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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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マタイによる福音書8・14~22

2025年8月14日
イエスはペトロの家に行き、そのしゅうとめが熱を出して寝込んでいるのを御覧になった。イエスがその手に触れられると、熱は去り、しゅうとめは起き上がってイエスをもてなした。夕方になると、人々は悪霊に取りつかれた者を大勢連れて来た。イエスは言葉で悪霊を追い出し、病人を皆いやされた。それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。
「彼はわたしたちの患いを負い、
わたしたちの病を担った。」
イエスは、自分を取り囲んでいる群衆を見て、弟子たちに向こう岸に行くように命じられた。そのとき、ある律法学者が近づいて、「先生、あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言った。イエスは言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」ほかに、弟子の一人がイエスに、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。イエスは言われた。「わたしに従いなさい。死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。」
2025年8月13日
イエスが山を下りられると、大勢の群衆が従った。すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。イエスが手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち、重い皮膚病は清くなった。イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」
さて、イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」と言った。そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」と言われた。すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」 イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。 11言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。だが、御国の子らは、外の暗闇に追い出される。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」そして、百人隊長に言われた。「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた。
2025年8月12日

 
 主の御名を賛美いたします。
 日本キリスト教団出版局は、『季刊 教師の友』を2025年11月11日発行の2026年1,2,3月号をもって休刊することにいたしました。これまでのご愛読に感謝しますとともに、休刊の運びとなりましたことを心よりおわびいたします。
 『教師の友』は月刊誌としてアジア・太平洋戦争中の1942年1月号からはじまり、2002年度からは季刊に移行し、CSスタッフに必要なさまざまな情報を提供してまいりました。しかし、少子化に伴う販売部数減および製作費の高騰を受け、近年は収益を上げられずにおりました。販売価格を上げての継続も考えたものの、根本的な解決にはならないと判断し、休刊を決定した次第です。

 教会教育に関する情報は、新たに立ち上げるホームページで発信を続けます。教育委員会が作成する「教会教育プログラムカレンダー」に基づく教案の情報を中心に、CSにつながるみなさまと共につくるホームページにします。ぜひみなさまのご意見・ご要望を、こちらのアンケートからお寄せください。ホームページの開設は2025年末の予定です。
 ホームページの年間購読料は、現在の『教師の友』の年間購読料よりも低くします。教会で購読をお申し込みいただければ、所属する教会員のどなたでもご覧いただけます。また、ご希望の教会には内容を印刷した小冊子をお届けします。

 詳細につきましては決まり次第、日本基督教団および出版局のホームページでご案内します。日本基督教団の教会・伝道所に10月末にお届けする、教育委員会の全国発送に同封するご案内でもご確認いただけます。もちろん、次号『季刊 教師の友』2026年1,2,3月号の誌面でも、刊行時点の情報をお知らせします。
 この件のお問い合わせは、出版局ホームページのお問い合わせフォームへお寄せください。
 これからも共にCSのはたらきを続けられますよう願いつつ。

2025年8月
日本キリスト教団出版局
局長代行 網中彰子

*ご意見・ご要望用 アンケートフォーム(クリックするとフォームにとべます)
*この件のお問い合わせは出版局ホームページの お問い合わせフォーム にお寄せください。

関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺事件の102年目の祈祷集会
「わたしたちは今年も忘れない」


 2023年と2024年に開催した関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者キリスト者追悼集会を通して、私たちは当時の状況への理解を深め、あの大虐殺(ジェノサイド)がなぜ起こったのかを学びました。背後にあったのは朝鮮人への侮蔑的な風潮であり、それを広めたのは軍隊や警察などのいわゆる行政 でした。そのような中で、教会はどうだったのか。私たちには自らを省みなければならないと深く問われ ています。 排外主義が急速に強まりつつある現状の中で、日本社会が、そして私たちが再び同じ過ちを犯さないために、あの虐殺の歴史と向き合い、生き方の問い直しと追悼の祈りの時を共に守りましょう。

日時:202583014:00~15:30
会場:日本キリスト教会館4階会議室
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18

ラップ:FUNI/郭正勲さん(フニ/カク・チョンフン) ラッパー、詩人
メッセージ:
金迅野さん(キム・シンヤ) 在日大韓基督教会 横須賀教会牧師

参加費無料・申込不要(会場での献金があります)
オンライン参加も可能です。
以下のグーグルフォームでお申し込みください。
https://forms.gle/mb4MmVcCjcCzTEr36

メールでご連絡の際は、タイトル名「追悼祈祷会オンライン申し込み」で 下記お問い合わせアドレスまで。
申込者にオンライン情報をお送りいたします。 申し込み締め切り8月29日

お問い合わせ:general☆ncc-j.org 日本キリスト教協議会(NCC)
※☆を@にかえてください。

呼びかけ:NCC東アジアの和解と平和委員会
賛同(順不同 8/11現在)
在日大韓基督教会、NCC教育部、 「札幌で憲法を読む103人の集い」実行委員会、日本聖公会正義と平和委員会、日本聖公会日韓協働委員会、 外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会、 日本キリスト教会、常紋トンネル追悼式実行委員会、在日韓国人問題研究所(RAIK)、 NCC在日外国人の人権委員会、日本バプテスト連盟日韓・在日連帯特別委員会、 NCC靖国神社問題委員会、キリスト友会、マイノリティー宣教センター、 平和を実現するキリスト者ネット、全国キリスト教学校人権教育研究協議会、 日本カトリック正義と平和協議会

関東大震災チラシ2025(PDF)

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」
「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。あなたがたは、その実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い木が悪い実を結ぶことはなく、また、悪い木が良い実を結ぶこともできない。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。このように、あなたがたはその実で彼らを見分ける。」
「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。かの日には、大勢の者がわたしに、『主よ、主よ、わたしたちは御名によって預言し、御名によって悪霊を追い出し、御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか』と言うであろう。そのとき、わたしはきっぱりとこう言おう。『あなたたちのことは全然知らない。不法を働く者ども、わたしから離れ去れ。』」
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。」イエスがこれらの言葉を語り終えられると、群衆はその教えに非常に驚いた。彼らの律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。
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