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西東京教区
任期延長されていた三役・常置委員選挙を実施
第46回西東京教区定期総会は5月29日に開催された。今回の総会も、第44、45回総会と同様に新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から、「議決権行使書」による書面による開催となった。「2022年度宣教活動計画に関する件」、「2021年度教区歳入歳出決算承認の件」、「2021年度剰余金処分の件」、「2022年度教区歳入歳出予算承認の件」、「各部・各常設委員会委員選任の件」、「立川開拓伝道推進に関する件」などが上程され可決された。また、「按手礼に関する件」、「准允に関する件」がそれぞれ上程され1名の按手礼、1名の准允の執行が承認された。さらに、「中野教会と高円寺教会の合併に関する件」が上程され、可決された。合併後高円寺教会員は中野教会へ転入することとなった。
今総会では、昨年行うことが出来ず、任期が延長されていた教区議長、副議長、書記、常置委員(半数改選)の選挙を行い、議長に岩田昌路(狛江)、副議長に衛藤満彦(玉川)、書記に布村伸一(井草)が選出された。
常置委員選挙結果(半数改選)
【教職】梅津裕美(荻窪清水)、願念望(白鷺)、竹前治(清瀬信愛)
【信徒】米山謙(阿佐ヶ谷)、井関頌司(白鷺)、山口玲子(八王子栄光)
教団総会議員選挙結果
【教職】古屋治雄(阿佐ヶ谷)、岩田昌路(狛江)、願念望(白鷺)、衛藤満彦(玉川)、山畑謙(小金井緑町)、山口紀子(更正)、岡村恒(高幡)、梅津裕美(荻窪清水)、竹前治(清瀬信愛)、宮﨑新(本郷)、布村伸一(井草)、長谷川洋介(小平)
【信徒】井関頌司(白鷺)、村山めぐみ(阿佐ヶ谷)、米山謙(阿佐ヶ谷)、寺山正一(小金井緑町)、福田栄一(狛江)、中嶌暁彦(八王子)、安井重平(荻窪清水)、田口千恵子(東久留米)、林芳史(高井戸)、吉崎純二(吉祥寺)、内堀怜子(相愛)、阿保晴美(小平)
(布村伸一報)
大阪教区
郵送による選挙を無事に終了
第67回大阪教区総会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため書面開催となった。
総会準備委員会では、今年こそ対面開催できるように祈りつつ準備してきた。今総会では三役及び常置委員選挙を行うため、同地複数分散会場を設定する対面開催とし、選挙の際には一つの場所で行うことが望ましいとされた。しかしコロナ感染者数の増加に鑑み、今年初頭より書面開催の可能性も含めた二重の準備を進め、4月11日の常置委員会で書面開催を決断するに至った。
5月4日、召天者記念礼拝を大阪クリスチャンセンターにて対面とオンライン併用でささげ、中西真二教師(小阪)によって礼拝メッセージが語られた。礼拝後には、新来教師紹介を行った。
総会では全議案を承認・可決(総数269中、提出数222)。主な議案は「2021年度決算承認に関する件」、「2021年度決算処分に関する件」、「2022年度予算に関する件」、三役及び常置委員選挙に関するもの等である。郵送による選挙は、5月24日の総会議長予備選挙資料発送を皮切りに、7月15日にまで及び、無事に終えた。また、「日本基督教団天下茶屋教会」と「日本基督教団大阪常磐教会」の合併に関する件を賛成多数で可決した。大阪常磐天下茶屋教会としての新たな出発の上に、主の豊かな祝福を祈る。
5月24日には、大阪クリスチャンセンターにて准允式・按手式を対面とオンライン併用で行った。准允:関谷共美教師(南大阪)、吉村厚信教師(大阪生野)、按手:片岡正義教師(大阪女学院中学・高校)、髙塚純平教師(高石)。
毎年の総会は、教区の大切な歩みや取り組みを皆で共有し審議する場だが、年に1度皆で顔と顔を会わせ、休憩時には互いに言葉を交わし近況等を分かち合うことのできる貴重な側面もある。大阪教区では、3年連続で対面開催がかなわなかった。コロナ禍にあり、互いの繋がりや交わりをより大切にし、また、支え合うための新たな知恵を出し合っていく歩みとなるように祈る。
三役・常置委員は8月常置委員会において交代し、総会の閉会宣言の後、新体制での教区運営を開始している。
三役選挙結果
【議長】尾島信之(南大阪)、【副議長】宮岡真紀子(北千里)、【書記】山﨑道子(豊中)
常置委員選挙結果
【教職】藤原寛人(高槻)、竹ヶ原政輝(高の原)、有澤慎一(池田五月山)、宮川経宣(大和郡山)、清藤淳(和歌山)、中西真二(小阪)、老田信(大阪聖和)、山田真理(扇町)、阿部倫太郎(東和歌山)、田邊由紀夫(茨木)、吉本幸嗣(岸和田)
【信徒】小林喬(天満)、松吉芙蓉(東梅田)、川喜田好恵(豊中)、東谷誠(いずみ)、筧正彦(茨木東)、鈴木惠美子(馬見労祷)、中村賢治郎(小阪)、筧伸子(茨木東)
(宮岡真紀子報)
お知らせ
「教団新報」今号を4980・81合併号とし、次号は、10月1日に発行します。
総幹事 秋山 徹
荒野の声
キリスト教会を模した新興宗教が社会問題として取り上げられていた30年程前、それらの団体の名を挙げつつ、自分たちは関わりがないことを告げる文言を、教会の案内などで見るようになった。伝統的教会もカルト宗教も一緒くたにされてしまいかねない日本にあっては、当然の対応と言って良い。▼しかし、当時、問題の深刻さをわきまえない青年信徒として、その文言に触れた時、違和感と共にもどかしさを覚えた。自分たちがまともであることを、他団体と関わりがないという消極的な文言で表わすことが教会的でないように思えたのかもしれない。そう言わざるを得ないのは、教会が積極的に福音を証しできていないことの裏返しであるように思えたのかもしれない。▼教会は誕生して間もない時期から、マルキオン主義、モンタノス主義など、疑似キリスト教と向き合って来た。その中から生まれたのが、教理によって自らが立つ信仰を言い表すという営みだった。「果たして今、教会の信仰を明確に掲げ、ただ自らの正当性を主張するだけでなく、神の愛の証として、その信仰に生かされているだろうか」。そう自らに問いかけつつ、問題と向き合いたい。
『この民は口先ではわたしを敬うが、
その心はわたしから遠く離れている。
人間の戒めを教えとして教え、
むなしくわたしをあがめている。』」
それから、イエスは群衆を呼び寄せて言われた。「聞いて悟りなさい。口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。」そのとき、弟子たちが近寄って来て、「ファリサイ派の人々がお言葉を聞いて、つまずいたのをご存じですか」と言った。イエスはお答えになった。「わたしの天の父がお植えにならなかった木は、すべて抜き取られてしまう。そのままにしておきなさい。彼らは盲人の道案内をする盲人だ。盲人が盲人の道案内をすれば、二人とも穴に落ちてしまう。」するとペトロが、「そのたとえを説明してください」と言った。イエスは言われた。「あなたがたも、まだ悟らないのか。すべて口に入るものは、腹を通って外に出されることが分からないのか。しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出て来るからである。これが人を汚す。しかし、手を洗わずに食事をしても、そのことは人を汚すものではない。」
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