することが提案され、承認された。
 その後、第41総会期 第3回全国財務委員長会議について検討し、8月26日にオンラインで実施することを決定した。続いて、委員会旅費規程に関する件、日本キリスト教会館返済金に関する件について扱った。なお、委員会旅費規程に関しては、予算決算委員長と担当幹事で改めて検討することになった。

(田村毅朗報)

 5月29〜30日に開かれた沖縄教区総会のため教団四役で沖縄を訪れた。前日より沖縄に入り、翌日、日曜日午前中は各自が選んだ教会、石橋秀雄議長は首里教会(上地武牧師)、久世そらち副議長は佐敷教会(金井創牧師)、雲然俊美書記は志真志教会(望月智牧師)、秋山は読谷教会(具志堅篤牧師)で礼拝し、牧師・教会員の方々との交わりの時をもった。
 沖縄教区の総会は、石垣や宮古など先島の教会が礼拝を終えてから集まることを考慮し、初日は、夕刻4時過ぎから夕食を挟んで9時過ぎまで行うことが通例で、今回も宜野湾市にある沖縄キリスト教センターで、対面で開催された。
 我々としては、傍聴の形ででも総会に参加させてほしいと申し入れたが、コロナ対策として、すべての内外からの傍聴者を認めないことにしているとの理由で認められなかった。また、この機会に、今後の教団との交わりの回復に向けて話し合う機会を得られればとの願いも果たすことはできなかった。しかし、我々のために議場の外にある喫茶コーナーに、オンラインで画像、音声を通して会議の様子が分かるように便宜を図ってくださり、会議の様子を知ることができた。
 会議において「教団総会議員を選出しないことを承認する」との議案が上程、可決された。提案理由は、「第33回日本基督教団総会において名称変更議案が廃案とされたことにより、沖縄教区は教団と距離を置くようになった。この間、沖縄教区が教団総会議員を選出しなかったのも、この『距離を置く』という方針に基づくものである。『教団と距離を置く』という方針が解消され得る理由が無い限り沖縄教区は教団総会議員を選出しない」とのこと。議論の中では、「教団とかかわりを持たないままで沖縄の教会が衰退していることになっているのではないか。このままの状態を続けていていいのか」、「合同教会として沖縄の他教派との合同の教会に発展することを考えるなど、積極的な働きが必要ではないか」などの声も聞こえてきた。
 二日目の総会が終了後、午後から、金井牧師の案内により、建設中の辺野古の飛行場建設の海上埋立工事現場に行き、金井牧師の操縦するモーターボート「不屈」号に乗って現地を視察する機会が与えられた。高速で黄色いブイで囲まれた膨大な海域をめぐること1時間余、ある箇所では埋め立てが進み、かなりの高さで土地が広がっており、別の箇所では珊瑚礁のエメラルドの海に巨大な浚渫船が停泊して作業を進めている様子が伺われた。陸上には土砂を運ぶ長大なダンプカーの列、静かではあるが着々と工事が進められていた。軟弱な基盤が見つかって工事の見直しが迫られているところの海域は手付かずに残されているようだ。我々の海上視察の間中、監視するための警備のモーターボート3隻が伴走していた。全埋め立ての10パーセントが完了とのこと、その膨大さに圧倒される。基地建設反対運動の声は、この日には聞こえなかったが、ここに沖縄から、また、全国から集って、巨大な力に立ち向かい声を上げている人たちの戦いの困難さを覚えながら帰途についた。

(秋山 徹報)

沖縄教区 
教団総会議員、選出しないことを承認


 5月29日、30日に、沖縄キリスト教センター大会議室にて開催。正議員48名中、35名出席にて総会成立した。
 議案3号「教区総会議長・教区総会副議長・教区総会書記選挙に関する件」以下のとおり決定した。【議長】羽柴禎(名護)、【副議長】具志堅篤(読谷)、【書記】玉城凉子(兼次)。
 議案4号「教区幹事選任に関する件」外間永二(多良川)を選任。
 議案第5号「常置委員選挙に関する件」以下のとおり決定した。【教職】上地武(首里)、髙多新(高原)。【信徒】城間枝都子(首里)、仲本瑩(多良川)、山口八重子(宜野湾)。(推薦)徳門米子(与勝)。
 議案第6号「各部、委員会委員選任に関する件」選考委員会より提案された選考案を承認。若干の調整を常置委員会に付託。
 議案第7号「会計監査委員選任に関する件」常置委員会付託。
 議案第8号「教団議員選挙に関する件」原案のとおり、教団議員を選出しないことを承認。
 議案第9号「教区規則変更に関する件」沖縄教区規則第14条③(教区総会開催月)について「5月」を「6月」とすることが提案されたが、審議の末議案が取り下げられた。
 議案第10号「清算法人『沖縄キリスト教団』の清算に関する件」提案理由中の文言「売却」2か所を削除したうえ承認。
 議案第11号「2021年度沖縄教区経常・特別・収益会計決算報告承認に関する件」原案のとおり承認。
 議案第12号「2021年度沖縄キリスト教センター事業及び収支決算報告に関する件」原案のとおり承認。
 議案第13号「2022年度沖縄教区経常・特別・収益予算案承認に関する件」原案のとおり承認。
 議案第14号「2022年度沖縄キリスト教センター事業及び収支予算案承認に関する件」原案のとおり承認。
 議案第15号「第82回沖縄教区定期総会議事録確定に関する件」常置委員会付託。
 議案第16号「『琉球弧への自衛隊・ミサイル基地配備に反対する声明』に関する件(建議)」(提案者・坂口聖子)標記声明を採択。送付先について常置委員会に付託。

(玉城凉子報)


東中国教区 
未来に向けた二つの議案を可決

 第71回東中国教区総会はオンラインでの開催となった。これは東中国教区にとって初めての試みであり、複数回の接続テストや準備会を経て実現した。オンラインで従来どおりの総会を開くことは参加者の負担が大きいと考え、法定議案のみを取り扱った。また教団総会議員選挙は郵送にて行うことを決議している。大きなトラブルもなく各教会と地区会場がオンラインを通して繋がり、無事に総会を終えることができ感謝している。
 総会ではコロナ禍による書面総会では協議することのできなかった、大きな二つの議案が審議された。一つ目は「東中国教区宣教強化のための教会強化特別資金運用規程改定に関する件」である。東中国教区には教区の宣教強化のために特別資金が設けられてあり、謝儀助成、伝道活動助成に用いてきた。それらの性格を残しながら、宣教従事者の福祉充実から教会の宣教強化のために優先的に用いるための改定である。長年に渡り議論を重ね、今総会にて可決に至った。
 二つ目は「将来的東中国教区宣教に関する件」である。これは東中国教区の将来的な宣教のために、組織や財政の在り方を協議していくことを目指すために提案された。教会の小規模化、高齢化などの課題を前に、従来の教区機構では対応が難しい状況である。東中国教区の将来に向けた歩みのために、これから協議を深めていくことを目標にしている。こちらの議案も協議の結果、賛成多数により可決された。
 東中国教区の未来に向けた二つの議案が今総会にて可決された。これからの東中国教区がどのように歩んでいくのか。祈りながらより協議を深めていく。

教団総会議員選挙結果
【教職】中井大介(倉敷・総社)、服部修(蕃山町)、延藤好英(和気・三石)、三浦きょうこ(玉島)、木谷実(湖山・鳥取)、宮本裕子(久世・勝山)
【信徒】濱上進(倉敷水島)、河田直子(蕃山町)、難波幸矢(光明園家族)、平川英勝(児島)、土井しのぶ、金子直子(倉敷)

(木谷 実報)

お知らせ

 「教団新報」今号を4976・77合併号とし、次号は8月6日に発行します。
 なお夏期休暇は、教団事務局が8月3〜5日、年金局が8月3〜8日、出版局が7月15日と8月4〜5日となります。

 総幹事 秋山 徹


荒野の声

 「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネ15・13)、軍事侵攻に舵を切った大統領は、戦意高揚のための集会で聖句を引用した。大統領の業績を「神の奇跡」と称賛する総主教も侵攻を正当化する言葉を語る。▼自らの正しさを主張し、人間の思いを実現するために、主の名を唱え、聖書を用いる。この、人間が歴史の中でしばしば陥る過ちは、主を信じて歩む私たち自身の問題でもある。▼かつて、エルサレムがバビロンに包囲された時、偽預言者たちは、「平和があなたたちに臨むと主が語られた」と語り、民もその言葉を疑わなかった。しかし、真の預言者は、「わたしはただ近くにいる神なのか」、「わたしは遠くからの神ではないのか」(エレミヤ23・23)と、主の言葉を語った。更には、バビロンの王ネブカドレツァルこそが神の僕であり、異邦人の手によって神の民を滅ぼすことに御心があると語った。▼人間の罪が生み出す争いや対立の中に置かれている時に、真の神の言葉を聞くことは難しいのかもしれない。敵対する者たちの背後にある主の働きを告げる言葉に耳を傾け、畏れを持って受け止める者とされたい。

東京・西中国・沖縄・東中国
延期されていた選挙を実施


東京教区 
三役、常置委員、教団総会議員改選


 第82回定期教区総会が5月31日〜6月1日、赤羽会館を会場にして開催された。組織会に先立って小橋孝一教師(新島)が聖書を朗読して祈祷をささげた。組織会において、議員461名のうち263名の出席があり総会が成立した。
 教団問安使として石橋秀雄総会議長、挨拶者として、事務局より秋山徹総幹事、出版局より山北宣久理事長、年金局より中川義幸理事長、隠退教師を支える運動推進委員会より鈴木秀信委員長、会堂共済組合より辻井秀雄常務理事が出席した。
 事前に提出された議案および建議・請願はなく、岸俊彦総会議長による議長報告・2021年度常置委員会報告および三役報告が審議承認された後に、教区三役選挙と東京教区選出教団総会議員の第一選挙(教職16名・信徒16名、計32名選出)が行われた。
 教団問安使および三局からの挨拶と質疑応答を経て、2021年度の決算案が審議され原案通りに承認された。さらに2022年度の予算案が審議され原案通りに可決された。さらに本総会期での教師検定試験合格者に対する按手礼および准允の執行承認を常置委員会に委任する件が可決され、教区常任委員・各部委員・常設委員会・特設委員会の委員選出に関する議案が可決された。続いて常置委員会半数改選選挙(定数20名の半数10名、教職5名・信徒5名選出)が行われた。議場は教区三役の選挙結果を承認し、一日目を終えた。
 二日目は常置委員半数改選および教区選出教団総会議員第一選挙の開票結果を承認し、各支区からの推薦者を参考にしての第二選挙(教職10名・信徒10名、計20名選出)が行われた。第二選挙の開票結果については、第82総会期の常置委員会にその承認を一任して後日に郵送にて発表することを議場は承認した。

三役選挙結果
【議長】渡邊義彦(柿ノ木坂)、【副議長】伊藤英志(三軒茶屋)、【書記】遠藤忠(むさし小山)

常置委員結果(半数改選)
【教職】増田将平(青山)、大友英樹(赤羽)、大三島義孝(碑文谷)、原田裕子(薬円台)、岸俊彦(経堂北)
【信徒】西田寛子(鳥居坂)、奥山盾夫(千葉本町)、物井惠一(小松川)、尾野明子(王子)、速水 謙(石神井)

教団総会議員選挙結果
【教職】藤盛勇紀(富士見町)、古旗誠(目白)、岸憲秀(千葉本町)、村上恵理也(松戸)、林牧人(西新井)、増田将平(青山)、伊藤英志(三軒茶屋)、岸俊彦(経堂北)、渡邊義彦(柿ノ木坂)、大友英樹(赤羽)、松井睦(聖徒)、神保望(日本聖書神学校)、高橋和人(田園調布)、東野尚志(滝野川)、遠藤忠(むさし小山)、小橋孝一(新島)、髙橋潤(銀座)、篠田真紀子(浅草)、平野克己(代田)、北川正弥(代々木中部)、大塚啓子(目黒原町)、藤崎義宣(久ヶ原)、大久保正禎(王子)、古賀博(早稲田)、原田裕子(薬円台)、真壁巌(西千葉)
【信徒】遠矢良男(富士見町)、西田寛子(鳥居坂)、奥山盾夫(千葉本町)、髙花富夫(柏)、守安久美子(船橋)、鈴木齊(銀座)、河野精介(田園調布)、横山良一(銀座)、鎌田あつ子(目白)、粟野悠美子(聖ヶ丘)、伏見陽子(新津田沼)、川添裕一(自由が丘)、尾野明子(王子)、速水謙(石神井)、中島由美(聖徒)、桝田恒(柿ノ木坂)、上杉洋子(亀戸)、長尾大佑(西新井)、青笹都(青山)、宮原正行(ベテル)、小林義彦(高輪)、澤田竹二郎(白金)、伊藤朝日太郎(大泉)、塚越智世江(エパタ)、橋本伊作(佐原)、池田勝則(松戸)

(伊藤英志報)


西中国教区 
北村慈郎教師、回答書に関する抗議と要望を提出

 第71回西中国教区定期総会が去る5月24〜25日、オンラインで開催された。
 オンライン開催を決めたのは昨年11月に遡る。当教区も過去2年にわたり書面開催とし、一度はやむなく改選を延期した。しかしこれ以上の任期延長を避けるため、尚且つ選挙規定を満たした選挙を実施するため、そして感染症状況の見通しが依然として立たない中でより確実に開催するため、その準備期間を確保するため早めの決断をした次第である。
 選挙は「e投票システム」を導入した。また、オンライン環境にない人や不慣れな人を支援するためのいくつかの施策を講じた上で、練習の機会は、オンライン会議用アプリであるズームに慣れるために3度、発言や採決、そして投票のために2度設け、議員にはそれらに出来るだけ臨んでいただくようにした。
 果たして当日は、軽微なトラブルのみで、ほぼ滞りなく終えることが出来た。準備に当たった教区事務所をはじめとする様々な人々の奉仕に感謝申し上げる。
 一方で、従来ならば多々意見が出たであろう場面でも意見が殆どないなど、オンライン故の難しさもあったと思われる。
 特別議案としては、オンライン開催のための議案を除くと「『北村慈郎教師に対する2021年9月30日付第41総会期教師委員会回答書に関する抗議と要望』に関する件」1件であった。異議なく可決され、同文書を常議員会・教師委員会・総幹事に提出することとした。誠実な回答を心から期待している。准允式・按手礼は志願者がなかった。

三役選挙結果
【議長】小畑太作(宇部緑橋・宇部)、【副議長】西嶋佳弘(広島牛田)、【書記】鎌野真(福山延広)

常置委員選挙結果
【教職】足立こずえ(広島主城)、小片聡(福山東)、後藤慧(広島南部)
【信徒】野口菊義(大島)、島村眞知子(広島牛田)、土井桂子(廿日市)

教団総会議員選挙結果
【教職】小林克哉に代わり菊田行佳(萩・津和野)
【信徒】藤田修に代わり山田通代(広島)

 第69回教区総会で選挙された議員の任期延長と、欠員について繰り上げし、結果、不足した補充員のみを投票により選挙した。

(小畑太作報)

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