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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ローマの信徒への手紙5・1~11

2023年11月8日

 このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、 このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。 そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、 忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。 実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。 正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。 しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。 それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。 敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今は、御子の命によって救われるのはなおさらです。 それだけでなく、わたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちは神を誇りとしています。今やこのキリストを通して和解させていただいたからです。

2023年11月7日

 主の聖名を賛美いたします。
 去る10月7日からのガザ紛争により、1万人を超える死者、数万人の負傷者、また多数の避難者が出ています。
 日本基督教団では、一日も早い平和と人々の命が守られることを祈り、社会委員会を通して人道的支援のための募金を行います。
 すでに支援活動を始めたACT(Action by Churches TogetherAllianceの呼びかけに応えた救援募金です。
 ご協力をお願いいたします。

2023年11月7日
日本基督教団社会委員長 柳谷知之

 

募金期間 2024年3月末
目 標 額 特に定めず
送 金 先 加入者名 日本基督教団社会委員会
郵便振替 00150-2-593699
(通信欄に「ガザ紛争救援募金」とお書きください。)

〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本基督教団社会委員会(電話03-3202-0544)



Occupied Palestinian Territories: ACT Palestine Forum Emergency Response in the Occupied Palestinian Territories – Gaza Conflict –
占領下のパレスチナ領土 ACT パレスチナ・フォーラム パレスチナ占領地における緊急対応-ガザ紛争-

 
On October 7, the Government of Israel declared war and initiated a series of airstrikes on the densely populated Gaza Strip, after Palestinian armed groups breached the security barrier at several points resulting in significant loss of life while simultaneously launching barrage of rockets into Israel. The attacks from both parties, led to the loss of thousands of Palestinian and Israeli lives, with tens of thousands of individuals sustaining injuries.

In Palestine, the ongoing hostilities have created a humanitarian crisis, with homes, schools, medical facilities, and critical infrastructures being extensively damaged or destroyed.  In the Gaza Strip, the conflict has led to significant and alarming mass displacement of people. Approximately 1.4 million out of Gaza’s 2.2 million residents are currently displaced.

Gaza Ministry of Public Works and Housing reported 15,749 housing units destroyed, 10,935 uninhabitable and 142,500 housing units sustained minor to moderate damage. The total number of housing units reported as destroyed or damaged accounts for at least 43% of all housing units in the Gaza Strip. The attacks have affected 34 healthcare facilities and 24 ambulances. Twelve hospitals and 46 primary care clinics are no longer functioning.

All five wastewater treatment plants in Gaza have been forced to shut down due to lack of power, which previously provided water and sanitation services to over 1.1M people. 2 out of the 3 main lines mobile and internet communications were destroyed, hindering the communication channels.

As a result of the war in Gaza, the West Bank and East Jerusalem are witnessing an escalation of violence, including casualties, settler violence, and attacks on healthcare facilities and staff. Due to the security situation, Israeli has put many restrictions on movement and access throughout the West Bank, putting more strains on people’s livelihoods and are severely impacting access to essential services.

ACT Palestine Forum members DSPR, LWF, HEKS-EPER and ELCJHL are responding to this conflict with an appeal to raise USD 5,237,649 over two years for responding to the urgent needs with special focus on people who have been directly affected by the current conflict in Gaza, Jerusalem and the West Bank.

 

 107日、イスラエル政府は宣戦布告し、パレスチナ人武装集団が数カ所で安全防壁を突破して多大な犠牲者を出し、同時にイスラエルに向けてロケット弾を発射したため、人口密度の高いガザ地区への空爆を開始した。両者の攻撃により、パレスチナ人とイスラエル人の命が数千人ずつ失われ、数万人が負傷した。
 パレスチナでは、続く敵対行為によって人道的危機が生じ、家屋、学校、医療施設、重要なインフラが広範囲にわたって損壊または破壊されている。 ガザ地区では、紛争により、大規模かつ憂慮すべき大量の避難民が発生している。現在、ガザの住民220万人のうち約140万人が避難している。
 ガザ公共事業・住宅省の報告によると、15,749戸の住宅が破壊され、10,935戸が居住不可能となり、142,500戸の住宅が軽度から中度の被害を受けた。破壊または損壊と報告された住宅戸数の合計は、ガザ地区の全住宅戸数の少なくとも43%を占める。攻撃は34の医療施設と24の救急車に影響を与えた。12の病院と46のプライマリケアクリニックが機能しなくなっている。
 ガザにある5つの廃水処理施設は、電力不足のためすべて停止を余儀なくされ、これまで110万人以上に水と衛生サービスを提供していた。携帯電話やインターネット通信の3つの主要回線のうち2つが破壊され、通信経路に支障をきたしている。
 ガザでの戦争の結果、ヨルダン川西岸と東エルサレムでは、死傷者、入植者による暴力、医療施設やスタッフへの攻撃など、暴力の激化が見られる。治安状況のため、イスラエルはヨルダン川西岸一帯の移動とアクセスに多くの制限をかけており、人々の生活にさらなる負担をかけ、必要不可欠なサービスへのアクセスに深刻な影響を与えている。
 ACTパレスチナ・フォーラムのメンバーであるDSPRLWFHEKS-EPERELCJHLは、この紛争に対し、ガザ、エルサレム、ヨルダン川西岸で現在の紛争の直接的な影響を受けている人々に特に焦点を当て、緊急のニーズに応えるため、2年間で5,237,649米ドルを集めるアピールを行っている。

 

 神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。 律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。 実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違犯もありません。 従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。 「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。 彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。 そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。 彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。 神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。 だからまた、それが彼の義と認められたわけです。 しかし、「それが彼の義と認められた」という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、 わたしたちのためにも記されているのです。わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。 イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。

2023年11月6日

 では、肉によるわたしたちの先祖アブラハムは何を得たと言うべきでしょうか。 もし、彼が行いによって義とされたのであれば、誇ってもよいが、神の前ではそれはできません。 聖書には何と書いてありますか。「アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた」とあります。 ところで、働く者に対する報酬は恵みではなく、当然支払われるべきものと見なされています。 しかし、不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。 同じようにダビデも、行いによらずに神から義と認められた人の幸いを、次のようにたたえています。
「不法が赦され、罪を覆い隠された人々は、
幸いである。
主から罪があると見なされない人は、
幸いである。」
では、この幸いは、割礼を受けた者だけに与えられるのですか。それとも、割礼のない者にも及びますか。わたしたちは言います。「アブラハムの信仰が義と認められた」のです。 どのようにしてそう認められたのでしょうか。割礼を受けてからですか。それとも、割礼を受ける前ですか。割礼を受けてからではなく、割礼を受ける前のことです。 アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。 更にまた、彼は割礼を受けた者の父、すなわち、単に割礼を受けているだけでなく、わたしたちの父アブラハムが割礼以前に持っていた信仰の模範に従う人々の父ともなったのです。

2023年11月5日

 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
 女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。 3でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
 蛇は女に言った。
「決して死ぬことはない。 それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。  二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
 その日、風の吹くころ、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、 主なる神はアダムを呼ばれた。
「どこにいるのか。」
 彼は答えた。
「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」
 神は言われた。
「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
 アダムは答えた。
「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
 主なる神は女に向かって言われた。
「何ということをしたのか。」
女は答えた。
「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
 主なる神は、蛇に向かって言われた。
「このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。
お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
 お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に
わたしは敵意を置く。
彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかとを砕く。」

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