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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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東北教区主催:東日本大震災12年記念礼拝のご案内

2023年2月16日

日本基督教団 東北教区主催
東日本大震災12年記念礼拝のご案内

 2023年3月11日は、東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故発生から12年となります。今年も東北教区では、この日を覚えて記念礼拝を捧げます。今回も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東北教区センター「エマオ」よりオンライン配信による礼拝を行います。下記7か所において礼拝の受信中継をしますので、そちらにご出席いただくことも可能ですし、また、個別に受信して礼拝をご一緒いただくことも可能です。それぞれの場で震災12年を覚えて礼拝を捧げましょう。

日 時 2023年3月11日(土)午後2時30分より
説教者 荒井偉作教師(名取教会)

礼拝ライブ配信
東北教区Facebookページより配信
https://www.facebook.com/tohoku.kyoku/
パソコンやスマートフォン等で視聴できます
午後2時20分より配信開始(後日視聴することも可能です)

集まって参加できる会場
当日の感染状況によっては各会場に集まることを取りやめる場合はあります。ご了承ください。

宮城県東北教区センター「エマオ」 (仙台市青葉区錦町1-13-6)
    仙台東一番丁教会 (仙台市青葉区一番町1-13-12)

山形県山形六日町教会 (山形市旅篭町3-3-34)

福島県勿来教会   (いわき市錦町作鞍129-1)
    安積教会   (郡山市安積町笹川字北向53-49)
    福島教会   (福島市宮下町1-6)
    会津若松教会 (会津若松市宮町9-20)

礼拝献金のお願い
「東北教区東日本大震災教会救援特別会計」にささげられます
 振替口座 02220-5-137681 (名義 日本基督教団東北教会)

お問い合わせ
日本基督教団 東北教区事務所 TEL 022-222-0998


 

 

東日本大震災12年を覚えての礼拝

 毎年教区主催で行ってまいりました東日本大震災を覚えての礼拝について、 今年の「12年を覚えての礼拝」は岩手地区で執り行われる礼拝を YouTube を通して配信することといたしました。北西・北東・秋田地区の皆様もぜひオンラインでご参加下さい。

日時 2023年3月12日(日)14:30~
会場 新生釜石教会 ※YouTubeでも配信
メッセージ 柳谷雄介教師(新生釜石教会)

※式次第は追って全教会・伝道所にお送りいたします。当日直接参加することが難しい場合も何らかの形で用いていただき、お祈りいただきますようお願いいたします。 ※YouTube は、「日本基督教団 奥羽教区」チャンネルからご視聴ください(「日本基督教団 奥羽教区」と検索いただければ出てきます。あるいは、以下のQRコードをご利用下さい) ※献金は任意といたしますが、献げられました全額を各地で発生した災害支援のためにお送りいたします。

問い合わせ 日本基督教団奥羽教区
〒020-0025 岩手県盛岡市大沢川原3丁目2-37 奥羽キリスト教センター内
電話 019(622)5770
ファクス 019(623)7975
メール ouukyouku☆basil.ocn.ne.jp
※☆を@マークにかえてメールを送信してください

東日本大震災12年を覚えての礼拝(ご案内)(PDF)

 この日、イスラエルの兵士は飢えに苦しんでいた。サウルが、「日の落ちる前、わたしが敵に報復する前に、食べ物を口にする者は呪われよ」と言って、兵に誓わせていたので、だれも食べ物を口にすることができなかった。この地方一帯では、森に入りさえすれば、地面に蜜があった。兵士が森に入ると蜜が滴っていたが、それに手をつけ、口に運ぼうとする者は一人もなかった。兵士は誓いを恐れていた。だが、ヨナタンは彼の父が兵士に誓わせたことを聞いていなかったので、手に持った杖の先端を伸ばして蜂の巣の蜜に浸し、それを手につけ口に入れた。すると、彼の目は輝いた。兵士の一人がそれを見て言った。「父上は厳しい誓いを兵士に課して、『今日、食べ物を口にする者は呪われよ』と言われました。それで兵士は疲れています。」ヨナタンは言った。「わたしの父はこの地に煩いをもたらされた。見るがいい。この蜜をほんの少し味わっただけでわたしの目は輝いている。今日兵士が、敵から取った戦利品を自由に食べていたなら、ペリシテ軍の損害は更に大きかっただろうに。」
 この日イスラエル軍は、ペリシテ軍をミクマスからアヤロンに至るまで追撃したので、兵士は非常に疲れていた。兵士は戦利品に飛びかかり、羊、牛、子牛を捕らえて地面で屠り、血を含んだまま食べた。サウルに、「兵士は今、血を含んだまま食べて、主に罪を犯しています」と告げる者があったので、彼は言った。「お前たちは裏切った。今日中に大きな石を、わたしのもとに転がして来なさい。」サウルは言い足した。「兵士の間に散って行き、彼らに伝えよ。『おのおの自分の子牛でも小羊でもわたしのもとに引いて来て、ここで屠って食べよ。血を含んだまま食べて主に罪を犯してはならない。』」兵士は皆、その夜、おのおの自分の子牛を引いて来て、そこで屠ることになった。こうして、サウルは主の祭壇を築いた。これは彼が主のために築いた最初の祭壇である。
 さて、サウルは言った。「夜の間もペリシテ軍を追って下り、明け方まで彼らから奪い取ろう。一人も、生き残らせるな。」彼らは答えた。「あなたの目に良いと映ることは何でもなさってください。」だが、祭司が「神の御前に出ましょう」と勧めたので、サウルは神に託宣を求めた。「ペリシテ軍を追って下るべきでしょうか。彼らをイスラエルの手に渡してくださるでしょうか。」しかし、この日、神はサウルに答えられなかった。
 サウルは言った。「兵士の長は皆、ここに近寄れ。今日、この罪は何によって引き起こされたのか、調べてはっきりさせよ。イスラエルを救われる主は生きておられる。この罪を引き起こした者は、たとえわたしの息子ヨナタンであろうとも、死ななければならない。」兵士はだれも答えようとしなかった。サウルはイスラエルの全軍に言った。「お前たちはそちらにいなさい。わたしと息子ヨナタンとはこちらにいよう。」民はサウルに答えた。「あなたの目に良いと映ることをなさってください。」サウルはイスラエルの神、主に願った。「くじによってお示しください。」くじはヨナタンとサウルに当たり、兵士は免れた。サウルは言った。「わたしなのか、息子ヨナタンなのか、くじをひきなさい。」くじはヨナタンに当たった。サウルはヨナタンに言った。「何をしたのか、言いなさい。」ヨナタンは言った。「確かに、手に持った杖の先で蜜を少しばかり味わいました。わたしは死なねばなりません。」ヨナタン、お前は死なねばならない。そうでなければ、神が幾重にもわたしを罰してくださるように。」兵士はサウルに言った。「イスラエルにこの大勝利をもたらしたヨナタンが死ぬべきだというのですか。とんでもないことです。今日、神があの方と共にいてくださったからこそ、この働きができたのです。神は生きておられます。あの方の髪の毛一本も決して地に落としてはなりません。」こうして兵士はヨナタンを救い、彼は死を免れた。サウルはペリシテ軍をそれ以上追わず、引き揚げた。ペリシテ軍も自分たちの所へ戻って行った。
2023年2月15日
 ある日、サウルの息子ヨナタンは自分の武器を持つ従卒に言った。「さあ、渡って行き、向こう岸のペリシテ人の先陣を襲おう。」ヨナタンはこのことを父に話していなかった。サウルはギブアの外れ、ミグロンのざくろの木陰にいた。彼のもとにいる兵士はおよそ六百人であった。そこには、エフォドを持つアヒヤもいた。アヒヤは、イカボドの兄弟アヒトブの子であり、イカボドはシロで主の祭司を務めたエリの息子のピネハスの子である。兵士たちはヨナタンが出て行くのに気がつかなかった。ヨナタンがペリシテ軍の先陣の方に渡って行こうとした渡しには、こちら側にも向こう側にも切り立った岩があった。一方はボツェツと呼ばれ、他方はセンネと呼ばれる。一方の岩はミクマスに面して北側に、他方の岩はゲバに面して南側にそそり立っていた。
 ヨナタンは自分の武器を持つ従卒に言った。「さあ、あの無割礼の者どもの先陣の方へ渡って行こう。主が我々二人のために計らってくださるにちがいない。主が勝利を得られるために、兵の数の多少は問題ではない。」従卒は答えた。「あなたの思いどおりになさってください。行きましょう。わたしはあなたと一心同体です。」ヨナタンは言った。「よし、ではあの者どものところへ渡って行って、我々の姿を見せよう。そのとき、彼らが、『お前たちのところへ着くまでじっとしていろ』と言うなら、そこに立ち止まり、登って行くのはよそう。もし、『登って来い』と言えば、登って行くことにしよう。それは、主が彼らを我々の手に渡してくださるしるしだ。」こうして、二人はペリシテ軍の先陣に姿を見せた。ペリシテ人は言った。「あそこにヘブライ人がいるぞ。身を隠していた穴から出て来たのだ。」先陣の兵士たちは、ヨナタンと従卒に向かって呼ばわった。「登って来い。思い知らせてやろう。」ヨナタンは従卒に言った。「わたしに続いて登って来い。主が彼らをイスラエルの手に渡してくださるのだ。」ヨナタンは両手両足でよじ登り、従卒も後に続いた。ペリシテ人たちはヨナタンの前に倒れた。彼に続く従卒がとどめを刺した。こうしてヨナタンと従卒がまず討ち取った者の数はおよそ二十人で、しかも、それは一軛の牛が一日で耕す畑の半分ほどの場所で行われた。このため、恐怖が陣営でも野でも兵士全体に広がり、先陣も遊撃隊も恐怖に襲われた。地は揺れ動き、恐怖はその極に達した。
2023年2月14日
サウルが来る前日、主はサムエルの耳にこう告げておかれた。「明日の今ごろ、わたしは一人の男をベニヤミンの地からあなたのもとに遣わす。あなたは彼に油を注ぎ、わたしの民イスラエルの指導者とせよ。この男がわたしの民をペリシテ人の手から救う。民の叫び声はわたしに届いたので、わたしは民を顧みる。」サムエルがサウルに会うと、主は彼に告げられた。「わたしがあなたに言ったのはこの男のことだ。この男がわたしの民を支配する。」
城門の中でサウルはサムエルに近づいて、彼に言った。「お尋ねしますが、先見者の家はどこでしょうか。」サムエルはサウルに答えた。「わたしが先見者です。先に聖なる高台へ上って行きなさい。今日はわたしと一緒に食事をしてください。明朝、あなたを送り出すとき、あなたの心にかかっていることをすべて説明します。三日前に姿を消したろばのことは、一切、心にかける必要はありません。もう見つかっています。全イスラエルの期待は誰にかかっているとお思いですか。あなたにです。そして、あなたの父の全家にです。」
サウルは答えて言った。「わたしはイスラエルで最も小さな部族ベニヤミンの者ですし、そのベニヤミンでも最小の一族の者です。どんな理由でわたしにそのようなことを言われるのですか。」サムエルはサウルと従者を広間に導き、招かれた人々の上座に席を与えた。三十人ほどの人が招かれていた。サムエルは料理人に命じた。「取り分けておくようにと、渡しておいた分を出しなさい。」料理人は腿肉と脂尾を取り出し、サウルの前に差し出した。サムエルは言った。「お出ししたのは取り分けておいたものです。取っておあがりなさい。客人をお呼びしてあると人々に言って、この時まであなたに取っておきました。」この日、サウルはサムエルと共に食事をした。聖なる高台から町に下ると、サムエルはサウルと屋上で話し合った。
彼らは朝早く起きた。夜が明けると、サムエルは屋上のサウルを呼んで言った。「起きなさい。お見送りします。」サウルは起きて、サムエルと一緒に外に出た。町外れまで下って来ると、サムエルはサウルに言った。「従者に、我々より先に行くよう命じ、あなたはしばらくここにいてください。神の言葉をあなたにお聞かせします。」従者は先に行った。
サムエルは油の壺を取り、サウルの頭に油を注ぎ、彼に口づけして、言った。

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