東北教区・関東教区被災教会の声(オンライン訪問)
那須塩原伝道所に伺って
7月25日、栃木県那須塩原市にある那須塩原伝道所の今野義郎牧師と会計役員の福田本子姉に、オンラインでお話を伺った。那須塩原伝道所は、東北新幹線那須塩原駅から徒歩10分、近隣のアジア学院と交流のある国際色豊かな伝道所である。東北地方地震被災教会会堂等支援委員会より、篠浦千史委員長、河田直子、オブザーバーとして熊江秀一関東教区議長、道家紀一担当幹事、星山京子職員が参加した。
まず、地震発生時の3月16日の状況を伺った。今年4月に着任された今野牧師は、着任早々トイレや台所が断水していて、バケツやポリタンクで補給し使用している状態に驚いたという。福田姉によると、それまで井戸水をポンプで汲み上げて使っていたが、度重なる地震の影響か井戸が渇水し、空の状態なのにも関わらずポンプが自動停止せずに回り続けている状態だったそうだ。建物などに被害がなくてよかったと思っていたら、断水してしまった上、回り続けていたポンプの電気代も大きいものだったと言われた。今野牧師を中心に、再度井戸を掘り直すか、水道にするか役員会で審議を重ね、今後の安全性や持続性を考えて新たに水道を敷設することに決め、その工事が6月末に終了したと報告された。会堂外には、凍結防止された水道も新設でき、これから戸外での会食やバーベキューもできるようになったと、喜んでおられた。市との上水道契約費を含めた工事費は92万7000円で、そのうち50万円は関東教区から、当委員会に申請された20万円などの補助があり、教会の負担が少なくて済んだと感謝されていた。
現在の教会の様子を伺うと、礼拝には毎回教会員3〜4名のほか16名ほどの出席者だそうだ。礼拝では、後方でアジア学院のジョナサン宣教師が英訳して伝えており、留学生たちも交えて若くて活気のある教会に、今野牧師は伝道の可能性の広がりを語られた。英語に触れられるという特色をもつ教会なので、海外からの帰国者で英語を忘れたくないと礼拝に出席する方もあるという。年金受給者となって小規模教会のために仕えたいという今野牧師は、那須塩原伝道所は無牧であっても教勢が下がらなかった足腰の強い教会だと評され、若くエネルギーに溢れている教会の未来を終始明るく語られていたことが印象的であった。インタビュー翌日は、CS夏期キャンプに15名の参加が予定されているそうで、子どもたちの楽しそうな様子が想像された。少子高齢化が懸念される教会が多い中で、伝道の可能性を明るく語られる今野牧師、福田姉に、元気付けられるインタビューだった。陪席した熊江関東教区議長からも、青年伝道の拠点となる教会であり、教区として支援をしていきたいとの力強いコメントをもらった。
(河田直子報)
東北地方地震被災教会支援募金
郵便振替口座
◎口座名 日本基督教団
◎口座番号 00140-9-145275
通信欄に「東北地方地震被災教会支援」とご記入ください。
どのような人も祝福されていることを受け止めて
「部落解放祈りの日」礼拝が7月25日、尼崎教会において、オンライン併用で行われた。81名(内オンライン48名)が出席した。
礼拝では、冒頭、「全国水平社創立宣言」が唱和され、足立こずえ活動委員(広島主城教会牧師)がイザヤ56章1〜8節から、「救いの実現」と題して説教した。時代と共に状況が変化して行く中、「差別の問題に関わる時に経験する、身につまされるようなヒリヒリした感じから解放された運動」を生み出したいと述べ、その運動は、自分の存在が神に祝福されていることを受け止め、どのような人も祝福されていることに基づいてなされるものであると語った。また、礼拝から現場へと向かって行く大切さを語り、「神が愛をもって送り出してくださっているが故、自己卑下せず神の愛に応えて行きたい」と述べた。
礼拝の中で、上野玲奈主事の就任式が久世そらち教団副議長の司式で行われた。亀岡顕運営委員長が招聘の経緯を語り、上野主事が同性愛者の当事者として少数者、被害者、差別者の視点を持ち続けていること、小さな教会でつながりを大切にしながら仕えて来たこと等を紹介した。
上野主事は挨拶において、「様々な差別は、差別されたということでは同じでも、苦しみも同じだと思ってはならない。部落差別においては自らが差別をする側にいることを戒めつつ働きを担いたい。パーセヴィア “persevere”(やり抜く、不屈の努力)の精神を持ち、差別された人たちの声が聞こえる側に留まり続けたい」と述べた。
「同和問題にとりくむ宗教教団連帯会議」の足立宜了議長(臨済宗妙心寺派)、「部落問題に取り組むキリスト教連帯会議」の松村光司さん(日本バブテスト同盟北豊中教会)のほか、教団副議長、近隣教区(兵庫・京都・大阪)議長が挨拶し、お祝いを述べた。
(新報編集部報)
伊勢希宣教師、ブリュッセル日本語教会へ
2022年8月から2023年1月までの半年間、ベルギーのブリュッセル日本語プロテスタント教会へ短期派遣宣教師として遣わされる伊勢希宣教師の派遣式が、7月18日、甲東教会を会場に執り行われた(司式・西之園路子世界宣教委員長、説教・村山盛芳世界宣教委員)。会場には、50名近くの方々が集い、また伊勢宣教師の前任地の岡山教会の方々等がライブ配信を通し、派遣式に加わった。
派遣式後、西之園委員長が今回の派遣の経緯について説明、続いて、支援会より新井純支援会長と菅根信彦牧師より伊勢宣教師への励ましの言葉が送られ、後宮敬爾牧師からは祝電が寄せられた。
今回の派遣には、ブリュッセル日本語プロテスタント教会の支援という目的のほかに、海外宣教を経験し、グローバルな視野をもってこれからの世界宣教また教団の働きを担う若手の教職を育てたいとの期待がある。そしてこの計画に賛同してくださったカナダ合同教会の友情と献金に支えられながら、準備が進められてきた。また同志社大学神学部の同窓生を中心に心強い支援会も立ち上がっている。
伊勢宣教師はこの派遣中に、ヨーロッパキリスト者の集い(在欧の日本語を話すキリスト者たちの集い)に参加、またWCC(世界キリスト教協議会)総会にも日本基督教団から派遣される青年枠の代表議員として出席される。
半年間という短い期間だが、様々な経験を得られる、本人にとっても教団にとっても、意義ある派遣となることと期待している。
(西之園路子報)
◎職 種 定期刊行物(信徒の友、こころの友、教師の友など)編集業務
◎勤 務 月曜日〜金曜日 9:00〜17:00(休憩12:00〜13:00)
◎待 遇 当局規定による 社会保険完備、交通費全支給、各種手当、休日=土日祝日他
◎採用予定 2023年4月(応相談)
◎試用期間 3か月
◎応募資格 編集実務経験者で年齢40歳位まで、教会生活を送っている方。DTP経験者歓迎。
◎応募方法 履歴書(自筆・写真貼付)を郵送ください。書類選考後、面接日を通知します。応募書類は返却いたしません(秘密厳守)。
◎筆記試験 あり(適性、作文、英語等)
◎募集期間 2022年10月末まで
◎お問い合せ・応募先
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本キリスト教団出版局 総務課宛
℡ 03-3204-0421(月〜金 9:30〜17:00)
北垣俊一(山形学院高校教務教師)
22年5月7日逝去、86歳。大阪府生まれ。63年同志社大学大学院修了。64年より鳥取、札幌北光、札幌元町教会を牧会し、北星学園、敬和学園高校、山形学院高校に務める。遺族は妻・北垣成子さん。
福島英子(白岡伝道所主任担任教師)
22年7月16日逝去、94歳。東京都生まれ。56年日本聖書神学校卒業。同年より所沢、和戸、久美愛、朝霞教会、白岡伝道所を牧会。遺族は姪・尾崎喜代子さん。
小海寅之助(隠退教師)
22年8月12日逝去、95歳。新潟県生まれ。55年東京神学大学大学院修了。同年より曳舟、上尾、上尾合同、越谷、西上尾、久美愛、西上尾教会を牧会し、02年隠退。遺族は息・小海基さん。
宇野政勝(隠退教師)
22年5月25日逝去、79歳。北海道生まれ。74年同志社大学大学院修了。77年より今治、会津若松、安曇川、天草平安、井原教会を牧会し、15年隠退。遺族は弟・宇野義勝さん。
山崎一郎(隠退教師)
22年6月29日逝去、89歳。京都府生まれ。97年東京神学大学大学院修了。同年より聖書之友教会を牧会し、12年隠退。遺族は妻・山崎冨紗子さん。
勝田英嗣(隠退教師)
22年7月15日逝去、73歳。東京都生まれ。78年同東京神学大学大学院修了。同年より堺、柿ノ木坂、浜松教会を牧会し、17年隠退。遺族は妻・勝田のぞみさん。
久山庫平(隠退教師)
22年7月23日逝去、92歳。東京都生まれ。55年日本聖書神学校卒業。同年より南三鷹教会、河辺伝道所を牧会し、15年隠退。遺族は息・久山登さん。
寺田仁計(無任所教師)
22年8月1日逝去、85歳。東京都生まれ。00年准允、02年受按。00年より豊明新生、名古屋新生教会を18年まで牧会。遺族は妻・寺田純子さん。
補教師登録
関戸直子(2022・5・4受允)
乙成仁史(2022・6・19受允)
鳥潟紘一(2022・7・2受允)
齋藤 彩(2022・7・12受允)
正教師登録
内田光生(2022・6・25受按)
井谷 淳(2022・7・10受按)
阿部洋治(2022・7・12登録)
教師異動
平和学園アレセイア湘南中学高校就(教)田中耕大
名古屋中村 辞(主)岩本和則
〃 就(主)岡 健介
聖学院大学 辞(教)五十嵐成見
東京女子大学 就(教)五十嵐成見
農村伝道神学校 辞(神)ロバート・ウィットマー
調布 辞(担)桒原道子
横浜上倉田 辞(主)小林美恵子
〃 就(主)桒原道子
センター北 辞(兼担)飯島喜世惠
〃 就(兼主)飯島喜世惠
石岡 辞(代)福島純雄
〃 就(代)大塚 愼
埼玉中国語 辞(主)森永憲治
〃 就(代)小林 眞
日和佐 就(担)齋藤 彩
舘坂橋 就(担)乙成仁史
土沢 辞(代)中原眞澄
〃 就(主)鳥潟紘一
北備 辞(代)梅崎須磨子
〃 就(代)石原 等
仙台青葉荘
〃 就(担)関戸直子
銀座 辞(担)新佐依子
お詫び・訂正
新報4975号3面「事務局報教師異動」欄、「佐原教会辞(主)但馬秀典」の前に「広島府中辞(主)三吉小祈」を挿入、新報4976・77号4面「カナダ合同教会との会合」本文中「日本基督教団に全額ささげる〜総額は」を「日本基督教団と関連団体に全額ささげるとの決定がなされた。教団への総額は」に、新報4978・79号1面「常議員会」冒頭記事本文中「願念望委員長」を「願念望書記」に、2面「四国教区総会」本文中「第81回教区定期総会」を「第80回教区定期総会」に、「在日大韓基督教会との宣教協力委員会」本文中「李明忠巻頭地方会長」を「李明忠関東地方会長」に、お詫びして訂正いたします。
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