『わたしはある』ということ
〜生きることの座標軸〜
望月修治さん (日本基督教団隠退教師)
2026年1月17日、30年を越えて31年の追悼の時を迎えます。
あの時から、教会は何を問われてきたのか。
教区の被災者支援の現場の方々は、何を願っていたか。
忘れてしまうことなく、次の時代に引継がねばならないことが、
まだまだたくさん埋もれているだろうことを感じます。
あの時、そしてそれからの場を歩まれた方のお話をうかがい、
多くの犠牲や苦難があったことに心を寄せつつ、
今私たちは何を問われているのか。これから何を願っていくのか。
それぞれの新たな始まりになればと思います。
今回も、追悼の礼拝にご参加をしていただきたく、ご案内を申し上げます。
日時:2026年1月17日(土)午後4時から
会場:日本基督教団 神戸栄光教会(神戸市中央区下山手通4-16-1) および オンライン・ライブ配信
※会場に駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
オンライン・ライブ映像配信
○ 礼拝のライブ配信は、 兵庫教区事務所のホームページからお入りください。
○ また礼拝の式次第も兵庫教区のホームページから、 礼拝の数日前よりダウンロードしていただけます。
「日本基督教団兵庫教区事務所」で検索、またはこちらから。
礼拝の動画はそのままアーカイブしますので、 この時間にご都合の合わない方も、あとからご視聴いただけます。
主催 日本基督教団 兵庫教区 (電話 078-856-4127)
万軍の主の日が臨む
すべて誇る者と傲慢な者に
すべて高ぶる者に――彼らは低くされる――
高くそびえ立つレバノン杉のすべてに
バシャンの樫の木のすべてに
高い山、そびえ立つ峰のすべてに
高い塔、堅固な城壁のすべてに
タルシシュの船と美しい小舟のすべてに。
その日には、誇る者は卑しめられ
傲慢な者は低くされ
主はただひとり、高く上げられる。
偶像はことごとく滅びる。
主が立って地を揺り動かされるとき
岩の洞穴、地の中の穴に入るがよい
主の恐るべき御顔と、威光の輝きとを避けて。
その日には、だれもが
ひれ伏すために造った銀の偶像と金の偶像を
もぐらやこうもりに投げ与える。
主が立って地を揺り動かされるとき
岩の洞窟、崖の裂け目に入るがよい
主の恐るべき御顔と、威光の輝きとを避けて。
人間に頼るのをやめよ
鼻で息をしているだけの者に。
どこに彼の値打ちがあるのか。
アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて幻に見たこと。
終わりの日に
主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち
どの峰よりも高くそびえる。
国々はこぞって大河のようにそこに向かい
多くの民が来て言う。
「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。
主はわたしたちに道を示される。
わたしたちはその道を歩もう」と。
主の教えはシオンから
御言葉はエルサレムから出る。
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
あなたは御自分の民、ヤコブの家を捨てられた。
この民がペリシテ人のように
東方の占い師と魔術師を国に満たし
異国の子らと手を結んだからだ。
この国は銀と金とに満たされ
財宝には限りがない。
この国は軍馬に満たされ
戦車には限りがない。
この国は偶像に満たされ
手の業、指の造った物にひれ伏す。
人間が卑しめられ、人はだれも低くされる。
彼らをお赦しにならぬように。
岩の間に入り、塵の中に隠れよ
主の恐るべき御顔と、威光の輝きとを避けて。
その日には、人間の高ぶる目は低くされ
傲慢な者は卑しめられ
主はただひとり、高く上げられる。
どうして、遊女になってしまったのか
忠実であった町が。
そこには公平が満ち、正義が宿っていたのに
今では人殺しばかりだ。
お前の銀は金滓となり
良いぶどう酒は水で薄められている。
支配者らは無慈悲で、盗人の仲間となり
皆、賄賂を喜び、贈り物を強要する。
孤児の権利は守られず
やもめの訴えは取り上げられない。
それゆえ、主なる万軍の神
イスラエルの力ある方は言われる。
災いだ
わたしは逆らう者を必ず罰し
敵対する者に報復する。
わたしは手を翻し
灰汁をもってお前の滓を溶かし
不純なものをことごとく取り去る。
また、裁きを行う者を初めのときのように
参議を最初のときのようにする。
その後に、お前は正義の都
忠実な町と呼ばれるであろう。
シオンは裁きをとおして贖われ
悔い改める者は恵みの御業によって贖われる。
背く者と罪人は共に打ち砕かれ
主を捨てる者は断たれる。
慕っていた樫の木のゆえにお前たちは恥を受け
喜びとしていた園のゆえに嘲られる。
お前たちは葉のしおれた樫の木のように
水の涸れた園のようになる。
強い者も麻の屑となり、その行いは火花となり
共に燃え上がり、消す者はいない。
ソドムの支配者らよ、主の言葉を聞け。
ゴモラの民よ
わたしたちの神の教えに耳を傾けよ。
お前たちのささげる多くのいけにえが
わたしにとって何になろうか、と主は言われる。
雄羊や肥えた獣の脂肪の献げ物に
わたしは飽いた。
雄牛、小羊、雄山羊の血をわたしは喜ばない。
こうしてわたしの顔を仰ぎ見に来るが
誰がお前たちにこれらのものを求めたか
わたしの庭を踏み荒らす者よ。
むなしい献げ物を再び持って来るな。
香の煙はわたしの忌み嫌うもの。
新月祭、安息日、祝祭など
災いを伴う集いにわたしは耐ええない。
お前たちの新月祭や、定められた日の祭りを
わたしは憎んでやまない。
それはわたしにとって、重荷でしかない。
それを担うのに疲れ果てた。
お前たちが手を広げて祈っても、わたしは目を覆う。
どれほど祈りを繰り返しても、決して聞かない。
お前たちの血にまみれた手を
洗って、清くせよ。
悪い行いをわたしの目の前から取り除け。
悪を行うことをやめ
善を行うことを学び
裁きをどこまでも実行して
搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り
やもめの訴えを弁護せよ。
論じ合おうではないか、と主は言われる。
たとえ、お前たちの罪が緋のようでも
雪のように白くなることができる。
たとえ、紅のようであっても
羊の毛のようになることができる。
お前たちが進んで従うなら
大地の実りを食べることができる。
かたくなに背くなら、剣の餌食になる。
主の口がこう宣言される。
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